YAMAHA SRX250

目次

SRX250購入のキッカケ

大学3年の秋、オークションにて格安の5万円で購入したのがこのYAMAHA SRX250でした。
元々SUZUKIのRA125という小型オフロードバイクに乗っていましたが、オンロードバイクにも乗りたくなり、初の中型バイクを購入しようとせっせとバイトに明け暮れていました。

貧乏学生のため、用意できる予算も微々たるもの…ならばと思い少し古いバイクに的を絞ることにしました。

バイクを選ぶ

せっかく購入するのなら…ということで、ネットで色々と漁っていました。
闇雲に探しても中々決まらないので、いくつか譲れない条件を書き出していくことにしました。

  • 空冷エンジン
  • 単気筒
  • マイナーであること

といった条件になりました。
空冷エンジンは、当時空冷のフィンがカッコいいし、まさにバイク!といった感じが好きだったからだと思います。
多分親父のDT250に乗っていて、その影響を受けたものだと思います。

単気筒は整備もしやすく、貧乏学生にとってお財布にも優しいといった点を考慮し、単気筒(単純です 笑)。

そして最後はマイナーであること。笑
正直人と被るのは、あまり好きじゃなかったので少しマイナーなバイクに的を絞ることにしました。

SRX250 or FTR250?

そんなこんなで絞り出したのは、ヤマハのSRX250とホンダのFTR250でした。
この2台になった理由はカッコいいから。その一言に尽きます。

そんな風に考えているとチャンスはやって来るもので、オークションを眺めていたら5万円という破格の状態で出品されているSRX250に出会いました。
先に出会ったのがFTR250だったら、また違うバイク人生だったと思います。

YAMAHA SRX250(写真は後期型3WP)
HONDA FTR250

ちなみにですが、SRX250は今私が所有している前期型(51Y)ではなく、後期型(3WP)のがカッコイイと思っていました。
もちろんそちらを探していましたが、少々年式が新しいこともあって予算オーバーでした。
そこで現れたのが、今のSRX250(前期型)でした。

SRX250購入!

特にライバルも不在の中、トントン拍子で購入に至ります。

初めて車検場にナンバーを取得し、そのナンバーを取り付けて取引場所へ。乗って帰ろう!と思っていたのですが、バッテリーが完全に死んでいたのでそこから最寄りのバイク屋さんまで約2キロを押して行くことに…。
当時は若かったからできましたが、今じゃもうやりたくない…笑

自分の見落としてでのミスだったので、仕方ないです。
良い教訓になりました。

バイク屋さんにSRX250を預けて後日引き取ることに。結局最初に撮った1枚はこの写真となりました。笑


新品のバッテリーを取り付けたところでようやく始動。
乗って帰ることができました。

ようやくお披露目のSRX250。


欠品は無さそうなので一安心。エンジンはかかりますが、息継ぎの現象が続いていました。どうやら持病のようです。

キャブレターのオーバーホールを試みるも改善せず…中々本調子になりませんでした。ここからレストアの日々が始まることになります。

部品取り車購入

調子が良くならないので、これまたオークションで部品取り車を購入しました。
なんと車体のカテゴリーに出品されていたせいで、誰もライバルがおらず、フレーム(書類無し)とエンジンまるごとで購入できました。

前期型のエンジンとキャブレターを装着

部品取り車は最初期(四角目)のSRX250でした。
これに装着されていたキャブレターを分解・洗浄し、装着すると見事に復活!どうやらセカンダリー側のゴムが劣化で切れていたので、そこから空気を吸っていた模様。
かくして復活を遂げたのでした。この年、初のロングツーリングで九州 熊本を目指すことになります。

カウル装着 F仕様へ

前々から憧れていたカウルを装着すべく、これまたオークションでカウルを購入。当時は塗装すれば良いかという安易な考えで車体色とは異なった、シルバーのカウルを購入。
一時期こんなヘンテコな組み合わせで乗ってました(貧乏学生仕様だなぁと今でも思います…笑)

