年末となり、昨年も行った2016年に訪問した駅舎のベスト10の発表!…と思ったのですが、10駅も訪れていないのでベスト3です。笑
2013年はベスト10、2014年もベスト10、2015年はベスト5、そして2016年はベスト3…。年々訪問する駅の数が減少しているなぁ…(^^;
一応補足しておくと、このコーナーは管理人である私が個人的にいいなーと思った駅舎をランキング形式で紹介する自己満足な記事です。笑
ベスト3しかないので、早速3位の発表です!笑
第3位 外川駅
銚子電気鉄道線
開業年月日:1923年(大正12年)7月5日
単式ホーム1面1線
機回し線(留置線)1線
ネーミングライツ:ありがとう駅
今年のGWに訪問した銚子電鉄の終着駅が3位です。
木造の駅舎が昭和の雰囲気をそのまま残していて、もう最高の一言。駅名の表示からして雰囲気出まくりです。
中には旧車両であるデハ801が留置線に保存されていて、さらに車内は昭和の博物館にもなっています。このデハ801は2010年の9月に現役を引退しています。
出来上がった当時の駅舎から修復を繰り返しながら保たれています。調べてみると夜には白熱電球が点灯されるようなので、夜の景色もぜひとも見てみたいです。
自販機は時代を反映して新しくなっていきますが、木造平屋の駅舎はずっと姿形を変わらず。このギャップもまた良いです。
この日はちょうど列車も来ていました。
そして中の待合室のヒゲタ醤油のベンチ。これがまた良し。
小さな列車の小さな終着駅でした。夕暮れ時にまた訪れてみたい駅です。
訪問日:2016年5月2日
第2位 油須原駅
平成筑豊鉄道 田川線
開業年月日:1895年(明治28年)8月15日
相対式ホーム2面2線
ネーミングライツ:森商事 油須原駅(もりしょうじ ゆすばるえき)
平成筑豊鉄道田川線の駅で、こちらも木造駅舎です。
田園風景の中にあるちょっとした小さい町にある駅です。
当時から変わらない状態を保っているようで、今は預り所は営業していないでしょうけど、看板もそのまま残されています。
待合所も外観と同じで雰囲気を保っています。
駅舎は改修中でした。もしかしたら熊本地震の被害で瓦が落ちてしまったのかもしれません…
訪問日:2016年7月14日
第1位 長陽駅
南阿蘇鉄道 高森線
開業年月日:1928年(昭和3年)2月12日
単式ホーム1面1線
そして、堂々の1位は南阿蘇鉄道高森線の長陽駅です。
南阿蘇は外輪山の影響で日照時間が短いですが、外輪山が立野で切れているためにこの地には西日が長く当たります。そのため長陽の名が付いたとされるこの駅。
訪れた時間が夕刻でしたが、まだ日が当たっていました。
地元の人に愛されているような雰囲気が伝わってくる、可愛らしい駅舎です。
地元の人から集められた本もたくさんありました。
列車が来るまで待っている時間も楽しく過ごせそうです。
線路に生えている雑草を見ればわかる通り、今は地震の影響で不通となっています。
一部は開通しているのですが、この区間はまだ不通となっています。1日も早い復旧を望みますが…やはり復活させるには莫大な資金が必要になってしまうため、簡単にはいかなそうです。。
駅の柱にはトウモロコシが干されていました。きっと誰かが毎日来て飾っているんだと思います。
訪問日:2016年7月15日
少ないながらの駅舎ベスト3でした。
今年は私の好きな海の見える駅に行けなかったのが心残りです。来年は紀伊半島の駅とか制覇してみたいなぁとか思います。
それではこの辺で。
おわり
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