始動性が悪いSRX250。
さて一体何が原因なのでしょうか?
ここいらで今までしたことを整理しようと思います。
まずはキャブレターで交換した部品をまとめます。
- フロートチャンバガスケット
- メインジェット#118
- パイロットジェット#42
上記の部品を新品に交換している状態となります。
この時点ではアイドリング、吹け上がりは共に絶好調です。
息継ぎをすることは無くなりました。
しかし、どうにも始動性が悪いことは改善していない状態です。
症状としては、セルを長時間回してやっと始動!…といった状況が続きます。
これだとバッテリーにも負荷がかかるし、セルモーターにも負担になります。
そもそもこんなにかかりが悪いはずがありません。普通チョークを引けば大体は簡単に始動するはず。
チョークを一番引いた状態で始動させても、一瞬アイドリングが高くなるのみで、その後はすぐにエンジンストール。
その後はチョークを引こうが引かまいが始動には時間を要する状況です。
キャブレターのオーバーホールは行っているんですが、何が原因なんでしょう。
そこで、今回疑うべきはフロートとなります。
尚、フロート調整に伴い、歪んでいると思われる既存品は部品取り(51Y前期キャブレター)のものに変更しました。
これで現在SRX250に装着されているキャブレターに関する部品は、全て部品取り(51Y前期キャブレター)のものを採用していることになります。
それから、オーバーフローの原因として考えられる燃料コックの不調。SRX250の燃料コックは負圧式を採用しているため、エンジンをかけないと燃料が落下してこない仕組みとなります。
しかし、この燃料コックに負圧が働いていないようで、燃料が漏れてくる仕様になっていました。
試しに燃料コックを分解してみました。
パッと見た感じの破れやゴミの詰まりは見られなかったのですが、同じく消耗品を交換してみないとダメですね。
残る課題としてはこんな感じでしょうか。
- フロート調整(油面調整)
- 燃料コック修理
それではこの辺で。
次回の更新は早くても1週間後になります。理由は、大学に1週間泊まるためです。
詳しくは後程更新時に。
それでは。
おわり
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