公開日: 更新日:

富士山・宮ヶ瀬ツーリング

私のツーリングでの趣味の一つ、道の駅 記念切符集め。
今年から初めて結構な数が集まってきました。当初購入していたアルバム容量が増え、いつの間にか収納できない切符も出てきてしまいました。

そこで記念切符の継ぎ足し用ファイル購入するのと、久々に富士山方面へ紅葉を探し、さらに巷で話題沸騰中のダムカレーを食べることを今回のツーリングの課題と決めました。

ダム好きな横浜に長期出張中の大学の友達と2人で行きます。その彼一押しのダムカレーは後半戦で登場します。

待ち合わせ場所から国道246号線に合流し、道の駅を片っ端から潰していきます。
その友達も継ぎ足し用のファイルは欲しかったので、順々に寄っていきます。ある程度大きい道の駅ならばおそらく置いているだろう!という考えです。

・道の駅 ふじおやま

国道246号線で静岡県に入ってしばらく走るとある、大きな道の駅。
お馴染みの金太郎さん、そして富士山も待ち受けていました。秋晴れの絶好のツーリング日和(^^ゞ

1

この道の駅に寄る直前、私が先頭を走っていたのですが少々早いペースで先を走ったかと思ったら、、
どうやらお腹の具合が悪かったらしく先に行ったそうです(^^;
その気持ち、良く分かる。。走っている走行風で案外お腹が冷えること、あるある。。

2

肝心のファイルですが、ここには置いていませんでした。。
とりあえずここの切符を購入して、次は須走にある道の駅を目指すことに。

・道の駅 すばしり

富士山の麓に位置し、さらに足湯まで併設されている道の駅。ここは割と大きいからあるでしょう。なんせ世界遺産の富士山の麓だし…

…ありませんでした/(^o^)\

一体どこにあるんだ…(^^;

-県道150号線(足柄停車場富士公園線)-

せっかくなのでそのまま繋がっているふじあざみラインを使って富士山5合目まで走ることにしました。
世界遺産に登録されてからはマイカー規制の期間が長くなり、久しく登っていませんでした。時期は10月中旬だったので、マイカー規制も終わり、あと1ヶ月すれば冬季閉鎖という時期。

おそらくこの記事を書いているときは冬季閉鎖まであと少し…といったところでしょうか。

前半の舗装のきれいな区間を越え、荒れている後半。標高が高いため、ちょうど紅葉が見頃を迎えていました。

富士山5合目では麓の紅葉が黄色く染まっていました。

3

標高も高いので気温も低いのですが、極寒と言うほどではありませんでした。
天気もこんなに良いので、その記念?に歩いて15分程で行ける小富士に散策へ。

そのスタート地点でコーラしか販売していない自動販売機発見。富士山の炭酸推し。疲れていると糖分を欲するのでそれを考えた策略なんだろう。きっとそうだ。

4

・小富士

小富士までは山の中を歩いていきます。今度は人間が頑張る番だ。寒さ対策で厚着してきたので、少し歩くと暑いι(´Д`υ)

5

すれ違う人と挨拶を交わしつつ、小富士を目指して歩きます。木の根っこに気を付けつつ、進みます。

歩くこと15分、ついに到着!

6

今度は小富士から富士山を見上げます。やっぱり富士山はでかいなぁ。

7

再び振り返る。
くじらのような形をした山中湖が一望できました。いつも通る三国峠だとここまで山中湖を見渡せないので、結構でかいことが改めて分かります。

8

快晴ですが、周りと取り巻く雲の流れは早く刻一刻と景色が変わっていきます。

9

今度は山中湖の左手に広がる河口湖。

10

遮るものが何もないので、風が強かったりするのですがこの日は強い風が吹くことなくゆっくりと景色を満喫できました。
再び来た道を戻ります。笑

この小富士までの歩道はものすごく整備されているわけではないので、もし不安な方は入り口に“勇者の杖”が置いてあるのでそれを使うと良いかと思います。ちなみに私は今回使いませんでした。笑

5合目は一面黄色で、思わぬところで紅葉を楽しむことができました。あくまで今日のツーリングの目的はファイルを購入することだったので…(^^ゞ

11

高山病に少々悩まされつつも、しっかりと?登り切ったSRX。やっぱりアクセルを開けたときにワンテンポ遅れてしまうのは仕方ないようで。。そっちのセッティングを詰めれば今度は通常時に影響が出るんだろうな。
難しい。

友達のZ250はインジェクション対応車なので、ものともせずに登っていました。

12

-国道413号線-

須走口に戻った後は国道138号線、籠坂(かごさか)峠を使って山中湖へ。そのまま宮ヶ瀬湖に通じる国道413号線で道志みちを走ります。
こちらはあと少しで紅葉が満開になるといったところ。

