2016年 香川・徳島旅行 1・2日目

中国・四国

SRX250のスプロケット交換も無事に終わって、早速試走行…ではなくて、四国の旅行記です。笑
5月に入籍した私ですが、相方が四国は香川県の人と言うことで、ちゃんとした?挨拶等を踏まえた、いわゆる家族旅行とくっつけた旅行になりました。

今回は香川県と徳島県の2県を回りました。


■5月28日(土) 高松~小豆島

初日…羽田空港から香川県 高松空港まで一気に飛びます。始発便から2番目の飛行機で、いざ四国へ。

到着して、ご挨拶やらもろもろの用事を済ませて…お昼を過ぎてから解散。

また明後日にお会いするのですが、それまではフリー行動日となります。
ここから向かうは初日の宿泊地である小豆島。瀬戸内海に浮かぶ島で、トンネル等で繋がっていない有人の島で瀬戸内海で最大の島らしいです。初めての一人旅で経由(観光)した地でもあって、訪問するのは5年振りです。

小豆島へは高松港からフェリーに乗っていきます。停泊中の軍艦と。

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ほぼ宿に向かうための移動となりましたが、到着してボーっと部屋から瀬戸内海を眺めていたら、さっきまでの分厚い雲が太陽の部分だけどいて夕焼けが見え始めました。
2日目の天気予報では曇り後雨ですが…この夕焼けなら晴れるかもしれません。

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こちら側は醤油工場地帯です。明日は天気がイマイチのようなので、醤油工場の見学もスケジュールに組み込んでみました。

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と言うことで、無事に到着したのであと一杯!笑
“空海”というさぬきビールを片手にオリーブバイキングを楽しんで…1日目おしまいです。

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この後は温泉に入り、爆睡しました。。


■5月29日(日) 小豆島~坂出

2日目は佃煮のバイキングからスタートです。佃煮が有名で数多くの種類がありました。これだけでご飯2杯はいけます^^

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この日は小豆島を1日ゆっくり周り、その後に香川県に戻ります。昨日は夕日が見えましたが、分厚い雲が上空をがっちり覆っています。天気はあまり期待できなさそうです…(-_-;)

朝頂いた佃煮がとても美味しく、お土産として購入するために、ホテルからすぐのところにある佃煮屋さんへ。ホテルのご飯でも並んでいた佃煮を販売している直売所になります。

この佃煮屋さんは5年前にも訪れています。工場の直ぐに裏にある直売所で、店員さんと色々お話ししながらじっくり選ぶことができました。
帰りが遅くなったときはこれに冷凍ご飯があればもう完成です。

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小豆島ではオリーブの他に色々な特産物があり、今回はその中でも有名なお醤油工場の見学にも行きました。お醤油工場の見学は前回行けていません…というか、たどり着けなかった…というのが正しいのかな?(^^;

今回は事前に調べて、対策万全。道が細くてもそのまま突き進んで…住宅のかなりマニアックな場所にあるといわれている“ヤマロク醤油”さんに向かいます。

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ヤマロク醤油

到着!
でっかいお醤油のたるがありました。そして入った瞬間…というより、工場に近付いたときからお醤油の匂いが漂ってきていました。

今回はさらにその匂いの製造現場である“蔵”の見学までいっちゃいます。

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入ってからはさらに強烈な醤油の匂いのする蔵へ。ヤマロク醤油さんでは“自然もろみ蔵”でじっくりと自然の中で育てています。並んでいる木の桶の中には今まさに自然発酵させている状態でした。

じゃー温度管理や湿度の調整がかなり大変なんだろうなーって思っていたのですが、木の桶についてくる菌はかなり強力なものらしいのでそういった管理は一切していないそうです。
他の菌にやられるのでは?とか思ったりしますが、どうやらこの菌は熱や乾燥、さらに塩分にも強いので先に他の菌が死んでしまうそうです。めちゃくちゃ強いってことですね。

ただ、もちろん弱点もあって…どうやら納豆菌にはかなり弱いそうで、古来から納豆はご法度とされていたそうです。

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菌がすごく強いってことにびっくりしつつも、今度は木の桶を混ぜる足場にも上がらせてもらいました。
耳を澄ませば、パチッパチッと発行しているその音が聞こえてきます(゜゜)
真ん中に写っている混ぜ棒で混ぜるそうですが、1年に数回、桶の中に落ちそうになるそうです…(^^;笑

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普段身近な存在であるお醤油についてかなり深く学ぶことができました。いやはや…奥深い。しかしお醤油の菌ってかなり強いんだなぁ。

