不調に陥ってしまったキャブレターですが、色々弄るよりも安い中華品を導入してみることしました。
手間とか色々考えたら新品で始めた方がコスパもいいかなぁということで、2,500円で売られていたφ16のキャブレターを導入です。
キャンペーン?でウエスが同梱されていました。
開けてみます。
チョークはカブでお馴染みの手元で操作するタイプです。なるべく純正の操作を崩したくなかったので、こちらを購入しました。
レビューには色々と書かれていたのでドキドキしていましたが、外観において粗悪さを感じることは特にありません。
スロットルの動きが悪いといったこともないので、一安心。
気になることと言えば、燃料コック。
こちらの燃料コックは一口タイプなので、カブカスタムのようにメーターに燃料計が着いているタイプのものとなります。
通常のカブは燃料計がシート下にあるため、二口タイプとなります。ここは後で純正品から付け替える必要があります。
マニホールド側。
ゴムも劣化等は見受けられず、バリもありません。
エアクリーナー側。
チョークもしっかり作動しています。
アイドリングスクリュー、エアスクリューも検品されたマーキングが残っています。
そして気になる中身へ。
フロート室から見ていきましょう。
メインジェットとスロージェットをそれぞれ取り出してみてみます。
そして、スロージェットの先端にバリ発見!
先端にかなりのバリが残っていました。発見できてうれしいような?笑
メインジェットは…なんと一体型を採用していました。
まさか専用品とは…後で取り替える必要がありそうです。
メインジェットにはバリがなかったので、まずはこの状態で組み付けてみます。
戻して点検終了。
価格が安いので色々と心配していましたが、予想に反して良い製品でした。
メインジェットが予想外な部分でしたが、着けてみて試します。
約10年振りのカブのキャブレター交換でちょっぴり楽しみです。
おわり
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