ちょうど今がまさに満開かもしれません。

・道の駅 どうし

13

ここでもとりあえずファイル探し。この国道に存在する唯一の道の駅で、多くのライダーや家族で賑わう場所です。
ただ地元の野菜とかを多く置いたりしているので、流石に置いてないだろう…って思って訪ねてみる。

私『すみません、記念切符を収納するファイルって置いてますか?』
おばちゃん『え?ファイル…?あ、えーっと、○○さーん、ファイルって知ってる?』
○○さん『ファイルですか?えーっと…』

ここであー多分ないな。お客さん待たせて悪いことしちゃったなぁと思い始めると…

○○さん『多分この引き出しですね。ほら、あった!』
私&友達『?!』

…ということでありました\(^^)/
あまり購入する機会がないので3枚を購入。友達が3枚購入しようとしたところで、後2枚しか置いていなかったのでこれで完売。その後ファイルを買いに来た人、すみませんm(__)m

ファイル発見を記念して豚汁を頂く。

14

やっぱりここの道の駅に来たら豚汁は外せませんね。小腹が空いていたらさらにポーク串焼きや鮎の塩焼きも食べたいところですが、今日はとあるものを食べるためここで我慢。
小腹を満たしたところで先を目指します。

・相模湖

日も傾きかけたころに、道志みちの終点である相模湖に到着。
時刻は15時になりそうなところ。ここで少々遅めのお昼ご飯の登場。

・ともしび喫茶 青林檎

今日の第2の主役と言っても過言ではない、ダムカレー!

おぉ、まさしくその姿はダム。

15

せき止められている姿、そのたたずまいまさしくダム。カレーとご飯で見事にダムを表現しています。
早速食べるか。

ダム、放水!

16

ドドドドドー

遊んでいるようですが、ちゃんとご飯とカレーを混ぜるためにやっているだけです。笑

この日のダムカレーは1日の販売数を上回るほどの人気で、新たに作ってくれました。ダムカレー、恐るべし。

そのダムカレー、全国には色々と展開されているそうでそのマップを頂きました。このチラシは今年の相模湖で行われたダムマニア展で配布されたものらしいです。
ちょうど余っていたので頂けました。

いやー、各県のダムの特徴を表したダムカレーが色々とあるんですね。黒部ダムカレーとかも結構有名らしいです。
調べたらいっぱい出てきました。

17

ちなみに放水しながら食べるのが正しいかは分かりません。笑

食後はダムカレーのモデルとなった相模湖を眺める…と。

18

ちなみに日本ダムカレー協会なるものが存在して、ちゃんと紹介されています。こうやって見るとたくさんのダムカレーが存在しています。
日本各地ありますが、やっぱりメジャーどころの黒部ダムカレーは抑えておきたいところです。笑

■日本ダムカレー協会

・宮ヶ瀬湖

そして最後に宮ヶ瀬湖にも立ち寄ります。友達はダムマニアなので既にここのダムカードは取得済み。
ダムマンガのキャラクターが宣伝していました。

いや、そもそもダムマンガってなんなんでしょうかね(^^;)笑

19

県内最大級の宮ヶ瀬湖は観光施設が充実していて、ダムを見下ろしながら下れるエレベーターもありました。

20

放水口から下を見下ろす。落ちたら確実に死ぬなーっていう高さです(^^;

21

夕暮れも早くなってきて、この辺りでは気温もグングンと下がってきました。

22

気温が下がってきましたが、せっかくなのでダム放水口の下まで行ってみました。
ダム中央部に無料のエレベーターがあるので、景色を楽しみたくない人はこちらがおススメです。

あまりでかい感が伝わらないかと思いますが、こんな感じです。

23

4月~11月は観光放水を行っているのでその壮大な景色を楽しむことができます。県内最大級となると放水の迫力もすごいだろうなぁ。
夏は水が気持ち良いらしいですが、多分この季節は寒そう。

25

宮ヶ瀬湖を回ったところで日没。
その後は国道246号線に出て、夜ご飯を食べて解散。紅葉にダムカレーと楽しめた1日でした。

■今日の戦利品

道の駅 ふじおやまの記念切符。

26

相模湖、宮ヶ瀬湖、宮ヶ瀬湖の近くにある石小屋ダム、そしてゆるキャラあいちゃん。
内3枚は宮ヶ瀬湖の管理センターで入手できました。

27

それよりも継ぎ足し用のファイルを入手できたことが一番嬉しかったりして…笑

走行距離:223km
平均燃費:32.7km/ℓ

おわり

コメントを残す