道の駅 小豆島オリーブ公園

この日は再び高松港へ戻るので、戻る途中でちょくちょく立ち寄っていきます。
小豆島の名産品でもあるオリーブ。いたるところで生息していました。

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地蔵埼灯台

道の駅を出発した辺りから雨も少々強く降ってきました。展望台に立ち寄るも天気がイマイチで、もちろん展望もイマイチ。。灯台だけ収めて出発。ここまで来るのに結構うっそうとした森の中を走ってきたのですが…残念orz

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来た道を引き返し、一旦道の駅で一休み。

道の駅 小豆島ふるさと村

天気こそイマイチですが、まだ本降りでもなくたまーにぱらつく程度。瀬戸内海もまだまだ穏やかです。

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ゆっくりしていると次々とオフ車がやってきます。しかもみんなゼッケンを着けている。
何かのレース?駐車場もよく見ればトランポが多く停車していました。調べてみると、デュアルスポーツというチェックポイントを通過するようなレースがこの土日2日間で行われていたそうです。

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かつて千葉に行ったときも同じような光景を見ていてなんだろなーと思っていましたが、その正体はデュアルスポーツだったのです。調べてみると結構面白そうで、中にはカブで参加している人もいました。
カブもタイヤ交換も近付いてきているし、、次はオフタイヤを履かせたら参加も…ありかな?(^^;笑

一休みした後はそのまま土庄港(とのしょうこう)へ向かいます。すぐ近くには干潮時に渡れるというエンジェルロードもあるので、立ち寄ってみました。時間帯ではちょうど前後2時間だったのでドンピシャです。

エンジェルロード

しっかり向こう岸まで渡れます。

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たどり着いて対岸から。ちなみにエンジェルロードは遮るものがなく、かなりの強風でした(^^;
渡ってしまえば何も問題ないのですが…(^^;

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対岸の島には大勢のカップルの想いが書かれた貝殻があります。風に揺られてカランカランと。

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エンジェルロードの干潮時間がちょうどお昼だったので、そのまま吸い込まれるようにお食事処へ。

小豆島ラーメン HISHIO

これまたタイミング良く、小豆島ラーメンを頂くことに。注文したのは醬(ひしお)ラーメン。小豆島のお醤油と海の幸からとれたダシがマッチした、かつドロドロしすぎない味でとても美味しかったです^^
チャーシューもトロトロで、それに細麺が何とも言えない絶妙なバランス。見てたらまた食べたくなってきた…(;´Д`)笑

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食べ終えた頃から雨脚もポツポツと強くなりつつあるので、ここいらで港に向かうことにします。

余談ですが、小豆島には至る所に可愛い人形?がいます。こんな感じに。

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ココにも。

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コッチにも。

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一つ一つ表情が違っていて、探して見ているだけでも面白いです。

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コイツらの正体…そう漁で使う際に活躍する、ブイだそうです。調べてみるとブイブイ人形?というらしい。
この付近に大量に生息していて、使い終わったブイが人形として再利用されているそうです。今回は行かなかったのですが、“迷路のまち”とい観光スポットが近くにあるのですが、そこにもたくさん生息しているそうです。

小豆島に行った際にはぜひブイブイ人形を探してみてください。笑

土庄港に向かう途中、小豆島での最後の立ち寄りスポットへ。

土渕(どぶち)海峡

世界一狭い海峡として、ギネスブックにも登録されている土渕海峡。
実は小豆島、一個の島ではなくて西と東で前島と小豆島で別れています。その海峡が世界一狭いんです。

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右手が前島で左手が小豆島。この間は海峡となるわけです。こりゃ世界一狭いな!

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近くには切手を貼り付けたような郵便局があります。なかなか珍しいんじゃないですかね?
そしてフェリー出港の時間も近付いてきたので出発。

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後で気付きましたが、土渕海峡の訪問証明書なるものが近くの商工会議所で発行してくれるらしいですorz
完全に見逃しました…( ノД`)
ということで、ここは次回また訪問しないと…。。

15:40のフェリーに乗り込み、船内では爆睡。
高松港に戻って来てからはまだ小雨だったのですが、日が落ちるにつれて本降りになってきたのでそのまま宿へ直行。この日は坂出に1泊しました。

今回は家族旅行と言うことで、かなり強力なスポンサーがいるおかげでご飯が…

ジャン!

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ジャジャン!

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となりました。
ビール一杯とかなり甘い梅酒をロックで飲み干し、この日はおしまいです。

明日は3・4日編で金比羅山と徳島の渦潮に続きます。


つづく

1・2日目/3日目/4日目

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