旅ライダーの中でも愛用者が多いホームセンター箱、通称ホムセン箱。
よく北海道を旅するライダーや夏休みなどにホムセン箱を積載して走るライダーを見たことがあるかと思います。そのホムセン箱を我が家の通勤快速号であるカブ号に搭載することにしました。
ホムセン箱の選定
今のボックスは、通勤時の帰りの買い出し対応だったり雨具をポイっと収納できるようなサイズではなかったのが交換するキッカケでした。
ポイントはお米を持ち帰れるサイズであること。笑
そんな条件下の元、早速取り付け予定のホムセン箱を紹介です。
アステージ アクティブストッカー600
ミリタリー風な外観が特徴的なアクティブストッカー600。
ブラックベースにフタはグリーンの色合いがより一層ミリタリー感を演出してます。バイク用ボックスの流線型の形に逆行している四角形もイカしてます。
旅ライダー界隈では一つの定番サイズであるアクティブストッカー600。
キャンプ道具も入って雨の心配も不要、まさに無敵。
見た目さえ気にしなければ旅の相棒にピッタリ。各々好きなように改造し、ご当地ステッカーを貼って楽しんでいるようです。
…私は通勤に使いますが。笑
四隅にフックを取り付ければSRX250にも積めそうです。
ロングツーリングに行く際の一つの選択肢として色々と妄想してます。
底面。
この状態でも十分な剛性がありますが、ボルト・ナットで取り付けると荷重が一点に集中してしまうため、板材を挟みます。
元々の状態でリブがあります。
フタはバックル2箇所で固定されています。
簡単には取れなさそうな強度です。
蓋には縦横方向にリブがあり、ここも工夫次第で収納やライトを取り付けできそうです。
防水パッキンはないですが、防水性能は問題なしと先人の方々が書いていました。
フルフェイスヘルメット2個は余裕で格納できそうな容量。
通勤では持て余しそうなサイズ感。
アクティブストッカー600の頭文字を取ったA.C.S.K 600。
このステッカーがミリタリーレベルを上げてくれます。カッコいい。
ホムセン箱 取り付け関連備品(ベース材)
今紹介したホムセン箱を取り付けるための備品を紹介していきます。
まずは底面に貼り付けるベニヤ板。
端材(ベニヤ板)
底板の大きさに合わせてベニヤ板(端材)を入手しました。
ちょうど良い厚さのベニヤ板が300円で売り出されていたので購入。
カットはホームセンターで30円でカットしてくれるので、お願いすると楽です。
厚みが1枚では足りなかったので、同じサイズを2枚で合わせて使います。
リブの高さと同じくらいになるようにしています。
ボックスは取り付けたままになるため、ペンキを塗って腐食対策をしました。
家に余っていたオレンジ色のペンキで塗りました。
見えないので何色でも良いのです。笑
乾いたところで木工ボンドを塗りたくってくっつけます。
四隅は浮いてきてしまったので、洗濯バサミで固定しました。
防水対策はこれでバッチリです。
腐食対策なので側面の塗装も忘れずに。
ホムセン箱 取り付け関連備品(ステー、ボルト類)
続いて固定する金具を紹介します。
ジョイント金具 19FI-3
この金具はボックス内側固定用です。
艶消しブラックで3つ穴が空いています。
ジョイント金具 PB-16 黒
今度はキャリアの受け側の金具です。
ちょうどリアキャリアの径より少し大きい半円となっています。
ユニクロ皿ネジ M6×15mm
そしてこれらを固定するための皿ネジ。
一番出っ張りが少ないであろう皿ネジを選びました。
全て繋げるとこんなイメージ図です。
ボルト・スプリングワッシャー
そしてボルトとスプリングワッシャーで固定します。
これらは家に余っていたナンバープレートを固定するボルト・スプリングワッシャーが余っていたので再利用します。
スプリングワッシャーを採用して緩み防止を狙います。
以上、下準備編でした。
これらを使ってアクティブストッカー600を固定していきます。
取り付け編
取り付け編はコチラです↓
登場商品一覧
つづく
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