2020年はコロナウイルスに振り回されている1年ですが、ようやくひと段落してきた様子。
Go to トラベルも始まり、せっかくなので…ということで感染対策を行った上でキャンプでも行きたいな~という話が仲間から上がり、それに備えてSRX250の整備を行うことにしました。
ミニボックス取り外し
まずはカメラ収納ケースとして活躍してくれているミニボックス装着時に使用している、リアキャリアを取り付けます。
キャンプ道具を積載するときはキャリアがあると非常に便利なんです。
ミニボックスが装着されているので、まずはこれを取り外すところから始めます。
ひっくり返して底面のボルトと固定用のステーを取り外します。
分離しました。
その後はグラブバーのみの状態だったステーに、キャリアを取り付けるだけです。
完了です。
グラブバーの先端をキャリアに替えておしまいです。シートとフラットではないので段差が生じてしまうのですが、積載できる量と安定感はかなり増します。
ちょっと見栄えがキャリアが高すぎてイマイチなのがきになりますが・・・
プラグ交換
続いてはプラグ交換です。
焼き色も上々、こちらはサイクルでの交換となります。
ここ最近は本当に調子がいいです。購入した当時じゃ考えられないくらいに。
エンジンヘッドのプラグ周辺はエアーでゴミを吹き飛ばして、交換終了。
エンジン塗装剥げ補修
エンジンを自家塗装してから早いもので8年が経過しました。ちょいちょい塗装も剥がれてきている箇所が目立ってきたので、普通のラッカースプレーでちょいと延命治療をしました。
本当は耐熱スプレーがいいんでしょうけど、手元になかったので…
パッと見がきれいになればいいので、こんな感じでしょう。
またどこかのタイミングで自家塗装をしたいところですが、またエンジンを下して…となると腰が重い…笑
とりあえず走ってきた歴史として、このままでいいかな。。
尚、エンジン塗装については下記の記事にまとめています。
自家塗装にご興味がある方は見てみてください。
ヘッドライトバルブ交換
続いてヘッドライトバルブを好感してみました。
これも昨年能登半島へツーリングに行った際に、夜間のビーナスラインを走行中に純正のライトの暗さを嫌というほど痛感したので、余っていたクルマ用に交換することにしました。
140/130W 5600K …これなら今より大分改善されるでしょう。
カウルの裏からアクセスしていきます。ネイキッドなら簡単にアクセスできますが、カウルがあるのでこの作業が面倒だったりします。
風防効果とスタイリングを優先したら、仕方がないのですが。
左が交換予定品で、右が純正バルブです。
変更前はこんな感じ。やさしい明かりですが、夜間走行では心元ないのが欠点でした。
交換後です。
青白い光になり、最新のバイク感になりました。ライトだけでかなり印象が変わりました。
純正より間違いなく明るくなったので、後は夜間走行して効果を確かめたいところです。
交換後も十分に明るかったのですが、ちょうど安売りでLEDバルブを入手できたので交換しました。
サイドカバー補修
続いてサイドカバーを補修します。
ここは以前から割れや欠けが気になっていたのですが、中々着手できずにいました。
今回はプラリペアを使用してしっかり補修していきます。
やはり拡大するとわかる、そのひび割れ。特にボルトのところは振動が直接伝わることもあり、被害が発生しやすいです。
下側も大きく欠けています。
新品部品はもちろん出ないので、今あるものを補修しながら使い続けていくしかありません。
六角レンチで取り外して、裏側へ。
以前接着剤を流しこんで、割れを止めていましたが、プラリペアを使用する際には邪魔になるので、まずはその部分をリューターを使って削り落としました。
プラリペアは固まると黒色なので、この割れも少しは目立たなくなればいいのですが…。
リューターで削り、その溝にプラリペアを落としました。
裏側なので見栄えは気にしません。
分かりにくいですが、少なくとも割れは目立たなくなりました。
かなり強力なので、しばらくは問題ないかと思います。
遠目から見れば分かりません。これで十分。
ズームしてみました。
この辺りで割れているのがよく分かります。でも見た目だけです。裏はプラリペアがしっかりくっついています。
反対側も同様です。遠目じゃ分からない仕様。
近付くと…こちらはプラリペアが表面まで流れている状態となっています。
これ以上進行しなければそれで良いのです。もう状態が良いサイドカバーが手に入ることはないでしょうし、しっかり遠くからの見た目を保てていればいいんです。笑
以上、夏に向けた諸整備でした。
ツーリングの行先は千葉 房総半島です。
登場商品一覧
おわり
コメント