長かったインド・ベトナムもいよいよ最終日となりました。
研修での約9日間もあっという間に終わり、日本に帰国する日となりました。
最終日の朝は何だかどんより。
この新旧が入り乱れた景色ともお別れです。
そんなお別れの気分とは関係なく、今日も朝早くから多くのバイクが行き交うホーチミン市内。夜も割と遅くまで活動しているし、一体いつ寝てるんだろう…?
最終日はバスでホーチミン市内を巡ります。
停車中にも次々とバイクが集まってきます。手前のカブは何だかエンジン?みたいのを積んでます。
市場にやって来ました。ここは観光客も多く訪れる市場です。
食べ物だけでなく、色々なものが売られてます。カバンもあります。
多分偽物なんでしょうけど、アディダスといったブランド品のバッグも売られてます。そして店員さんが日本語で「いらっしゃいませ」とか「お兄さん、寄ってかない?」という感じで話しかけてきます。
客引きが結構すごいので行く場合は心してください。笑
もちろん生鮮食品も売られてます。朝モヤモヤしていた雲がどこかに行って快晴になりました。
市場全体図より。
結構広いですが、同じようなものを売られている箇所があるので、全部見るのにそんなに時間は掛からないかもしれません。
ブランド品の時計もズラリ。本物なんですかね?笑
続いてバスで移動してカフェへ立ち寄ることに。ベトナムのお店によく置かれている招き猫。
日本と同じく開運のお守りだそうで、中国からやって来たらしい。
タピオカジュースなるものを注文。これがベトナムの若い人の間で流行っているそうです。
外を歩いていると大体見かけるパンク修理の屋台。利用者もそれなりにいるようで、せっせと直してました。
これだけバイクが普及していると、この商売も欠かせないんでしょうね。
若者に人気の場所へやって来ました。有名ブランド店だったり、オシャレな洋服ショップ、日本で言うと原宿のような場所だそうです。平日でしたが、多くの人で賑わってました。
そういえばベトナムのガソリンスタンドって見かけないなーって思っていたら、ありました。日本と比べるとかなりコンパクト。
次から次へとやって来るので、店員さんも手際よく入れていきます。
コンパクトなのはおそらく車の利用者が少ないからでしょう。見ていた感じ、お客さんのほとんどがバイクでしたし。
経済都市、ホーチミン。今建設ラッシュなのであちらこちらにキリンがいて、高層ビルを建設しています。
バイク大国なだけあって、駐輪場にバイクの残収納台数の表記は当たり前。
お昼はフォーをいただきました。この平べったい面ともお別れです。
信号も守っているようで、守っていない人がチラホラ。それでも以前よりは交通ルールがよくなっているそうです。
タワーマンションの近くのデパートでは高級スポーツカーも売られてました。車の所有率も徐々にですが増えてきていています。
でも関税が200%もかかるため、まだまだこの国では車は高級品扱いです。
それだったら手軽なバイクに乗るよってことで、中々普及しないんじゃないかなぁ。
デパートにはデジタルサイネージやマッピングをやってました。もうほとんど日本と変わらないです。
地下にはスケートリンクがありました。スケートかなと見ていたら、どうやらローラースケート場みたいでした。どうりで半そでな訳だ。
超高層マンションもドンドン建設中です。他国から移り住む人も多いそうです。
空港に向かいます。ハシゴを積んでるカブ。毎回思いますが、この技術はすごい。
夕方になって来ると帰宅ラッシュが始まることもあって、曲がり角ではバイクが次から次へとやって来ます。もはや歩道と車道の区別もなくなってきて、ガンガン走ってます。笑
そして中央公園へ。
ホーチミン像を眺めて出発です。
水配送中。荷物を括るロープがほどけてますが、大丈夫なんでしょうか。
出国前に一杯いただいて機内で寝れるように万全を期します(^^;)
帰国してから解散ではなく、そのまま研修が続くもので…。
すき家を発見!
何だか日本とは雰囲気違う。アイスも売ってるし、ラーメンもある。そして看板の左上にはねぷた祭りのような絵もあるし。
その後空港に向かい、日本行の深夜便に乗って帰国しました。
約9日間という期間に2か国訪れた研修でしたが、本当にあっという間に終わりました(この後課題ですごく苦しむことになったんですが)。
各国のカブの状況も把握できましたし(笑)、刺激が多かった9日間でした。
特にバイク好きな自分にとっては飽きることがない日々を過ごせました。今度はレンタルバイクで水曜どうでしょうみたいなツーリングしてみたいです(ホーチミン市内を脱出することが大きな課題となりそうですが…)。
ベトナムにいるとタイカブが非常に欲しくなってしまって困ります。笑
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
それではこの辺で。
おわり
コメント