通勤ライダーにとって辛い時期でもある冬が近付いてきました。
カブ号だった時は旭風防(下のリンク先商品)を取り付けて凌いでいましたが、Filano115は風防を持ち合わせていません。
足元が完全に隠れるスクーターと言えど、上半身は風をもろに浴びるのでそろそろ寒さが辛くなってきました。
もちろんマイナー車両であるFilano115の専用品があるわけないので、汎用品で対策する必要があります。
今は便利な時代なので、汎用品の風防がたくさん存在しています。
いくつか調べて良さそうなのをポチって装着していきます。
全国に何人いるか分からないFilano115乗りに向けた、風防取り付けスタート!笑
購入
Amazonさんで購入しました。
お値段は2,363円でした(2025年11月時点)。
外箱はテープでグルグル巻きにされて頑丈な状態で発送されていました。

開封しました。
説明書の一部表現が変なところがありますが、しっかりと読めますし丁寧。
これは好印象。
左上の緩衝材にくるまれているのが風防です。
左下の段ボールは取り付け金具一式です。

一部レビューには梱包が酷くて、開けたら傷だらけだった…というレビューがありましたが、果たして…?

幸いにも傷もなく、キレイな状態でした!
やったね。

特に気になる成型バリも残っていませんでした。
こういうのはロットによるところが多いんだと思いますが、値段も値段なのでそういったのを楽しむ精神でいれば気にならないかと思います。

こちらが金具一式です。
スパナにプラスドライバーも付属しています。
精度は別にしてこの一式があれば装着までできます。

組み立て
まずはベースから組み立てていきます。
先端にはゴムキャップ、風防を繋ぐ箇所にブラケット(プラスチック製)を通していきます。

間にはワッシャー(同じくプラスチック製)を挟んでいきます。
これが精度が悪く、写真中央下側のように穴が一致しませんでした。
素材はプラスチックなのでリーマー等で穴を広げることはできるのですが、工具を取り出すのが面倒だったので無理矢理通す形ではめ込みました。
やっぱりすんなり装着とはいかなそうです。笑

無理矢理通して蝶ボルトで固定します。
プラスチック製で良かった…。

これにて完成。
取り付けてから微調整を行うので、今は全て仮止め状態です。

取り付け
組み上がったところで、早速取り付けていきます。
まずは何も着けていない状態から。

ミラーのボルトと共締めするので、左右のミラーを外します。
ヤマハは右側が逆ネジです。

振動で緩むことが想定されるので、スプリングワッシャーを1枚挟んで緩み防止としました。
これは付属していなかったので、自宅にあったものを使っています。

ミラーとブラケットを共締めしました。

後は取り付けるだけです。
そこまで背が高くない風防なので、見た目ちょっとベスパっぽい。笑
まぁそれを狙ったんで上出来な見栄えです。

気になる点が!
…ベースがカウルと干渉しています。汗

取り付け位置を微調整しても干渉は直らない…
元々のミラーの位置に起因してしまっているので、取り付け位置自体をずらすしか根本的な解決にならなそうです。

ワッシャーを挟みすぎてもボルトのネジ山が不足してしまうので、今は干渉した状態でしか仕上げることができません。
思いっきり干渉しているわけではないので、対策を考えるまではこれで運用していきます。
ハンドルカバー装着
ついでにハンドルカバーも装着しました。

こちらは特にトラブルなく装着できました。
流石汎用品。Filano115にもバッチリフィットしてくれました。

ハザードランプ、セルモータースイッチ側。

方向指示器、ホーン、フロントライトのハイ・ロー切り替えスイッチ側。
ちょっと方向指示器のスイッチが押しにくい気がするので、多少の微調整が必要かもしれません。

以上、汎用風防の取り付けでした。
すんなりと取り付けられると思っていたのですが、そこは汎用品あるあるというオチでした。笑
次回はこの干渉を取り除くことを考えていきます。
おわり


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