FIAT500Cが納車されてから早いもので約5年が経過しました（正式には4年11ヶ月）。
これまで様々な整備をして乗ってきましたが、このところバッテリーが弱ってきたことが目に見えて分かるようになり、ついに自宅駐車場でセルモーターが回せなくなりました。
主な用途が週末の買い出し、加えて市街地のストップ&ゴーが多い中だったので、よく5年持ったと思います。
年に数回充電していたのが寿命を延ばせた原因かもしれません。
流石純正バッテリーといったところでしょうかね。
まぁこの辺りは個人差があるので、何とも言えないのが本当のところ。
※普通は2～3年おきでの交換を推奨。
前オーナーさんは整備は基本的に全てディーラーでお願いしていたようなので、納車時から純正バッテリーが装着されていました。
早速交換していきます。
バッテリーを固定している固定バンドを外しました。
そしてバッテリーを取り出します。
純正バッテリーは取っ手が着いているので着脱が簡単にできます。
バッテリーを取り除いた後は、たまにしか掃除できない場所をきれいにしていきます。
端子部分は汚れが付着していたので、こちらもパーツクリーナーを使ってきれいにしていきます。
5年間お疲れ様でした。
純正バッテリーは側面にメーカーロゴが入っています。
プラス端子周辺には緑青（ろうしょう）がありました。
以前落としたんですが、また付着していました。おそらく寿命が来ていたのもあると思います。
取り外し作業はこれにて完了。
装着するバッテリーですが、FIAT500に適合するバッテリーはいくつかあり、調べると相場としてはこんな感じでした↓（2022年2月時点）
・BOSH PSIN-5K…安い
・BOSH SLX-5K…中くらい
・Panasonic 52-21H…高い
中間を取るのが日本人…ということで…BOSHのSLX-5Kを選択しました。
Panasonic製は高かったです。。
・BOSCH Silver X SLX-5K
クルマに激安バッテリーを投入する勇気はなかったのでちゃんとしたものを買いました。笑
バイクは押し掛けができますが、クルマは上がってしまったらそれこそおしまいなので…。
プラス端子にはプラスチックの端子ガードが着いています。
それからバッテリーの状態を一目で分かる目盛りも備わっています。
初期充電も不要なので、そのまま装着していきます。
BOSCHのバッテリーも取っ手があるため、着脱は簡単です。
端子を戻していきます。
パーツクリーナーでワセリンが落ちてしまっているので、薄く塗り直しました。
最初から備わっているカバーは、端子が突き出ている関係で装着することができませんでした。
加工すれば着くかなと思いましたが、それも厳しそうですね。残念。
ちなみに純正バッテリーはちゃんとした端子カバーがありますが、これもどっか行ってしまいました。
走行中に落ちたのだろうか…気付いたらなくなってました。
なのでこのままの状態となります。
何かカバーを考えたいところ。
マイナス端子は純正バッテリーから取り外し忘れていました。
ボルトを緩めなくてもこの端子のスイッチ一つで取り外せるので無駄な作業をしてしまった。。
まぁ掃除になったからいいでしょう。うん。
再度取り付けて交換完了です。
交換後は元気よくセルモーターも回り、いつもより早い時間で始動することができるようになりました。
心なしかオーディオも音が良いように感じます（気のせいかと思いますが）。
余談 その他のバッテリー
ちなみにFIAT500Cに適合するバッテリーは数多く存在します。
同じオーナーで一番レビューが多かったのは、今回交換したBOSCH製とパナソニック製の2種類でした。
パナソニック製は国産ということで信頼感で選択する人が多かったように思います。
もちろん値段もその分高いので、その辺りは何を優先するかによると思いますが、私は値段も抑えつつそれなりに安心したい！
という気持ちを念頭にBOSCH製にしました。笑
その他ではACデルコ製もラインナップされていました。
値段で見るとBOSCHよりも抑えられています。
色々試してみたいところですが、そんなに安くない買い物かつ寿命が2～3年なので、またその時に違うものを購入していきたいと思います。
次回狙うところは…ACデルコ製辺りを考えています。
・登場商品一覧
バッテリー交換走行距離：56,916km
おわり
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