前回(ドライブレコーダー フロント側取り付け)の続きです。
フロント側はとりあえず取り付けが完了したので、続いてはリア側になります。
今回取り付けているドライブレコーダーはGARMIN製です。
まずリア側に取り付けるにあたり、電源の供給が必要となります。
このドライブレコーダーは電源の確保がUSBとなっているため、フロント側から電源を引っ張る必要があります。
付属の配線もそれを想定してかなり長い距離に設定されていました。
せっかく取り付けるので、きれいに取り付けたい…そこで、センターコンソールを取り外して、その下に配線を潜らせることにしました。
この部品の外し方はもっと詳しく書かれている方がいますので、そちらを参照にしてください。笑
外しました。
何箇所かボルトで止められているので、それらを外せば取り外せます。一部知恵の輪のようになりますが、何とか外せます(一部シフト部分の内装固定用のボルトを緩める必要があります)。
いつもはシガーソケットから電源を確保していましたが、このシガーソケットは単体でも使いたいので、裏から電源配線を分岐させます。
これがそのシガーソケットの裏側です。
引っ張るのはこのシガーソケットに接続されるこの配線から。
そんでもって、こんなことをしなければ掃除しない箇所も掃除機をかけました。
10年分の汚れがたっぷりでした(^^;
普通は廃車にするまで分解するような場所でもないですし、まぁ当たり前っちゃ当たり前。一気にゴミを吸い取ってスッキリ。
配線は後部座席の下を通してトランクルームへ。
シートを倒して荷物を積載することがよくあるので、配線は邪魔にならないようにしないといけません。
センターコンソールからリアシートにかけてのカーペットの下を通しました。写真でいうとこの部分です。
おそらく色々なジャンルのクルマにも対応できるように配線がかなり長いです。FIATではたくさん余ります。笑
とりあえず取り付ける場所に配線を括り付けておきます。
トランクルームのライトがある部分、ここに隙間があるのでここに格納します。
配線をタイラップでまとめて、
押し込みました。
多分任意に引き出さないと出てこないでしょう。笑
後はトノボードまでの道のりを整備すればおしまいです。
まずはカメラが固定されるバーに対してタイラップで固定しました。
シートを倒さなければ見えない位置なので…内装部品の間に押し込んで入れてビニールテープ固定しました。笑
まぁシートを倒さなければきれいなので、良しとします。笑
そんなこんなで完成。
まぁまぁ収まりよく仕上がったかなと自己満足。
バーにくくったタイラップは仮止めです。これはつけ外しが可能なタイプです。
どうせならバーと同色の黒色を選びたいのですが、手元になかったのでそのうち入手した際に交換します(おそらくかなり先になりそうですが…笑)。
完成状態を外から。
カメラ自体がモニターを持たないコンパクトサイズのため、かなり小さいです。抑止力にはならないですが、お守りとしては十分。
寿命まで活躍することがないことを願います。
最後は配線をきれいにまとめていきます。
以前改良した2連シガーソケットを再び改良させます。先程外したコンソールから配線を引っ張っているので、取り付けます。
きれいにまとめました。
以前AUX用に配線を追加していてぐちゃぐちゃでしたが、内装部品の裏側に押し込みました。
助手席で座っても邪魔にならない位置に設置できました。
取り付けは両面テープ(以前リアバンパーモール修理の際に使用した3M製:両面粘着テープ7120)を使用しました。
先に内装部品にプラスチックプライマーを吹きかけてからくっつけました。
今のところ外れていません(施工2020年2月から2021年9月時点)。
これにて完成。
尚、前後のカメラはBluetooth経由で接続することができます。さらに操作はスマートフォンで操作できる優れモノ。
専用のアプリをダウンロードすれば、その場で見れるので、使い方次第では旅先で車載動画を楽しめるかもしれません。その辺は操作に慣れてからレビューしたいと思います。
以上でカメラ設置が終わりました。
もちろんこれらが作動することがないことを願うのみですが、一応の厄除け?も込めて設置したドライブレコーダーでした。
・登場物品一覧
おわり
フロント/リア
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