ちょっと前の話で、大学時代からの付き合いの友だちからツーリングのお誘いがあり走ることに。
元々お互いの奥さんが実家に帰省するというハッピーなタイミングだったので、一泊でツーリングしよう!という話だったのですが、残念ながら次の日の天候が思わしくなく、日帰りとなりました。
うーん、悪いことをしているつもりではないのですが、うまくいきませんね。笑
本来なら1泊2日で紀伊半島の潮岬を目指そうというハチャメチャなツーリングを予定していたのですが、天気が良さそうな伊豆半島となりました。
大分変わりました(^^;
東名高速の足柄SAに集合して、沼津で降りて伊豆縦貫道で南下していきます。
ちなみに今回は高速道路を走る割合が長いということで、親父のT-MAXで出撃しました。やはり大きな風防に530ccエンジンは高速で楽です。
いつもは伊豆半島の東側から走り始めることが多いですが、この日は西伊豆から走っていきます。
西伊豆の海沿いを走る県道17号線を使って、大瀬崎(おせざき)までやってきました。この道は海だけでなく、適度に山の中を走るので面白いです。
加えて交通量もあまり多くないのでそれなりのペースで走ることもできます。
所々車線が狭くなる箇所がありますが、それを含めて良い道です。
-県道17号線(沼津土肥線)-
しばらく走ってダイビングスポットとして有名な大瀬崎に到着。
富士山は…雲が掛かってました。ただ上空の流れは早そうなので、どこかのタイミングで見れるかもしれません。
少し走ったところにある海水浴場があまりにきれいだったので、一休み。
有名な大瀬崎の入り江。いつ見ても面白い形をしています。
透明度も高いです。さすがダイビング人気スポット。
波は入り江なので静かです。
天気も良く、水平線もクッキリ。癒されます。
南下を続けると途中で国道136号線と合流し、さらに南を目指します。
‐国道136号線‐
予定より大分距離が近い場所になったので、今日は走ること以外にも色々楽しむ余裕があります。
本当だったら新東名をひたすら走って、紀伊半島を目指していましたからね。笑
お昼はどこかのお食事処に行くことが多いですが、この日は天気も良かったので、写真の場所の防波堤でコンビニおにぎりを頬張りました。
景色が良いところで食べるお弁当ほど美味しいものはないです。
防波堤に座って、足を放り出してブラブラと。青春っぽい。笑
この日は早い時間にお風呂に入りたかったので、午前中から営業している温泉を探していました。
見つけたのはなぎさの湯という温泉です。
・なぎさの湯
午前中からひとっ風呂浴びちゃいます。
駿河湾を眺めながら入れる露天風呂があるのですが、残念ながらメンテナンス中で入れませんでした。その場所までは行けたので、駿河湾を眺めることはできます。
ちょうど写真でいうと看板のところが露天風呂です。
畳のある休憩所もあって、ゆっくりできます。
金額も500円なので地元の人の銭湯としても利用されていると思います。
※2019年3月時点
スッキリしたところで再び南下していきます。伊豆半島の最南端に近付くにつれて段々と南国感が強くなっていきます。
所々展望が開けている場所もあり、場所によっては富士山を一望できます。
朝は雲で隠れていた富士山も、視界が開けてきたので少し立ち止まって写真撮影しました。
やっぱり白い冠を被っている状態が富士山って感じがする。
・石廊崎
そして、いよいよ伊豆半島の最南端の石廊崎に到着です。
荒々しい岩の景色が広がっています。
バイクを停めて展望台へ登ってみました。誰かが飛ばした飛行機?がありました。
この辺りに来るとヤシの木が沿道に植えられているので、より一層南国感が強くなります。冬でも比較的温暖ですからね、伊豆半島は。
・道の駅 下賀茂温泉 湯の花
ちょいと小腹が空いたので、道の駅で売られていたしめ鯖を頬張りました。今日は食べるイベントも多めです。
ちなみにこの道の駅こには足湯も併設されていたので、入りました。これで2箇所目。
足だけ温泉に浸かるだけなんですが、どうしてこんなに気持ち良いのでしょうか。
近くに咲いていた菜の花と。
こういった砂利道はT-MAXは気を遣います。倒したらカウル丸ごとおじゃんですからね。笑
もう葉桜でしたが、桜も咲いていました。
その後は国道135号線をひたすら北上し、夕方になる前に最後のスポットへ。
・磯の湯
最後も温泉で締めます。昨年訪れた磯の湯にお邪魔しました。
ここに行くまでが結構スリリングなのですが、今回は割愛します。笑
ヌメッとした温泉がまた良いです。
ちょうど帰宅時間になって疲れ始めた頃にひと風呂浴びると体力が一気に回復します。
‐伊豆スカイライン‐
夕時となり、いつものように国道135号線は渋滞が始まっていたので、最後は伊豆スカイラインを使ってショートカットしました。
伊豆市街を一望。
日中の伊豆スカイラインもいいですが、夕時も捨てがたいです。何と言っても日没は遮るものがないので、美しいの一言。
伊豆スカイラインを楽しんだ後は箱根新道を下って、夜ご飯は小田原タンメンで締めました。
・小田原タンメン
ここ、西湘バイパスの小田原IC近くにあってずっと気になっていたんですよね。もちろん味は美味しかったです。笑
気になる方は行ってみてください。
これからツーリングの帰りのご飯の定番になりそうです。
ではこの辺りで。
走行距離:387km
平均燃費:20.2km/L
おわり
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