通勤快速カブ号にアステージ製のアクティブストッカー600Xを取り付けてから早いもので1年。
一度着けたらやめられなくなるホムセン箱の魅力にすっかり取り込まれてしまった筆者は、ついにSRX250にまでホムセン箱を取り付けようと思ってしまったのです。
事の発端は、最近SRX250で近くの倉庫まで行く機会が増え、何かと荷物が多くなったことがきっかけ。
いちいちでかいリュックに入れ替えるってことをせずに、小さいボックスでもあればなぁということを思っていました。
ふと別の用事でホームセンターに行く用事があり、そこで少し前から気になっていたNTボックス #13が安売りされていたこともあり、思い切って購入。
今に至ります。
JEJアステージ NTボックス #13
このミリタリー感あふれる外観がカッコいい。
きっとこれをバイクに積載したらカッコいいと思う人も私以外にいるはず…。ネットで検索してみると殆ど例が出てこないのは積載量の問題かと思うんですが、日常から日帰りツーリングだったら#13(13L)が一番最適かと思うんですけどね?
安いと思ってましたが、ネットとあまり変わらない…むしろちょっと高いかも…。
ホームセンターでは1,280円(税抜)でした。まぁいいか。
横側面にはミリタリー感が満載のステッカーが貼られています。
これはこのまま使う予定。
天面がグリーンとなっていて、強度を増すために窪みがあります。
雨が降るとここに水が溜まってしまいそうなのが気になる点です。
長い面には寸法が刻まれています。
ツーリング先で寸法を測る際に便利(あるか?)。
本体とフタはバックル固定で開閉も楽々。
他のタイプでこの金具がプラスチック製の商品もありますが、紫外線に浴び続けることを想定すると金具がおススメです。
フタを開けてみます。
構造は至ってシンプル。
底面のリブの跡が全面に見えますが、多分シートは敷くので気にはならないかなと。
キャリアとの接点でもある底面(外観)。
このままでは薄く、強度がないのでベニヤ板等で補強する必要があります。
補強板の作製
一通り見終わったところで、作業に移ります。
まずは底面の補強に使用するベニヤ板から。
自宅に余っていた端材を使います。
過去に使用したものなので、一部にペンキが塗られていますが裏面で殆ど視覚的には見えないのでこれでOK。
1枚では薄く曲がってしまいそうなので、貼り合わせて強度を出しました。
接着はボンドだけです。
その後は黒のスプレー(私はラッカースプレーを使用)で塗って腐食対策。
完成しました。
取り付けイメージは、おおよそNTボックスの真ん中に来るように。
タンデムバーからキャリアへ交換
続いて現在漬けているタンデムバーをキャリアに交換します。
リヤテールカウルを外してボルトオンで装着です。
装着完了。
ついでにNTボックスを載せてみました。
イメージ通り。イイ感じ。
補強板取り付け
続いて先程作製した補強板をNTボックスの底面に取り付けます
以前FIAT500Cのバンパーモール取り付けてでも使用実績のある両面テープを使っていきます。
キャリアへ固定
NTボックスと補強板の貼り付けが終わったら、キャリアだけを取り外して穴を開ける位置を考えていきます。
穴を開ける位置が決まったら、ズレとビビり音低減対策も兼ねて滑り止めシートを貼ります。
固定はホッチキスです。
以前バイクミニボックスに付属されていたステーとボルトを使って固定します。
内側を見るとこのようになっています。
負担がかかりすぎないように大きめのワッシャーを挟んでいます。
完成
ボルトで締め付けて完成!
バイク用のボックスにはないこの角ばった感じが似合っている!(自画自賛)
そこまで大きくないのと、高さがないので主張が強くなくてイイ。
日帰りツーリングなら十分の容量です。
これで仕事の通勤でも活躍できます。
以上、NTボックス#13の取り付けでした。
ツーリングが楽しみになってきました。
以下、追加で改良しました。
改良 開閉できるよう蝶番追加
蓋を開けた際に置き場所に困るので、蝶番を使って開閉式にしました。
やはり固定されていると使い勝手がよくて便利です。
改良 U字ボルト追加で脱着可能システムへ
キャリアと直接固定していましたが、カバーをかける際にちょっと不便なので脱着できるようにU字ボルトをボックスに取り付けて、ラッシングベルトで固定できるように改良しました。
見た目は少しごちゃつきますが、利便性はこちらが上です。
おわり
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