ということで連続の更新になります。
輪番停電の影響により大学までの足としてカブを復活させましたが、
やはりそうなると250も必然的に復活させねばなりません。
(正直カブだけ復活すれば十分なんですが、そういう訳にも行かないので^^;)
このままだと盆栽…いやガラクタになりそうなSRX250に本腰を入れて取り組みました。もう既にガラクタというツッコミはなしでお願いします。
で、その前にコイツを紹介します。
部品取り四角目SRX250です。
ヤフオクにて5,000円という破格の値段で購入しました。
『車体』のカテゴリではなく、『エンジン』のカテゴリにあったのでライバルも出現せず購入です。
むしろ気付かなかったのでしょうね(笑)
四角目のネイキッド仕様なんで、おそらく初期のものです(1984年式?)。
ちなみに私の車両は丸目灯なんで、四角目からのマイナーチェンジしたものになります。
ご覧の通り、ずっと野外で放置されていたのでしょう。
シートの破れが酷い。
さわるだけでパリパリ取れます。
エンジン&キャブレター、外装はサビと塗装剥げが目立ちます。
まぁ大切なのは中身ですよね。
ちなみにこの段階ではキャブレターのみを移植しようと考えていました。
メーター読みで言うと、走行距離は16,135kmです。
ワイヤー固着なんて当たり前です。
全体的にサビ&砂だらけ。
かなり外放置されていたようです。
さて、キャブレターを取り出すために分解開始…
き、汚い…。
まぁ予想通りです。
中まで砂まみれとは。
ネジを外していたら、メギッ!
ネジが折れてしまいました。
まぁ許容範囲内でしょう。
この辺からエンジン、キャブレターの中身が期待できないな、と思い始めました。
エンジンマウントなんてサビによりウンともスンとも言いません。
潤滑油攻撃により何とか取り外せました。
取り外したキャブレターはコチラ。
黒い…黒すぎる。
まぁこれなら磨けば何とかきれいになるだろうと簡単に考えていました。
中身を開けて驚愕の事実が。
どうやら長年の放置によりガソリンが謎の液体に進化し、固着した模様。
キャブレター内は黄色く変色もしていました。
よく見ると細かいところにはこびりついたものが…
とりあえず先の細いドライバーと歯ブラシによるW攻撃で攻略を試みます。
パーツクリーナーなんて生ぬるいものじゃ効きません。
ガソリンを少しだけ借りて再度攻撃開始。
ふぅ。
こんな感じまで落ち着きました。
外側も根気強くやった結果、ここまで見えて来ました。
やっと見えたよMADE IN JAPAN
部品取りからキャブレターを取り出し、お次は移植作業です。
蛇足ですが、フェンダーレスにするとこんな感じになりそう。
割と良い感じなんで、
余った部品取りのフェンダーをぶった切ってやってみましょうかね?
…
お遊びはこの辺にして、これが今まで付いていた車両のキャブレターです。
こんなのでもきれいに見えます。
今までのキャブレターをこの部品取りから移植します。
ちなみに洗浄に使ったガソリンはこんな色になりました(笑)
砂みたいな固形物がたくさん貯まってました。
メインジェットは純正のセッティングと同じ118番。
部品取りからの採用です。
ごらんの通り、大分きれいなりました。
そして組み合わせて完成したのが、このキャブレターです。
外装は従来のもので、中身がほとんど部品取りのを採用しています。
装備してみましたが、アイドリングが安定しました!
レスポンスもよく、どうやら完治したようです。
…が、今度はオイル漏れが止まりませんorz
エンジンの下側からオイルの燃える香ばしい匂いと煙が。
調べてみましたが、どうやらシール類がダメなのかと。
しかし20年以上も前の車両です。
そんなパーツを入手できるか分からないし、と思っていたのですが…折角なのでこの部品取り車両のエンジンを丸ごと乗せ替えてみます。
これでダメだったらどうしよう。
次回はエンジン乗せ替えについて書きます。
手のかかる子ですが、直しているうちにどんどん愛着が沸いてきますw
つづく
コメント
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フェンダーレスいいねぇ!!なんかレーシーでスパルタンな感じ。
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レーシーでスパルタンな見た目に対して乗り手が付いてくるかってのが大きな問題だw