【次期愛車選び】クルマ決定?

クルマ

愛車探しの旅、今回は台本命でもあるクルマの決定についてです。

前回は現愛車の査定額を算出いただき、予算が確定しました。その予算、なんと40万円。笑

そう、一般家庭かつ食べ盛りの子ども2人、これからお金が色々と必要になってくるであろう我が家ではクルマの購入費にそこまでかけることができません。

なのでこの限られた予算で楽しいクルマ選びをしていこうと思います。笑

まずは候補の4車種について。
この候補になった理由は下記の記事に詳しく書きましたので、お時間がある方は読んでみてください。


どれも年式などを加味すると予算内に収まっている車種になりますが、シトロエン グランドC4ピカソは予算オーバー。
とても気になる車両でしたが、検討している当時(2024年9月)は60万〜といった相場だったこともあり候補から外します。
人と被らないといった点など興味がそそられる1台でしたが、予算を無視することはできません。


残った車種については予算内でいくつか見つかりましたので、この3車種にて検討を進めていきます。

日産 ラフェスタ B30

日産ラフェスタに関しては初期型かつガラスルーフ車両は玉数が少なく、条件に当てはまるのは2台ほどでした。

ちょうど近くに車両があったので実車を確認しました。
今で言うシエンタやフリードのように扱いやすい5ナンバーサイズでかつ3列目シートを備えています。しかもガラスルーフ。値段も予算内だったので候補の筆頭に入ってきます。奥さんも運転しやすそうとのコメントでした。

ただフロントフェイスについてはB30の後期型が好みとのこと。
確かに初期型よりマイナーチェンジした顔はスタイリッシュになっていて良いんですが、この顔でガラスルーフ付はそこまで出回っていませんでした。

というのもこのフェイスチェンジのマイナーチェンジでガラスルーフがオプション扱いになってしまったのです。
そんな背景もあり、市場にはほとんど出回っていない状態。

そのように思っている方も多いらしく、ネットで探してみると初期型のフロント一式を後期型に変えている方も一定数いました。
ヤフオクを覗いても多くの部品が出ているため交換はできそう。とりあえず候補として検討します

ちなみに下の青い車体色の写真が前期型です。


後期型となるとフェイス周りに意匠変更があり、よりスタイリッシュな印象になりました。

プジョー308SW

続いてプジョー308SW。
こちらはラフェスタより走行距離が少ない車両もあり、年式も比較新しい(2011~2012年式が多めでした)のですが、BMWとの共同開発したプリンスエンジンの持病が気になります。

この辺は中古車を購入する以上やむを得ない…むしろ今まで外車に乗ってきたのだからあんまり気にしないのですが。笑

大きさもラフェスタとほぼ同じくらいで日常の取り回しも問題なさそうです。
ラフェスタと違って3列目のエマージェンシーレベルが高く、大人の移動には適さないといったところでしょうか。

多彩なシートアレンジに質感の高い内装は魅力的で奥さんもいいと言っていました。
こちらも近くに実車を見に行ける機会があったので訪問しましたが、一点エアコンが弱いという販売店の方のコメントが引っかかるところがありました。

どうも日本の高温多湿にはフランス車も順応が難しいようです。

スバル エクシーガ

そして最後はスバル エクシーガ。

こちらは3車種の中で一番サイズも大きく取り回しで言うと慣れが必要なサイズ感です(特に全長)。
当たり前ではありますが、車両の大きさに伴う室内空間の余裕があり、ガラスルーフ付車両もそれなりに出回っています。

タイミングベルト式なので10万キロが近い車両は大きな交換費用もかかってきます。
市場に出回っているのはちょうどタイミングベルトの交換時期が近付いてきたから…という車両が多く販売されています。きっと多くのユーザーさんも考えることが同じなんでしょう。

グレードも多くありますが、特に走りを求めるわけではないのでノーマル仕様で十分です。


そんなこんなで見つけてきた車両をひたすら調べては週末に実車確認する日々。

どれも甲乙付けがたい素晴らしいクルマなので余計に迷ってしまいます。


いつもの私なら欧州車系を好き好んで選ぶところですが(初の愛車はプジョー205GTIでしたし)、今回は少し慎重になります。
というのも、これからますますお金を必要になってくるので出来るならそこまでクルマにお金がかからないほうが嬉しい。

特に外車になると部品を取り入れるために時間がかかったり、整備できるところが限られることがあります。
※整備費は変わらないが、部品代が高価になる傾向あり…

今の愛車であるFIAT500Cは日本では割とポピュラーな車種なこともあり整備できるところは簡単に見つける事ができますが、プジョーはその面では少し難易度が上がってくる可能性があります。

一方エクシーガは安心の国産ということもあり取り扱いや修理についての心配は特に不要。プジョー308SWと違ってタイミングベルトの交換があるので、節目で大きな出費があります。
それに関してはどのクルマにも言えることですが。

それ以外についてはこちらの要件も揃っていますので、後は好みになってきます。

ちなみに内装に関してはどちらもシンプルに仕上がっていることから、大きな違いでもあるサイズ感がカギとなりそうです。

デザインについては完全に好みとなりますが、どちらも好みなのでそこは問題ありません。

大きさについてはエクシーガはやっぱり大きいなという印象を持ちます。
都心部に行けば行くほど駐車場が狭くなりますし、その点ではラフェスタやプジョー308SWが有利と感じます。


3列目シートについてはエクシーガに大きさの有があり、大人が3列目に座っても問題ありませんでした(筆者172センチ)。
プジョー308SWは本当にエマージェンシーレベルなので、これで1時間移動となると辛いですが、このサイズに快適性を求めるのは違うですし、むしろよく3列目を設定してくれたなっていうのが正直な感想です。
そういった視点で見るとラフェスタの3列目は足元も広いしシートもしっかりクッション性があるので、よく造り込まれているなと感じます。
ただ可倒式が左右独立していないので、長物を積むときに3列目を全て倒す必要があるのはちょっと使い方を選ぶかもしれません。


こちらはエクシーガ。
左右独立で倒すことができると長物を入れる際に便利です。


もっとすごいのはプジョー308SW。
通常はこういった形でシートを倒せます(国産車と違ってシートが完全に収納できません)。


…が、シートを取り外せてしまうんです。
かなり膨大なトランクルームが出来上がります。


エンジンに関してはラフェスタは直四2.0L、プジョー308SWの1.6Lターボ、エクシーガの2.0L水平対向エンジンとなります。
ラフェスタとエクシーガは同じ排気量で、プジョー308SWにはターボがあるので排気量による差はほぼないですし、週末ドライバーにとってはどちらでも問題ないという結論。

どれも好みだからこそ悩みますね。
正直お金に余裕があれば全て欲しいですが、それは難しいのでどちらか1台を選ばなければいけません。

まだまだクルマ選びの旅は続きそうです。


つづく

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