2015年 高知旅行記 1・2日目

中国・四国

GWに突入する前、1泊2日で四国は高知県へ行ってきました。
…金曜の夜に出発してその日のうちに香川県にいたので、正確には2泊3日ですね。

・1日目

今回の旅ではホテルではなく、家に泊まらせてもらうので宿代が浮きます^^
ありがたい(ノД`)・゜・。

なので仕事終わりに荷物をしょっていざ出発。
横浜名物のシュウマイ弁当を食べつつ新横浜から岡山へ。

岡山からはJR四国“南風”に乗り込み、最寄駅まである丸亀まで。
久々の電車の旅はいいですな~とディーゼルの音とともに瀬戸内海を渡ってきました。到着したのは23時過ぎ。

四国に来るのは1年振り。割と行っているようで、実は行ってなかった。
2014年は2月3月と1ヶ月に1回のペースで行っていた時期もあったのですが…(^^;

駅に降りてまずはJR四国の駅票を収める。随分と遠くに来たもんだ…。しみじみ。

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JR四国の到着メロディーである瀬戸の花嫁は列車に乗っていたので聞けず。。
このメロディーを帰り際に聞くと何だか無償に寂しくなってきますよ…(ノД`)・゜・。

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大移動だった1日目でした。
しかし列車の移動は改めて思うと楽チンですなぁ。…当たり前か。笑

お邪魔して早々に就寝。。

・2日目

朝早く起きて今日は高知県を目指します。

行先は“四国カルスト”と“四万十川”の2つ。ともにうっすらと行きたいな~と思っていたのですが、なかなか行ける機会がなく。バイクで訪れるにせよ、なかなか日程の確保が厳しかったのですが…今回そのチャンスがようやくあったので向かうことに。

天気もどうやら良さげ。

出発して高松道→松山道と走り、山中を走って到着。
四国カルストに行くまではかなり走りごたえのある道でした。。

クルマだと気軽に停まれないので途中の写真はありません(ノД`)・゜・。笑
結構すれ違いだけでも苦労しそうな箇所がいくつかあるくらいですしね。

国道33号線を経由して、国道440号線へ。この道が結構走り応えあります。

そして県道383号線へ。この道に入ればカルストはもうすぐ。

‐県道383号線(四国カルスト公園横断線)‐

その名の通り四国カルストを横断する県道です。ちょうど愛媛県と高知県の県境を走っている道でもあります。

・四国カルスト

…ということで、登り詰めた先に広がっていたカルスト台地の写真から。2013年のGWに訪れた秋吉台のカルスト以来です。
これで日本3大カルストである内の2つを制覇。残るは福岡県の平尾台の一つのみ。

いつもはバイク雑誌で眺めるだけだった景色にようやく出会えました\(^^)/

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この日は土曜だったのですが、他の観光客はあまりいませんでした。
天気が微妙だからでしょうか…?一応晴れの予報だったのですが…(^^;
でも雲が多いだけで青空も見えるし、全く問題ありません。むしろ人が少ないので停まりたいところで停まれるのでラッキーかもしれませんね。

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道の両サイドに広がるカルスト台地。観光地なので道路が整備されているかと思い気や、結構狭小区間があったりします。道は秋吉台のが整備されている印象。

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雲がやけに多いせいか、本当に空と距離が近い感じがします。雨雲にも見える、黒い雲。。そしてひんやりする。。。

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ただこの場所はカルストの中をそのまま道路にした という感じがして走っていて面白いです。カルストとの距離が近いので肌で感じられます…。

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少し進むと晴れてきた。やはり山の尾根だけあって雲の流れが早い早い。
グルングルンと景色が変わっていきます。

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カルストだけではなく、展望も開けている場所なので様々な景色に出会えます。他には風車があったり、秋吉台とはそこが大きく違いますね。あと、牛さん。気持ちよさそうにのんびりしている牛さんがカルスト台地にたくさんいました。

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来た道を戻ります。距離はそんなに長くないのですが、ゆっくりと大自然を満喫できます。

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ライダーも多いかなぁと思っていましたが、あまりいませんでした。出会ったのはCD125に乗っている方のみ。ここまで来るのに結構な険道を越えてこないといけないので、やっぱり大型だと躊躇するのかもしれませんね。。

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カルスト台地を抜けてちょうどお昼もいい頃になりましたが、特にめぼしいごはん屋さんがなかったので一気に下ります。
食べたいと時に限ってなかなかないんですよね…(^^;)

‐国道197号線‐

四国の最先端である佐田岬まで繋がっている国道197号線。通称“197(いくな)酷道”とも呼ばれていた有名酷道だったらしいです。今では整備されて走りやすくなっているのですが、かつての旧道がまだ佐田岬には残っているようです。

