SRX250には一体型のETCがハンドルにマウントされていますが、実はこのETCが結構でかくて、邪魔なんです。笑
購入した当時はETCにそれほどお金をかけられなかったこともあり、別体型より1万円安い一体型にした経緯がありましたが、やはりというか、結構な存在感があります。
コロナウイルスもまだまだ猛威を奮っているので、この自粛期間にETCの設置場所を色々考えてみたのでした。
現状のETC設置場所
今の位置がコチラ。
かなりの存在感です。ただ別体型だとスッキリはしますが、積載工具が入っている位置にETC本体を収納する必要があるため、それはそれで困ります。いつトラブルが起こるか分からないので、積載工具は常備していたいですしね。
さて、この位置をどうするかというと…
設置予定場所
ここに置くことを検討しました（手があるところ）。
まだ固定できていないので、手が映っていますが、カウルとタンクの間です。
拡大するとこんな感じに設置する予定です。
ETC本体も干渉せず、いい感じに収まりそうなので、ここにどうやって設置できるか考えていきます。
まずはホームセンターを物色。
すると固定するための部品を発見！
アカギ VP立バンド A10331-16（16mm）
※紹介している商品は径が一回り大きいです。実際はこのサイズが適正サイズだと思います（私が購入したのは小さすぎました…読み進めば分かります。笑）
排水関連のコーナーに売られていたバンドです。
これをフレームに噛ませて、その先にETCを取り付けることにします。やることが決まったので、まずは設置個所を決めます。
このバンドはボルト2本を締め付けることによって固定できます。ただ、ちょっとパイプ径に対してバンド径が小さかったようだったので、場合によっては後でサイズを変更するかもしれません。
フレームからの振動と傷付き防止のためにビニールテープを巻きました。
ETCを繋げるステーは家にあったこのステーを使います。
以前SRXにメーターバイザーを装着していた時期があり（丸目ネイキッド時代）、ハーフカウルを取り付けて使用しなくなった際にカブにライトバイザーとして流用していました。
その時に使用していたステーが余っていたので、今回使ってみることにしました。
バンドとステーを仮固定してみました。
ねじれがいい具合の位置だったんですが、この状態だと元のカバー（ETC右側にあるレギュレーターカバー）が取り付けられないのと、ETCカードの出し入れができないため却下となりました。残念。
位置はかなり良かったのですが、ステーが少々短かったようです。
そこで、今度はもう少し長いステーをあてがってみることに。
こちらはSRX250にサイドバッグを装着する際に使用しているステーです。今回検証用にこのステーで設置個所を見ることにしました。
すると、いい位置に収まりました。
大体の取り付けたい位置が把握できましたが、このステーだと長すぎるため短いステーを新しく購入することにしました。
コーナン商事 補助金具 黒 カチオン No.4 ブラック
かゆいところに手が届くサイズ。オマケに厚みもあります。厚い分には良いので、これを先程のバンドに噛ませて固定していきます。
ステー固定
バンドには2箇所ボルト固定の穴がありますが、ステーを挟まない片側はワッシャーを入れて調整することにしました。写真ではワッシャーを2枚挟んで、ステーとの高さ調整を行っています。
冒頭にも記載しました通り、径が少し足りない状態です。もう一回り大きサイズにすればよかった…。
上から見るとステーが伸びています。
後はここにETC本体を取り付けるだけです。
ETC本体を取り付けました。
カウルとの間にETCが収まり、スッキリしました。
ETCもしっかり固定できています。カウルとの干渉もなく、ハンドルを切った際に妨げにもなりません。肝心なカードの出し入れも問題ありません。
我ながら良い位置に固定できたと自画自賛。
ハンドル周りがスッキリしたことが何よりも良かったのですが、横から見た際にETCが見えにくくなったのが非常に良い！
パッと見がスマート。理想の形です。
途中で雨が降ったりで試運転はできていませんが、エンジンをかけた感じは振動も少なく、まずは問題なさそうです。後は何度か走ってみて、の判断になると思います。
しかし、ハンドル周りにETCが無くなっただけで随分とスッキリしました。
たった300円ちょっとで、長年気になっていたETCの取り付け箇所のベストな答えを導き出せた気がします。金額の割に幸福度が高い…笑
購入品一覧
追記
ETCは問題無く動作しました。
この位置で問題ないようですが、ETCの配置を変える際は自己責任の上で行ってください。
おわり
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