毎度お馴染み(?)の本企画、FIAT500Cにどれだけ積載が出来るかを考えてみます。
実は結構問い合わせで荷物どれくらい乗りますか?という問い合わせが時たま来ます。
巷にはFIAT500の情報はあるんですが、500C(カブリオレ)となると極端に数が減るんですよね。
元々FIAT500Cは屋根が開くという特殊能力を兼ね備えているのですが、それに引き換えで積載力に乏しいという弱点も持っています。
今回はその弱点に対してどの程度積載できるのかを過去に色々とやってきたので、それをまとめて一気に放出していこうと思います。
開口部
まずは初期状態。
見るからに小さい開口部なんですが、実は奥行と横幅があるので思ったより入ります。
屋根が開くための幌を格納する場所を設ける為、どうしても小さくなってしまったのです。
キャンプ道具を積載(デイキャンプ)
まずはデイキャンプの道具一式を入れてみました。
入れたのは、ストライダー、キャリーカート、テーブル、ボール、マット、ブルーシート、ポップアップテントなど…
一通りデイキャンプ(…と言っても公園で遊ぶ道具一式)を詰め込んであります。
全て出すとこんな感じ。
後チェアもあります。
これくらいなら何とか工夫すれば入ります。
ストライダーは1台しか入らないので、子どもが2人ともやりたいってなった時は辛いですが…
自転車1台、ストライダー1台積載
続いて自転車を2台積載するパターン。
流石にトランクだけでは無理なので、リアシートを片側倒します。
ちなみに入れるのはこの16インチの自転車です(寸法詳細等は以下の商品リンクを参照してください)。
それとキックバイク1台を入れてみます。
まずはリアシートの片側を倒して、傷付き防止のためのブルーシートを敷きます。
分割可倒式はこういう時に便利です。
後は自転車を入れておしまい。
…簡単に買いてますが、実は入れるのが結構大変だったりします。2ドアなのでうまく入れないといけないので…。
後は残ったキックバイクをトランクから入れて完了。
何とか2台入ります。
載せるとこんな感じ。
助手席に座らせることになるので、エアバッグをキャンセルし、シートを一番後ろまで下げている状態となります。
それに加えてポップアップテント、シートなどいつもの公園道具一式を詰め込んでます。
大人1人、子ども2人ならこれで行けます。ただ大人は1人ですが。
長尺物編
基本的にはシートを倒して入れる…なんですが、トランク開口部が小さいので長尺物を入れるのに結構苦労します。
普通のハッチバックだとトランクがガバっと開くのですが、FIAT500Cの場合はそうはいかないので…。
かつてベビーカーを購入した時は屋根を開けて放り込みました。
いやーここまで来て持って帰れないのは…と焦ったのを覚えてます。笑
実は走行時以外に役に立つオープンカー。笑
そしてその後ベビーカーを運ぶ際は助手席に突っ込んでました。
大きさみて買わないとこういう結末でした。
番外編
ちなみに大人1人であれば結構荷物運べます。
折りたたみ式ベッドだってこの通り。
…完全にはみ出してますね。笑
ルパンのチンクエチェントみたいな状態になってます。
まぁざっとこんな感じです。
過去に色々なものを運んできましたが、感覚でいうとバイクみたいに工夫すれば何とかなる という結論です。
ただ正直なところ、外遊び(デイキャンプ)の機会が増えてきたところを見ると、実際は結構限界が近付いていると感じています。
子どもはどんどん大きくなるにあたって室内も手狭になってきたのも事実。
キャンプ道具+色々持っていきたい…となるともう収納できるところは結構埋まってきている現状。次はルーフボックスとかそういったレベルになりそうです。
そして子ども達も自転車を公園で乗りたい欲望もあり、今結構頭を悩ませていたり。
おわり
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