FIAT500の純正オーディオにAUXコード(外部入力)を取り付けて、音楽プレーヤーで曲を長そう その2です。
間が空いたのは、部品を注文していたからです。
その1ではオーディオのメーカーを確認したところまでやりました。そして、注文してから素早い対応で無事GW前に届きました。
到着した部品はこちらになります。
JA-AUX01 FIAT500/Grand-punto/Alfaromeo159 AUXコード
これをオーディオの裏側のコネクタに差し替えて完了です。これで音楽プレーヤーを差し込んでそのまま音楽が聴けるようになります。
オーディオ取り外し
作業は前回分解して把握済みなのでそんなに苦戦しないはず。ただせっかくオーディオを取り外すので、折れてしまっていた部分の修理をしつつ作業に取り掛かります。
まずはオーディオを取り外します。マスキングテープを貼り付けて傷が付かないように慎重に手前へ。
ツメ補修
修理するのはこの折れてる部分。
瞬間接着剤でも良いですが、次に取り外す際に、また取れてしまう可能性があるので針金で補強します。
このツメを左側の金具で締め付けています。
本体とはこんな風にくっついています。これを瞬間接着剤と針金の合わせ技で修理します。
まずは細いドリルで針金を通すための穴を開けていきます。
瞬間接着剤を使って2つをくっつけた後に、先程開けた穴に針金を通して巻き込んでいきます。
やり過ぎるとプラスチックなので食い込んでしまうので、適当な強さで補強しました。
穴は計2ヵ所開けました。
裏側はこんな風に仕上げています。しっかり折らないと金具に干渉して付かなくなってしまうので根元から曲げました。
補強した針金の分、オーディオを戻す際に苦労しそうですがまた折れるよりは良いでしょう。
針金もそんなに干渉しないし、ちょっと金具が入れにくかったですが許容範囲。これで次からオーディオを取り出す際にパネルと一緒に取り出せます。
実はここで終わりな感じがしますが、ツメの修理はあくまでオマケです。笑
これからが本題です。
AUXコネクタ取り付け
取り出したオーディオの背面に回ってコネクタを差し替えます。
この状態が純正。これを
新しいコネクタに差し替えます。パチッとはまれば終わりです。
試しにオーディオを起動させて確認してみます。
FIAT500はオーディオだけアクセサリーがオンになっていなくても、本体のスイッチで起動することができます。
停車時に短時間だけ聞く…とかなら便利かも。
音楽プレーヤーをコードに差し込んで曲を流すと…
流れた\(^^)/
雑音なくきれいに音が流れてきます。これにて作動テストはOKです。
残るは配線を整理してオーディオを戻すのみ。最初に刺さっていた配線はどこに繋がってるか分からないので、そのまま奥へ。
配線処理
グローブボックスにコードを出したいので、後ろ側を通します。
これは助手席の下から覗き込んだところ。実は結構スカスカで配線を通すのが思ったより簡単でした。
これで完成。無事にグローブボックスからコードを取り出せました。
最後にもう一度オーディオとパネルの位置を確認しておしまい。これで音楽プレーヤーからオーディオを通して音楽を聴けるようになりました。
お店で頼むと結構良いお値段がするので、自分でやってみました。パネルのツメが割れているトラブルがありましたが、なんとか出来たので良かったです。
ますます快適になったFIAT号。
この設置後の1週間後に九州へ向かいましたが、トラブルなく毎日音楽を流してくれました。
今度は時間があるときにもう少し配線をきれいにしようと思います。
前回の記事はコチラ↓
登場商品一覧
おわり
コメント
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こんにちは。
折れた部品の丁寧な補修を見ていると、試作のモデル屋さんを思い出します。
綺麗な車の部品を臆する事無くばらして行く姿は、いつも感心しています!
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とらとらさん
こんばんわ。
ありがとうございます。ブログ上ではきれいに見えているかもしれませんが、実はよーく見ると粗が目立っちゃってます…(^^;
いつもみたいに古いと躊躇なくばらせるんですが…今回は入念なマスキングとかなり慎重な作業をしてます。やっぱりキレイだとかなり気を遣うので作業時間も2倍かかってます。。
プジョー205の時はバキバキにプラスチックが折れていましたが、今はかなり丈夫になったなぁ と技術の進歩を感じながら作業してます。笑