車体分解が終わり、下地作製編です。
ここからいよいよ塗装の作業になります。
前回の記事はコチラ↓
目次
- その1 フレーム補修
- その2 フレーム修正
- その3 パテ埋め
- その4 パテ研磨1
- その5 パテ研磨2
- その6 車体分解
- その7 塗装下地作製1
- その8 塗装下地作製2
- その9 塗装下地作製3
- その10 カラー塗装
- その11 クリアー塗装
- その12 コンパウンド研磨
- その13 車体組み立て
- その14 仕上げ1
- その15 仕上げ2
その7は下地作製…つまりサーフェーサー吹きです。
カブのフレームは毎日アフター5にコツコツと板金作業を繰り返してきたので、あとは下地作製するのみとなりました。
そして前回、カブの樹脂パーツやらスイングアームやらを分解したので、いよいよ下地作製の段階になります。
今まで板金していた鉄丸見えの状態とも、本日でおさらばとなります。
耐水ペーパーで磨いたり、屋外に置いてたりしているので、一度脱脂をします。これしないと下地も乗らないので。
脱脂は中性洗剤で丸洗いしてきれいにしました。
タンク裏側のサビは完全には落ちませんでしたが、塗装すれば大丈夫でしょう。多分この場所は走行していると水が貯まるのかもしれないですね。
脱脂がおわり、水分をエアーで飛ばしていきます。
ここもしっかり水分を飛ばさないと塗装に響きます。
リアフェンダー裏側も削って薄くしました。これで少しは耐久性アップ…したかな。
下地を吹き付けていきます。
果たして板金のところはどの程度の仕上がりになるのか。
中性洗剤で洗った後に、シリコンオフを吹いて脱脂もしています。下の写真は全ての作業が終えた状態。
サーフェーサーを吹いていきますが、これはカラーペイントを塗る際の練習としてやっていきました。
多少失敗しても大丈夫ですしね(カラーは別)。
・ソフト99 ボデーペン ホワイトプラサフ 300ml
ベースにはソフト99 ボデーペンのホワイトプラサフを採用しました。
上の色は暗い色ではないので、それに合わせて明るいベースを作成する必要があるからです。
1回目の吹き付けです。
薄く薄く…。一度に厚塗りするといいことはないので、気長に吹き付けいきます。
2回目。
先程よりも白みがかってきました。青い部分を全て白くしないと塗料が乗らないので、しっかりとやります。
3回目。
あんまり変わらないでしょうか。実はここまでは家に余っていたグレーのサーフェーサーで作業していました。なのでちょっと灰色がかっています。
4回目。
白くなってきました。サーフェーサーは失敗してもすぐ修正できるのがいいですね^^
板金部分がうっすらと見える程度までになりました。表面は触っても分からない程になっています。
忘れちゃいけない裏側も。乾いてからひっくり返して吹きます。
問題のリアフェンダー裏も。サーフェーサーを吹いていきます。
この日はここで終了。
学生の時みたく時間が余っているわけないので、なかなか進みませんね。
明るいガレージがあれば食後とかに作業できるのでしょうけど、なかなかそうもいかないのが現実。日没である程度の作業は打ち切りとなってしまいます。
下地作製編でした。次回はその他の部品の下地作製になります。
・使用した道具
・台所用 中性洗剤
・スポンジ
・シリコンオフ(ソフト99)
・ホワイトプラサフ(ソフト99)
・登場商品一覧
つづく
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