GWは整備デーと化しました。
ちょうど色々と溜まっていたことがあったので、別に良かったんですが、こうも天気が良いと走りたくなります。その気持ちを抑えつつ、青空駐車場でブレーキパッドの交換を行いました。
交換するのはフロントブレーキパッドになります。前回のユーザー車検の受験前にタイヤを外して確認したところ、パッドの残量がかなり減っていたので交換となります。
整備記録簿を覗いてみたところ、交換の形跡も無かったので、50,000kmを越えての交換となりました。
今回交換するにあたり、DIXCEL製のブレーキパッドを採用してみました。口コミではブレーキダストが少なくなり、効きも良いとのことでした。
内容としては、ブレーキパッド(4個)、パッドセンサー、グリス、説明書です。
FIATのブレーキパッドにはパッドセンサーがあり、これが切れる(パッドが減ってハーネスが切れる)ことによって、寿命が近付いていることを知らせるセンサーが点灯する仕組みとなっています。
これに交換していきます。
早速タイヤを外しました。
ディスクローターはまだ許容範囲の厚さだったので、残ってしまったバリの部分を削り落とす作業を行います。
近付くと分かりますが、端部が飛び出て段差が出来ているのが分かると思います。
これをグラインダーをあてがって削りました。
下の写真は施工後です。分かりますかね?
端部の段差を削り落としました。これでブレーキパッドの片摩耗を少しでも抑えることができます。
ディスクローターを整えたところで、ブレーキパッドの交換です。
上が今まで装着されていたもので、下が新品です。
…が、よく見るとブレーキパッドの形が違う。汗
どうやら間違えて購入してしまったようです。FIAT500とFIAT500C(キャンバストップ)ではブレーキの仕様が異なるようで、間違えてFIAT500(ノーマルルーフ仕様)のを購入してしまったようです。
痛い出費です…泣
間違えてしまったものは仕方ないので、新たに購入することに。
このブレーキパッドはオークションで新品未使用として売ることにしよう。。
後日、しっかり部品番号を合わせた上で再度作業実施。
既存のブレーキパッドを外しました。一緒にブレーキダストも吹き飛ばしました。
外したブレーキパッドです。
残量がかなり少ないです。こちらは車外側(写真で写っていたパッドです)。
対して室内側。
新品のパッドと比較です。
当然ですが、厚みは全く違います。
さて、どのくらい持つのでしょうか。
ピストン側にはDIXCELの文字が印刷されています。この部分に付属のグリスを塗ります。
新品のパッドの角は#100のペーパーで削り、角出しを行いました。
そして組み付けました。途中の写真はグリスを使っていたりしたので、割愛です。
ピストンを押し戻して、ブレーキパッドを入れ直しています。次回はディスクローターも交換だと思います。
ブレーキパッド交換でした。
肝心な効きに関して。目に見えた効果として、ブレーキダストがかなり減りました。いつもは洗車してからすぐにブレーキダストが目立っていましたが、それがなくなりました。
やはり低ブレーキダストタイプなだけあります。ホイールの掃除が楽になった点は交換してよかったと思います。
続いて効き具合について。
こちらは純正との比較になりますが、踏んだ際にダイレクトに効いてくれる印象です。効き心地はスポーツ走行に近いような感じです。
純正のパッドが柔らかいという点もあるかと思いますが、特に使っていて不便に感じることはありません。
素人ながら、ブレーキの効きとしてはこんな感じです。
もう少し使い込んでみたら追記するかもしれませんが、現状は以上です。ブレーキダストに困っている人にとっては、かなりおすすめできるブレーキパッドというのは、間違いなさそうです!
ブレーキパッド交換走行距離:53,806km
DIXCEL ディクセル Premium type (フロント) フィアット パンダ 16912Q 05/4~13/6 (2614072-P 価格:7,920円 |
おわり
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