後にストーミーレッド色のカウルが出品されたので、無事に購入。取り付けました。
これにて丸目灯仕様からカウル付のSRX250Fへとなりました。


早くカウル付きに乗りたくて、チグハグな状態でツーリングにも行きました。
スクリーンもなかったため、自作です。
学生だから許された?仕様かもしれません。笑

ハーフカウルを装着して西伊豆ツーリングへ


結局このカウルは塗装することなく、状態の良い赤いカウルを購入し、交換になりました。

現在

そこから数多くの修理を施し、今に至ります。
北は北海道、南は鹿児島まで私を乗せて走ってくれた大切な相棒です。かれこれ走行距離も70,000kmを越えましたが、特に大きな不具合なく元気です。

2013年 北海道 道央・道南ロングツーリングより


高速域での振動が激しいですが、それも慣れてしまえば問題ありません。
振動の影響で過去にはカウルにヒビ、カウルステーの溶接が折れる…等色々なトラブルがありましたが、都度対応してきました。

このサイトでは私がSRX250というマイナーなバイクに出会い、全国を旅するまでの過程を記録しています。
今ではすっかり希少車となってしまいましたが、これから細々と乗り続けていきたいと思います。

旅のスタイル

このSRX250で全国を走り回ってきましたが(今も継続中)、旅を重ねる毎にスタイルが変化しています。
どんな積載をしているのかをまとめてみました。

・1週間以上(キャンプ有り)


キャンプ含むロングツーリングの際は、大容量のTANAXフィールドシートバッグに加え、サイドバッグとタンクバッグを装備します。
この容量で合計80Lとなります。銀マットを外付けし、購入したお土産を必要に応じて収納する余裕があります。

  • ラフ&ロード RSLタンクバッグ
  • TANAX フィールドシートバッグ
  • ラフ&ロード SHMサイドバッグ
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・4泊~5泊程度(キャンプ無し ホテル泊メイン)


宿泊がホテル泊がメインとなる場合は、シートバッグの容量を減らしています。
途中で洗濯できることを考えると、このスタイルでも十分な容量を誇ります。合計容量59L。そしてラフ&ロードのSHMシリーズはハードシェルタイプのバッグなので、スタイルにまとまりが出るのがお気に入りです。

  • ラフ&ロード RSLタンクバッグ
  • ラフ&ロード SHMシートバッグ
  • ラフ&ロード SHMサイドバッグ
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・2~3泊程度(ホテル泊メイン)


2~3泊の宿泊(キャンプ無し)であれば、大型のバッグ一つで対応しています。フィールドシートバッグにポイポイ投げ込むスタイルで、それでも中身には余裕があります。シート幅が狭いSRX250の場合、設置する場合はしっかりと固定することが大切です。

  • TANAX フィールドシートバッグ

・日帰り


日帰りの場合は、シートバッグのみで対応することが多いです。途中で温泉に入るといったイベントを挟む場合はタンクバッグも装着しますが、大抵はシートバッグのみです。
お土産を購入することを加味すると、もう少しだけ容量が欲しかったり…

  • ラフ&ロード SHMシートバッグ
  • ラフ&ロード RSLタンクバッグ
  • TANAX スマートタンクバッグM

※タンクバッグの有無は状況に応じます
※途中で一眼レフ購入により、収納状態での高さを考慮してTANAX スマートタンクバッグMを購入しました

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各バッグ類のインプレ

購入した各バッグ類のインプレの一覧です。
中にはモデルチェンジで容量が変更したものもありますので、参考にならないものもあります。。

ボックス取り付け編

キャリアを取り付けてトップボックスを装着したこともあります。
こちらはVENTURA製のキャリア(オーダー品)を取り付け、GIVIボックスやミニボックスを取り付けています。

・GIVIボックス 28L

・ミニバイクボックス 10L

整備・修理記録

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

年度別走行距離一覧

走行距離年間走行距離
2024年80,900km ~ kmkm
2023年79,306km ~ 80,900km1,594km
2022年78,175km ~ 79,306km1,131km
2021年76,570km ~ 78,175km1,605km
2020年75,616km ~ 76,570km954km
2019年73,765km ~ 75,616km1,854km
2018年69,650km ~ 73,765km4,115km
2017年km ~ 69,650kmkm
2016年km ~ kmkm
2015年km ~ kmkm
2014年km ~ kmkm
2013年km ~ kmkm
2012年
2011年

2023.06.29更新

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