【SRX250】VENTURA ベースセット&キャリア取り付け

YAMAHA SRX250

兼ねてから計画していたSRX250へのボックス装着計画。通称コード箱計画(そのまま)。
この箱計画を実行すべく、まずは土台にあたるキャリアを装着に着手することにしました。


いやいや、SRX250にキャリアってそんなのないでしょ?

という声が聞こえてきそうなので、そこでご説明。タイトルにもあるVENTURA(読み方はベンチュラ)は様々なバイクのキャリアを製造しているメーカーです。このメーカーはベースやキャリア、それにフィットするバッグといったバイクの積載に関する部品をラインナップしています。

バイク用品店に行けばカタログがあるんですが、そこには結構マイナーな車種までありとあらゆるバイクのキャリアを取り扱っています。
例にもれず、我がSRX250の文字も。オーダーメードにはなりますが取り扱い有の表示。嬉しい限り。


待つこと2ヵ月、やってきました。

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緩衝材として入れられていた新聞には英語の文字。スプロケットと言い、SRX250の部品供給は海外に頼みっぱなしです(^^ゞ
というか、海外でしか部品を入手できないのが本当のところですが…

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オーダーをお願いしたのは、キャリアメーカー大手のVENTURA(リンク先のサイトは英語で出てきます)。カタログで探してもらったら、1985年式SRX250Nであれば存在しているとのこと。最後の“N”ってのが引っ掛かりますが、多分フレームは共通であるかな?ってことで、思い切って購入。


スプロケットもそうでしたが、海外ではこのSRX250Nとしてリリースされているようです。まだ部品が存在することから、海外ではまだ乗り続けている人がいるんでしょうかね…?


そんな不安が入り混じる中、開封しました。

VENTURA(ベンチュラ)ベースセット ブラック SRX250N 85

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早速その中身。キャリアへと繋がるフレームから。
純正のタンデムバーを固定している箇所から伸びていきます。

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VENTURAのキャリアはアタッチメントが充実しています。これは普通のタンデムバーとしても利用できますが、このアタッチメントを色々と交換できるようになっています。
これが通常付いてくるタンデムバー。

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それともう一つ注文した、リアキャリア。これとバーが相互性があるので付け替えることができます。これだけでも積載量が格段に向上します。

VENTURA(ベンチュラ)SRX250N 85用 キャリア フラットラック ブラック FR1218B

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裏側にはネットを引っ掛ける構造にもなっています。キャンプするときや、荷物が増えたときにこれがあるとないでは雲泥の差です。但し、今回はこのキャリアにボックスを取り付けるので出番はなさそう。

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現物確認が終わったところで、早速取り付けていきます。
約4年お世話になったタンデムバー、一旦取り外してしばらくお休み。

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テールカウルを外して、オプションタンデムバーの取り外していきます。

新しいキャリアステーは純正のタンデムバーを止めているボルト2本で共締めしていきます。この純正バー、タンデムするにはちょっと位置が低く、いつもセンタースタンドを立てる時くらいしか活躍していません。つまり左側しか使っていません。

後期型(3WP)には、これに荷掛けフックが着いているのでまだ使い道に選択肢がありますが、初期型(51Y)はあまり活用した記憶がありません。
共用できるのであれば後期型のバーに替えてもいいかなーとも思っています。

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同じ場所にステーを取り付け。きれいにすんなり着いたように見えますが…

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ステーの穴位置が結構違う…。穴が大きく造られていたので問題はなかったですが、これ車種によっては小加工が必要そうですね…(^^;笑

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いいのか、コレ…。まぁ干渉してしまうようであれば削れば良いのでそんなに心配していませんが、かなりカツカツな設計のようです。

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ボルトを締めてみたのですが、ちょっとスカスカ。ワッシャーを挟めばいいのですが、せっかくなので純正バーを再び重ねて取付けてみました。
タンデムには不向きでも、センタースタンドを立てるのには重宝してくれているので(^^ゞ

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ウインカーも後数mm…いや、若干当たってる位置です。
…とりあえずゴム部品だから大丈夫かなと、このまま作業続行です。

アタッチメントのキャリアを取り付けて、テールカウルを取り付け。

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横から見るとこんな感じ。心配していたタンデムバーとカウルの干渉もありませんでした。キャリアのフレームが結構太めなので存在感を強調している気がします…(;´∀`)

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存在感はありますが、キャリアが装着できました。
これで箱計画に一歩近づきました。
実際に使ってみた感じはこんな感じです↓
キャリアのお陰でこのように炭を運べます。便利!


キャリアを装着できたので、続いては上に乗せるボックスとなります。
ボックス取り付け編は次回へ続きます。

追記

GIVIボックスを取り付けました。

ちょっとGIVIボックスでは大き過ぎるので、ワンサイズ小さいミニバイクボックスを取り付けました。
SRX250の車体にはこちらのボックスが合っている気がします。

※ベンチュラーのキャリアセットの品番は、当時(2016年7月)の品番です。品番が異なることがあるため、ご自身で確認の上ご購入ください。


おわり

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