炎天下で走り続ける夏のツーリングでは飲み物は必須。特に日差しをずっと浴び続けているバイクだと尚更です。
いつもコンビニや自販機で購入するのですが、大抵全て飲みきれず蓋を閉めてバッグにしまっています。
これは夏に限った話ではないのですが、冷たい飲み物を購入すると外気との温度差によって結露が発生します。いつもはビニール袋に入れた状態でバッグに入れているのですが、温度差があればあるほど大量に発生する結露。
時たまビニール袋から水滴があふれることもあります。場合によってはツーリングマップルやカメラが被害に遭う事も…。
そんな被害を食い止めたいというのと、飲み物をもっと気軽に出し入れしたいという思いからボトルホルダーを購入しました。
ボトルホルダーがあれば飲み物は常にそこに収納されるので、バッグ内でも隙間が生まれます。
ボトルホルダーと一口に書いても、様々な種類があります。各メーカー、本当に色々なボトルホルダーがあって悩んじゃいます。クランプ式で挟み込むものだったり、ペットボトルから紙パックまで対応するもの。プラスチック製かアルミ製か…。
悩みに悩んだ上に、南海部品のボトルホルダーに決定しました。
・南海部品 アルミスライドドリンクホルダー DH406
※リンク先の商品はDH-403となり、今回紹介しているドリンクホルダーと異なります。楽天ではDH-406の取り扱いがないため、類似品のリンク先となります。
選んだポイントとしては、
- ツヤ消しブラック塗装
- 表面がざらつき加工
- 底面のボルトで様々なサイズに対応可能
といった点が決め手となりました。
まず外観から。
つや消しブラックは車両のイメージを崩さず、かといってボトルホルダーが強調しすぎることもないです。
2つ目のポイントとして、底面のサイズ調整が可能な点。これはペットボトル以外を収納する可能性を考えると、かなり大事です。
もしかして急にイチゴオレを飲みたくなった場合、紙パックに対応している必要がありますからね(^^;
そして走行中に段差でペットボトルが飛び出すことも考えられます。
それに対応する為、いつの日かのモーターサイクルショーでもらったボトルホルダーを活用します。ペットボトルの蓋部分にはめて、カラビナで固定するものです。これで落下の危険性は下がります。
早速取り付けていきます。
リアキャリアにボトルホルダーを装着します。
本当はハンドル周りが理想なんですが、ETCにシガーソケット、さらにスマホホルダーに時計とかなり混雑しています。そのため、リアキャリアがボトルホルダーの位置となりました。
そのまま取り付けるにはキャリアの径が小さかったので、ビニールテープを巻きつけて調整しました。2~3周巻いて厚みを調整しました。
それからクランプで挟み込み、取り付け。
付属されている六角レンチで固定して完成です。
実際にペットボトルを入れるとこんな仕上がり。
しかし、ペットボトルを入れるとホルダーがズルズルと回ってしまいました。
どうやら重さに耐えられなかった模様。
それを解決すべく、キャリアに巻いたビニールテープの下地を一旦剥がして、余っていたゴム板を挟むことにしました。
結果、ペットボトルを入れても回転せず、しっかりと固定できました。やはりビニールテープだと滑ってしまい、重さに負けて回転してしまうようです。
ゴム板に変更してからは、その心配もなくなり普通に走行できています。
無事にボトルホルダーが装着され、バッグ内のスペースも確保でき、結露の心配もなくなりました。
後は使い勝手、さらには設置場所等の問題もあるかと思うので、実際に走ってみて判断していこうと思います。
・登場商品一覧
※リンク先の商品はDH-403となり、今回紹介しているドリンクホルダーと異なります。楽天ではDH-406の取り扱いがないため、類似品のリンク先となります。
おわり
コメント
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
なるほど!
リアキャリアにペットボトルホルダー装着とは、目から鱗でした。
My DTにもつけてみようかな?
でも、林道走ったら、飛んで行っちゃいますかね???
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
とらとらさん
リアキャリアにペットボトルホルダー、実践で使ってみましたが結構便利でしたよ^^
林道では飛び出しが心配ですね…ボトルホルダーの入り口を割ゴム等で固定すれば飛び出し防止になるかもしれませんね。
私は記事にも書いたカラビナ付きのホルダーを使って1,000kmオンロード走行をしましたが、外れませんでした。もちろん、試験コースには酷道と険道も含んでいます!笑