ここまで快適な車内空間づくりに努めてきましたが、いよいよ大詰めです。
前回以下の記事にあるように増設ソケットを取り付けたので、次は後部座席に対して電源を確保します。
FIAT500Cの時は後部座席までの距離も短く、すんなり届いたものがそうはいかなくなったので何らかの方法で電源を伸ばす必要がありました。
まずは現状から。
車両先方側はドライブレコーダーによって使用されており、真ん中はスマホの充電用のUSB変換アダプター。
そして一番手前側がフリーとなっている状態のため、ここから後部座席に伸ばしていきます。
せっかくなのでちょっと見た目よく仕上げていきます。
このエクシーガには純正で写真右手のカップホルダーとシャッター付のカップホルダーが装備されています。
加えてドアにもカップホルダーがあるのでそんなにカップホルダーいる?状態なんです。
シャッターを開けると2つのドリンクを保管できるようになっています。
今まで欧州車を乗ってきた身としてこういった細かな気配りは流石日本車だな と素直に思います。
ただここは後部座席からも微妙に遠いし、前席でもそんなに飲み物は入れないと思われるので、ここをちょっと改造していきます。
このシャッター付きドリンクホルダーは取り外しができます。
上にガコッとずらすだけで外せます。
おそらく取り付けてからずっと外していなかったのでしょう。
ゴミが貯まりに溜まっていました。
シフトノブ側のドリンクホルダーも使用しない時は閉まる仕組みです。
こちらも簡単に取り外しができます。
取り外した純正ドリンクホルダー
ここに以前FIAT500Cに使用していたシガーソケットを加工して取り付けます。
飲み物入れとしては使わずに充電兼そのうち加湿器でも設置しようかなと構想中。
イメージはこんな感じです。
ドリンクホルダーとして完全に潰してしまいますが、充電ケーブルを入れたり小物入れとしてはスペースが余るので電気小物入れとして活用していく予定です。
前席のシガーソケットからはこれを使って伸ばしていきます。
ドリンクホルダーの壁面に両面テープを使って貼り付けました。
ドリンクホルダーに付けたシガーソケットを戻しました。
続いて配線を通す穴を開けます。
ドリンクホルダーの底面はシガーソケットで見えなくなるので、真下部分にドリルを使って開けました。
Φ10以上のドリルが無かったので穴を二つ開けて不格好な状態になりました。笑
シガーソケットの配線は切れているため、端子加工をしていきます。
車両に戻しました。
穴を通して配線を取り回します。写真の下側(助手席側)に配線が伸びています。
電源側と接続。
これでドリンクホルダーを取り外したい時にも簡単に外すことができます。
余っていた配線を繋げているのでちょっと長さがギリギリでした。
センターコンソールの下に配線を潜らせます。
良い感じに収まりました。
ドリンクホルダー側は多少見えますが、まぁ許容範囲です。気になるレベルではありません。
通電を確認して後部座席への電源確保は完了です。
ふと思いましたが、増設に増設で電源量は確保できているのか不安なので、今度時間がある時に電源量を確認してみようと思います。
家で言えばタコ足にタコ足配線するような感じなので。笑
ちなみに純正ドリンクホルダーの1ヵ所は潰しましたが、もう片方はドリンクホルダーとしても利用できますし、加湿器や空気清浄機を置いてもいいかな?なんて思ってます。
そのうち子ども達も自分のスマホを持ち出して後部座席で充電したい と言ってくるでしょうから、それに備えた後部座席の電源確保でした。
おわり
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