エンジンヘッドの隙間とオイルフィルターの部分からオイルの滲みが発覚したのは昨年末。
拭きあげてから様子を見てみましたが、やはりオイルの跡が出てきてしまったので交換と修理を行いました。
オイルフィルター Oリング交換
写真ではパッと見分かりにくいですが、OILFILTERの文字の下にオイルの滲みがあります。
便利なヤマハWebパーツリストから調べて発注。
こういったOリング類はまだまだパーツが出るので安心。
O-リング 93210-64297
こちらはオイルフィルター本体部分のOリングです。264円(税込み)でした。
O-リング 93210-07135
小さいOリングはオイルフィルター下部にあるネジ用です。143円(税込み)でした。
おそらくこの部分からの漏れかと思われますが、予防も兼ねて一緒に交換していきます。
左が新品、右が装着品。
潰されて形が変形して硬くなっていました。10年以上使ったかな?お疲れ様でした。
新品のOリングは弾力もあって気持ち良いですね。
装着して交換完了です。
エンジンヘッド ガスケットの修理
続いて大きい部分であるエンジンヘッドガスケットです。
見た目から分かる漏れ具合。
前方部分にかけて滲みが目立ちます。
久々にタンクを外して作業です。
昔は何度も外したのでスムーズでしたが、久々に行うとなると結構やり方忘れてて時間を食いました。笑
開けました。
おそらく経年で液体ガスケットが痩せてきたのが原因かと思われます。
まずは液体ガスケットの残りをスクレーパーを使って落としていきます。
そして前回FIAT500Cで使った液体ガスケットを使って補修作業開始。
ガスケットに薄く塗っていきます。
本当は新品に交換が一番なんでしょうが、まぁまぁ高い金額なのでまずは液体ガスケットを塗布することから試してみます。
エンジンヘッド側にも塗ります。
はみ出した部分は拭き取っていきます。
そして装着。
このガスケットは乾いても赤色なのですごく目立つのが欠点です…汗
固まってから余分にはみ出ている部分は切り取っておきます。
Oリングの交換とガスケットの修理が完了しました。
後はエンジンをかけて漏れがなければ無事終了となります。
追記
エンジンをかけて確認しましたが特に漏れはありませんでした。
これで後10年は持つ?と嬉しいです。
登場商品一覧
おわり
コメント