日本三大酷道の一つである酷道439号線もこの四国にあり、そして近くに通っていました。バイクだったら通っていましたが、今回はクルマですのでやめておきました…笑

さて話は戻ってご飯。とりあえず国道に出たものの、なかなかない…笑
しばらく走っていたら道の駅を発見したのでそこにピットイン。

・道の駅 日吉夢産地

ここでは名物を…と思ったのですが、メニューに書かれていた“から揚げ定食”の文字にすっかり心惹かれてしまいました…笑
でも何かそこの特産品だったような気がしますが、空腹の私の前では10分ほどで消えてしまいました。

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カラッと揚げられたから揚げがおいしかったです^^
そのまま国道に沿って南下を続け、続いて最後の清流と呼ばれている 四万十川の沈下橋を目指します。

まだ四万十川には合流していませんが、その沿道を走る国道は自然が変化に富んでいて気持ちいいです。

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‐国道381号線‐

目的地には近付いているのでしょうけどね。。とりあえず沿道に咲いていた梅の花。

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…と、半家(はげ)駅近くで満を持して登場しのは、本日のもう一人の主役。

・中半家沈下橋

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おぉーと勢い余って渡りそうになりましたが、この沈下橋は人と二輪以外は通行止めのよう。
真ん中でのんびりしている人もいました。目指している沈下橋はもう少し先にあるので、進んでいきます。

雨が降って川が増水するとその名の通り沈下する橋。普通に橋をかけるのではなく、もう沈下させてしまうという発想が面白いです。
増水時は渡れませんが、橋が流される心配もないので合理的に感じます。両際には特にガードレールもないので落ちたら川へ真っ逆さまですw

‐国道441号線‐

実は本来の目的であった沈下橋はこの国道441号線にあるため、少し戻りました。

しばらく走り、四万十川に合流。そのまま国道を走ると…お目当ての沈下橋の登場!

・岩間沈下橋

よくポスターやテレビに登場する沈下橋らしいです。
先ほどの沈下橋と比べると長く作られています。こちらはクルマでも渡れるようですが、せっかくなので歩いて渡ってみます。

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クルマ1台が通るのに精いっぱいの幅に設計されているので、反対側から来た場合は待つ必要があります。

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四万十川の大自然の中に共存する沈下橋。それが景色と一体化しています。自然とうまく付き合っていくために編み出された沈下橋、今でも立派にその役目を担っています。

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振り向けば広がる四万十川。先ほどのカルストとは違って天気も回復して絶好のドライブ日和となりました。
しばしここで石を飛ばしてみましたが、現役当時のように向こう岸まで行かない…むしろ肩が痛い…w

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夏に川遊びしたら絶対に気持ちいいだろうなって思うスポット。夏に四国一周ツーリングなんてのもかなり魅力的だなぁ。いやいや、東北でしょう…。ん、両方…?笑

もし行けたら相棒はカブがいいかな。SRXでも十分のんびり走れますが、何となく原付サイズのが四国をもっと味わえそうな気がするので。そしたら原付の聖地も一緒に走破しないと…!

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有名なスポットなのでまちまちですが観光客がやってきていました。私が来た時は女子旅?のような集団がいて楽しそうに過ごしていました。いいですねぇ~青春ですな~

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四万十川と沈下橋を十分に堪能したところで、戻るとしますか。

引き続き国道を走り中村の手前でもう一つの沈下橋に遭遇。

・勝間沈下橋

こちらは先ほどより開けた場所にかかっていました。ただでさえ開放的なんですが、今回はより一層開放的な場所にかかっていました。

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四万十ブルーがまぶしい…!あまりにきれいなので飛び込みたくなってきますね。

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何度渡っても心が休まる気がする沈下橋。もちろん地元の人にとっては大切な橋であり、日常の景色なんでしょうけどね。
いつまでもこの景色を残してほしいと心から思います。

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そんなことを思っていたら後ろから郵政バンが通過。
毎日活躍中の沈下橋のありふれた風景。

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勝間沈下橋を十分に堪能し、そこからは中村までひとっ走り。そのまま国道56号線に合流し、海沿いをしばらく走って高知道→松山道→高松道と戻ってきました。

念願だった四国カルスト、そして沈下橋を訪れ、最後の清流と呼ばれる四万十川の大自然を満喫できた1日でした。酷道439号線だったりとまだまだ興味をそそられる箇所もいくつかあるので、次回はそこを目指して走ってみたいと思います…!

つづく

1日目/2日目

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