現在カブ号には純正キャブレターであるφ14が装着されています。
ボアアップによって排気量が増加しましたが、キャブレターは純正のままのため吸気が間に合っておらず、本来の力を出し切れていませんでした。
そのため今回キャブレターをΦ18へ変更し、バランスを取っていきます。
まずはBeforeから。純正のキャブレターです。
そしてこちらが購入したΦ18のキャブレターです。
メーカーは不明の安心と信頼の中華品。さて、どうなるでしょう。笑
・メーカー不明 φ18 キャブレター
こちらはエンジン系。一緒に交換です。
カブ90純正マニホールドと合わせて組み付けます。
特に純正と大きく変わらないので、そのまま交換しておしまい。前回まではパワーフィルターを使っていましたが、今回はノーマルフィルターを使います。
果たしてパワーはどのくらい変わるのでしょうか…?
ちなみにチョークも純正品で流用できるので、本当に見た目では分かりません。
少し取り回しが大きくなったので、ワイヤーだけは以前使っていたロングのものに交換しました。
それ
乗ってみた感想は、各段にパワーアップしました。
走り出しから一定速度まで全域にあたってパワーアップを実感することが出来ました。しかもセッティングは何もせずにポン付けでパワーアップできました。
ただし、イイところばかりではありませんでした。
まず第一に吸気が間に合っていないため、どうしてもどん詰まり感があります。これは純正Φ14のキャブレターに合わせた吸気量のため、仕方がないことです。これを解消するにはパワーフィルターなりに変更して吸気量を増量する必要があります。
追記
ノーマルフィルターに穴を追加工して吸気量アップを図りました。
これにより吸気不足は解消しました。部品代0円で出来るお手軽な改造なので、パワーフィルターを導入するよりも試してみる価値はあります。
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おわり