毎日の通勤快速号として活躍中のカブ号。
全塗装を終えて完成…と思いきや、実はずっと手付かずの場所がありました。
そう、リアのサスペンションです。
ここは全塗装実施時に、後で社外品に替えるから塗装しなくていいかなーと思い塗装せずそのままにしていました。
しかし実際のところは社外のサスペンションは導入せず…。笑
理由は少し乗り味が固くなってしまうので、しばらくは様子見…ということで完成から2年が経過しました(^^;)
それがこの状態。サスペンションだけ緑色でバランス悪い…
たまにカブの写真を撮りますが、その度に思っていました。
ここまで純正を付けているとなると、この先もおそらく交換はしなさそうなので、重い腰をあげてサスペンションの塗装を実施しました。
なので、久々の素人塗装の出番です。
まずはサスペンションを取り外します。
リアキャリアを外す必要があるので、普段しっかり掃除できないところもついでにきれいにしておきます。
取り外したサスペンション。
旧カブのサスペンションはプラスチックで覆われているので、ここを塗装するだけです。フレーム塗装に比べたら楽勝!
ちなみに新カブは全体がめっき?が施されていたようなリアサスペンションを採用しているので、プラスチック部分はなくなっていました。
これを導入してもいいかなーと思いましたが、サスペンションだけめっきで目立ってしまうかもしれないと思い、塗装することに。
今回使う塗料類はコチラ。
左から順に、プライマー、カラー、クリアー、サーフェサー。
プラスチックに塗装するので、プライマーは必須です。カラーは車体色と一緒のマツダ ブレイズレッド。クリアーを上から吹きかけて仕上げとします。
サーフェサーは白色。灰色だと赤く色を出すのに何度も塗る必要がありそうですしね。
購入したのはカラーのみでした。前の残りがあってよかった。
取り外したサスペンションは荒い番手の紙やすりで表面に傷を付けていきます。
今回は#180→#240→#400の順で作業しました。塗装する面積が少ないと楽で助かります。フレームみたいな大物だと、この作業で半日終わってしまいますしね…笑
その後は中性洗剤で油分と汚れを落とし、マスキングをして塗装準備へ。サスペンションのような丸物は紙でクルっと包めばいいので、楽です。
苦戦したところと言えば、キャリアと繋がっているボルト部分くらいでした。
プライマーを吹きかける。
続いてスタンバイするはサーフェサー。
1回目。うっすらと白く。
3回終了後。
全体が均等に白くなり、下地が出来上がってきました。
少しゴミが付いたり、ダレてしまった箇所があったので紙やすり#400で修正。あまりやりすぎると下地を削ってしまうので、要注意。
ちなみに右側のサスペンションは若干削りすぎて緑色が若干見えているというね…。
最後にサーフェサーを#600で整えてザラつきを取り除いた後は、ひたすらカラーを吹きかけます。
なるべく垂れる寸前まで、ゆっくりと塗装していくことを心掛けて塗装していきます。うまくいけばクリアーをしていなくても、ツヤツヤになるのですが…実際はなかなか難しい…。。
今回は3回カラー塗装をしています。
割と頑張って垂れる寸前まで吹きかけてみました。若干ですが、塗装にツヤがあるように感じます。素人塗装もなかなか上達してきたようです(自画自賛)。
最後はクリアーを吹きかける。
今度も垂れる寸前まで…を心掛けて塗っていきます。ここで垂れてしまうと、今までの塗装が水の泡となりかねないので、慎重に…。
十分に乾かしたら、マスキングを剥がして完成!
塗装しているときは全体が分かりにくかったのですが、ちゃんと塗れていました。
ツヤもちゃんとできていて、一安心。この後コンパウンドで磨いたりする作業が待っているのですが、それは完全に乾いてから行うので今回はここまで。
磨き作業は取り付けた状態でも行えるので、組み付けてしまいます。カブ号は毎日活躍するので、付けないまま一週間は過ごせないので…。
組み付けて、完成!
車体色と同じにしたので、全体的にバランスが良い気がします。
今まではサスペンションだけ緑色でしたが、今回これでようやく揃いました。やっぱり車体と同じ色だと締まって見えますね。
近くで見るとあれ?っと思うようなのはいつも通りなのでこれで良しです。
時間があるときに最後の磨き作業をしてもう少しツヤを出そうと思います。
こうやって他の箇所を揃えると、今度はボックスの緑色が目立ってくる…。ボックスを白色にしたらオシャレかも?と思いますが、ボックスの塗装は結構大変だろうなぁ。。
このアイリス製ボックスを塗装した!と言う人は見当たらないので、きっと難しいのでしょう。
確かにすぐに塗装が剥げてしまいそうです。。
となると、しばらくはこのままでしょうかね…(^^;
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おわり
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