今日は節分です。
節分の日には年の数だけマメを食べるそうですが、90歳になったら90個食べるわけですよ。
ちなみに自分は20ちょっとの数ですが、早くも10個くらいで喉が渇き始めて大変でした。豆って結構喉乾きますよね。
ここまでの流れ
★その1 【エンジン下ろし~マスキング~マフラー塗装】←本日の記事
・その2 【エンジンヘッド&小物塗装】
・その3 【エンジン塗装1】
・その4 【エンジン塗装2】
・その5 【エンジン塗装3】
・その6 【エンジン組み付け】
・その7 【仕上げ】
くだらない話はこの辺にしまして…
今回はタイトルの通り、SRX250エンジンとマフラーの塗装を行いました。
全7回に分けてその過程をお伝えしていきます。というのも、社会人になるとまとまった時間を取ることが難しくなるだろうと思い、その前に少しでもきれいにできればと思ったのがきっかけです。
加えて、エンジンヘッドのオイル漏れが深刻化してきまして、ガスケット交換の際についでに塗装しようというのもきっかけの一つなんですが。
そんな流れもあり、新年に入って2日目に作業を開始しました。最初はSRX250のエンジンを降ろすところから。
部品取りSRX250からエンジン下ろし
このエンジンは初期型のもので、部品取り車から移植したものです。
長期間放置されていたと考えられ、塗装は剥がれ落ち、フィンとフィンの間のゴムブッシュ(フィンの共鳴を防ぐ役割をする部品)も硬化して取れている状態です。
サイドカバーの部分も塗装が剥がれ落ちています。
YAMAHAの文字が汚い…
黒い部分より剥がれ落ちた部分が多いのではないかと思うくらいですね、現状は。
今回の塗装によってどの程度きれいになるのかが楽しみです。
最後に塗装前を撮って残しておきます。
マフラー取り外し
折角エンジンを降ろすので、一緒にマフラーも塗装してしまいます。
こちらのマフラーもかなりサビが進行しています。
マフラー サビ落とし(下地処理)
まずはマフラーのサビ落としから着手していきます。
金ブラシ+荒めのペーパー#60で削ります。
かなりこびりついていたので、荒めのペーパーでしぶといサビを落としていきました。
元の塗装も落ち、サビもあらかた落ちました。
マスキング処理
そこから塗装へ。
サイレンサー部分にマスキングを施します。
エンジンとの説毒部分もしっかりと。
ついでにセルモーターも塗装します。
このセルモーターは3WPのものを流用しています。
初期型(51Y)はセルモーターが弱く、すぐダメになってしまうらしいです。
後期型(3WP)はその対策が施されているため、私のSRX250は後期型を搭載しています。
強化しているためか、大きさは若干太めになっています。ですが、初期型にも搭載できました。
サビ落としが終わったので、中性洗剤を使って油を取り除きます。
脱脂
しっかり落とさないと塗装がうまく乗らないので、しっかりと洗浄します。
そして、塗装。
今回は家に余っていた耐熱スプレーを使います。まぁマフラーだし…練習がてらに塗装です。
塗装
2度、3度と塗り、乾かしました。
セルモーターも同様に。
ここまで塗装が完了しました。
明日はエンジン塗装に移ろうと思います。
最近バイクにあまり乗っていないので、早く乗りたいですしね。やれるところはちゃちゃっと仕上げていきます。
とりあえずマフラーは何とかなりましたが、お次は難題のエンジン塗装となります。
フィンの間やプラグ周りと強敵が待ちわびているわけです…。
うまくいくのか不安ですが、何とか頑張って成功させたいと思います。
つづく
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