【FIAT500C】水漏れ修理 その1

FIAT 500C

新年の最初のネタはFIATです。
走行した後にクルマを停めたら、何だか匂う。うーん、何だろう(・・;)

ボンネットから臭いがするということで、開けてみました。
あちこち触ってみると、どうやら冷却菅から匂ってきました。

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どうやら冷却水が漏れてしまっているようです。よく見ると漏れた跡もしっかり残ってる。
ということで分解してみることに。

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ハーネスのアダプタを外して最深部へ。どうやらここ、サーモスタットが全ての元凶はみたいです。
サーモスタットに行き着くにはまだまだ分解しないといけないようで、さらにコネクタを外す必要があります。

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外して…

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ようやく到着。
指で触ったらこの漏れ具合。どうやらホースとサーモスタットを繋ぐプラスチック部品(ホースユニオン)の根本から漏れてしまっているようです。

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さらに、異臭の原因は漏れ出した冷却水がエンジンに触れ、蒸発したとき発生していた模様。
周りを見回しても跡が残ってるので、おそらくそうなんでしょう。とりあえず原因が分かってひと安心。

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ホースとサーモスタットを繋ぐホースユニオンにはプラスチックが採用されていました。このホースユニオン、どうやら経年劣化でヒビが入り、漏れてしまったのかと。
ここって結構大事な場所かと思いますが、なぜ材料を樹脂に選択したのか謎です。。。
これがヨーロッパ車たる所以なのか。

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サーモスタットを外したホース側。こちらにホースユニオンが入って取り外すのが大変でした。
どうしても外れず、結局最終的にヒーターガンで暖めて、開口部が広まったところで外しました。

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パッキリと折れてます。
新車登録が2009年なので、約9年持つ仕様なんでしょうかね?

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反対側は何も問題なく使えそうです。
ですが、こういう部品って大抵ASSYで販売してるから、全部購入するんだろうなぁ…汗

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ちなみに、完成形はこんな形になります。

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これがブニュっと折れちゃってました。鉄部品にするべきなんだよな、きっと。
それでもしてないのは、コストの関係でしょうかね?

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余った部分も取り除きました。もしかしたらホースユニオンだけで販売している可能性も残して、一応です。

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とりあえずの原因がわかったところで作業は終わりです。
続きは部品を注文してからです。ホースユニオンだけ注文できることを願いつつ…

つづく

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