小便小僧と沙弥島

夏の終わりのお話はこれで最後です。
高さ200mの位置にある小便小僧と沙弥島（しゃみじま）へ行ってきたお話。

私の相方は生まれも育ちも四国の香川県出身。ちょうど帰省していたので、迎えに行くついでに前々から気になっていたスポットをいくつか寄ってみることにしたのでした。

今までは新幹線ルートが多かったのですが、今回は飛行機です。実は飛行機の早割を活用すると新幹線よりも安く、さらに速く行けます。一度飛行機に乗ってしまうと、中々新幹線には乗れなくなってしまいそうです(^^;

いつも見慣れているベイブリッジと横浜の風景を上から見て…

やっぱりでかい富士山を横目にさらに高度を上げていきます。
天気が良い日の窓際席は楽しいです。

小一時間程で到着。香川県の高松空港でレンタカーを借りて、まずはうどん屋さんへ。

その後は大歩危小歩危方面を目指して走ります。
途中にあったJR四国の駅でちょいと鉄分補給も忘れずにしました。笑

いたって普通の無人駅でした。

と思っていたのですが、実はこの駅の隣駅がすごかったのです。

鉄分が強い方はすぐわかるかもしませんが、この隣駅である坪尻駅は秘境駅としてかなり有名なんです。
もちろんクルマじゃたどり着けないので、それなりに覚悟していかないといけませんが…(^^;

いつの日か行ってみたい駅です。今回は看板だけ雰囲気を味わることにしました。

そして大歩危小歩危へ到着。

ちなみに今回のレンタカーはダイハツ タント。
以前プジョー205がレッカーされた時に代車として活躍してくれたのは、ホンダ N-BOXでした。簡単にインプレで言うと、エンジンがもっさりしている印象でした。
特に山奥の峠道に来るとより実感します。

そして…
ついにお目見え！小便小僧。

おぉ、本当にこんなところで小便しているよ。というか、どうやってここに作ったのかが気になってしまう。

でも小便小僧からしたら、こんな高いところでしたらさぞ気持ちいいんだろうなぁ。

大自然が残る大歩危小歩危を堪能して、香川県へ戻ります。本当は初めての一人旅の時に経由してみようとずっと考えていたルート。
ようやく訪れることができました。次はバイクで来てみたい…！

小便小僧の後は…かき氷。
チョコバナナ味を頂きました。かき氷がフワフワしていておいしかったです＾＾

時刻も夕暮れ、瀬戸内海に沈む夕日がまぶしい。

今度は少し小高い丘から。海に落ちていくように消える夕日は、神奈川に住む自分にとっては新鮮。中々味わえない景色にうっとり。

2日目も快晴。

本当はフェリーで島に渡りたかったのですが、ちょっと時間が足りなかったので歩いて渡れる島へ行くことにしました。その名も沙弥島（しゃみじま）。かつては沖合4kmにあった島でしたが、埋め立てによって陸続きとなり歩いて渡れるようになりました。

陸続きになっても、今でも沙弥島と呼ばれ続けています。歩いて少し渡ると瀬戸内海にかかる大きな瀬戸大橋を一望できます。

ビーチもほぼ貸切状態。ちょうどウエディングドレスとタキシードを着て撮影していたカップルがいました。晴天で何より(^^)

瀬戸内海は相変わらず静かでした。水も透き通ってきれいです。

写真に写っているのは瀬戸大橋タワー。クルクルと回転しながら瀬戸内海を一望できるタワーです。1回800円で乗れるらしい。天気が良い日に乗ってみたいものです。

帰宅の飛行機が近付いてきたので、香川名物である“骨付き鳥”を食べました。脂っこいかなーと思っていましたが、見た目に反してあっさりとして食べやすい！
ビールとあうと思いますが…運転があったのでお預け。次回来た時にセットで注文してみたいです。

そして高松空港発の最終便に乗って羽田空港へ戻りました。1泊2日の短い旅でしたが、天気に恵まれた2日となりました。
島巡りをしたかったのですが時間の関係上できなかったので、次回に持ち越しということで。

おわり