突然ですが、この度SRX250にハーフカウルを取りつけることにしました。
丸目のネイキッド仕様もシンプルな外観で、バイク!といった感じで好きなんです。
…ですが、カウル付きバイクに憧れていることもあり、それだったら同じSRX250のカウル付き仕様である250Fにしてみたら?と思い立ち、実行することにしました。
基本的なフレームは一緒ですし、多分カウルは取り付けられるだろうという発想から、カウル仕様に挑戦です。
ハーフカウルの購入
まずはカウル購入から。
オークションにて落札したのは、ハーフカウル、ライトステー、ウインカーのセットです。
ずっと探していたのですが、中々高値をキープしていたので購入できずにいました。ところが、セットでの販売で金額もギリギリバイト代をかき集めれば払える金額だったので、思い切って購入しました。
ハーフカウルの色はシルバーですが、ステーも付いていたのが購入の決め手となりました。
SRX250を丸目からハーフカウル仕様にした人ってあんまりいないんじゃないのかな?(むしろいないと思いますが)なんて思いながら作業開始です。
取り付ける前にライトステーのサビ取りから着手します金属ブラシ、ヤスリを使ってサビをガシガシ落としていきます。
ライトステーには虫の卵らしきものを発見。同時に草もめっちゃ入っていました。
どこで保管していたんだろう。汗
気を取り直し、サビ取りを続けます。
今回は無事取り付けられるかどうかの確認になるため、ある程度で目途が立ったところで次の工程に移ります。
今年中にエンジン塗装をしようと考えているので、その時にライトステーも一緒に塗装しようと考えています。
そのため、今回はサビ落としまで。
ハーフカウルとライトとの隙間を埋めるゴム材がライトステーには付いています。
ホコリを落として装着に備えます。
幸い硬化しておらず、まだまだ使えそうなレベルでした。
続いてフレームに取り付けていきます。まずは既存のライトを取り外します。
メーターバイザーともこれでお別れ。
装着期間、約2ヶ月でしたが、想像以上の効果を発揮してくれました。
丸目灯に戻す際は装着します。
ヘッドライトを外し、ライトステーも外します。
続いてメーターを取り外します。
以前メーターを交換しているので、外し方はマスター済み。配線が邪魔で少しだけ取り外しにくいです。
ライトステーはフロントフォークを通す仕組みのため、ハンドル、トップブリッジを外していきます。
メーターを外し、ハンドルへ。
トップブリッジの上にボルト2箇所による固定なので、比較的楽に取り外せます。
ヘキサゴンレンチを使い、外します。
その後はトップブリッジを止めているボルトを取り、トップブリッジを抜いていきます。
ついでに普段掃除できないハンドル周りもきれいにします。
もちろんフォークもきれいにします。
続いてハーフカウル用のライトステーの取り付けへ。
フレームにボルトによる2本止めです。片方のネジ穴がバカになりかけていたので、タップを使ってネジ穴を作製します。
丸目仕様の51Yにも、カウル取り付け用のボルト穴があります。
おそらくカウル仕様とフレームは共通なんだと思います(作り分けるメリットもないですしね)。
ボルトでステーが固定されるため、ある程度光軸は固定されます。微調整は後程。
配線を繋ぎ、カウルを取り付けます。
カウルはステーとボルト4本、さらにプラスネジ2本で固定されています。
ウインカーはカウルから出す形です。特に難しい工程はありません。
ここまでは順調ですが、不足部品が出て来ました。
カウルの両サイドを止めるステーがありません。
さらに、ハーフカウル上部にスクリーンがありません。
ハーフカウル固定用ステーの作製
専用の固定ステーはもう廃番のため、市販の汎用ステーを使って作製します。
加えてスクリーンも廃番のため、自作するしかなさそうです。両方ともオークションにすら出ません(2011年10月時点)。
購入したのはコチラ。
エーモン工業 汎用ステー&プラ板
オークションで購入するまでの代用品です。
汎用ステーは半分に切り、角度を付けて、取り付けました。
ステーはこのように取り付けてあります。
ハーフカウル用スクリーン作製
一番の難関はスクリーンでしょうか。
おおざっぱに型紙を取り、ホットヒーターで折り曲げてハーフカウルへ固定。固定状態からはさみで切り取り、ドリルで穴を開けて完成させました。
すごい適当な仕上げ。
ですが、作業は無事に終了。カウルの色が違いますが、何とか取り付けました。
色が違っているのでイマイチですが、ハーフカウル仕様のSRX250になりました。
今回の経験を活かしてしっかりとちゃんとしたものを作製できたのは10年後です↓笑
このままだとウルトラマンみたいですね。
ただ、ハーフカウル仕様にすることができるという検証はできたので、後はカウルの色を統一させて、ステーとスクリーンを購入できれば本当の完成となります。
と思っていたのですが、塗装するスプレー代やその他手間を考えた結果、最初からストーミーレッド色のカウルを購入した方がコスパが良いのでは?という結論となり、別でハーフカウルを購入することになりました。
今回はステーを始め、色々な部品があったからそれで良いのです。笑
ちなみに丸目状態の時のホーンの位置では、ハーフカウルと干渉してしまうため少し移動しています。
このカウル仕様にしてから約9年後に、ようやく専用のカウルステーをオークションで購入しました。笑
特に不具合もなかったので、ずっと使い続けていたというのが理由です。
たまたま安い値段で出品されていたので、購入し装着に至りました。
登場商品一覧
おわり
コメント
SECRET: 0
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こんばんわ!
ステーとスクリーン自作とはすごいですね~
やはり自分でいじると愛着わきますよね(^^)
カウルをカラーリングするのが色の関係で難しいですね!
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SRX250Fになっちゃいますねえ!
ハーフカウルが着くと感じが変りますねえ?
エンジン始動は相変わらずですか?
燃料系なのか、点火系なのか?
イリジウムプラグにすると始動性はかなり改善すると思いますがちょっと高いですからねえ!
頑張ってくださいねえ!
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ハーフカウルのSRX、かっこいいですね!
かなり自分好みの見た目ですw
個人的にXELVISとか昔のディバージョンとかああいうフォルムが大好きなので…^^;
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北塚ユウさんへ
どうもです^^
ステーは気になりませんが、スクリーンがちょいと気になります(汗)
カラーリング…
やるなら全体的にきれいにしたいと思う、今日この頃ですf^^;
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ひでちぃさんへ
念願のSRX250F仕様になりました!
やはり雰囲気が全く違います^^
エンジンの始動は相変わらずです…
チョークがうまく発動しないってのが一番の原因です。
それ以外は問題ないのですが…
油面の再調整、もう一度分解してみようと思います。
もし不明点が出てきたら、お願いします。
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ばつさんへ
一昔前のカウル付きバイクは自分もかなり好きです^^
ばつさんのおっしゃる通り、ディバージョンなんて自分も大好きです^^
自分のSRXも後はカラーリングをうまくすればキレイになるはず…ですw
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だったら小粋なカフェレーサー風にしたらどう?
でも全塗装は費用がかかるからねえ?
ウレタンクリア入れないと塗装落ちしますよう!
塗装したらまた写真をアップしてくださいねえ!
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全塗装するにはお金はかかりますしね…
でもやるなら完璧にしたいですしね^^
年内中には動こうと思いますよ^^
そのときは記事にします!