カブ再生記 その11 【クリアー塗装編】

いよいよシリーズ10回目に突入しました。
今回はカラー塗装の上からクリアー塗装をする工程です。言うならば仕上げ工程。これで耐ガソリン性・耐久性をアップさせます。


ここまでの流れ
その1 【フレーム補修編】
その2 【フレーム修正編】
その3 【パテ埋め編】
その4 【パテ研磨編】
その5 【パテ研磨編2】
その6 【車体分解編】
その7 【下地作製編】
その8 【下地作製編2】
その9 【下地塗装編3】
その10 【カラー塗装編】
★その11 【クリアー塗装編】←本日の記事
その12 【コンパウンド研磨編】
その13 【車体組立て編】
その14 【仕上げ編】
その15 【仕上げ編2】


クリアーにも種類があって、1液タイプと2液混合タイプの2種類があります。どちらもクリアーであることには変わりないのですが、性質も少し違ってきます。

前回の塗装(水色塗装)では1液性のクリアーを使いました。実はこっちは結構腕が必要な方らしく。
2液性のが比較的簡単に艶が出るそうで。

なので今回は耐ガソリン性・ツヤが欲しかったので2液混合タイプを選択。値段はかなりお高いですが、定評があるので試しに買ってみます。
ソフト99製 ウレタンクリアーです。

ソフト99 ウレタンクリアー

ウレタンクリアー

2液を混合して使います。缶を逆さにして放置したりと…吹く前に一手間あります。
しかし2,500円程度するので高い買い物です^^;
それだけいいものができると言うことで買ったのですが…^^

塗る前に塗装の確認を。ここでクリアーをしてしまうとカラーはできなくなってしまいますからね。
なので確認。

フレーム 1


タンク部の凹みはもう分からない!
よかった^^

フレーム 2


細かい凹みはありますが、許容範囲。
妥協ではありません。

フレーム 3


現時点ではエアーを使って取れるエアダストを取り除くだけ。もちろんシリコンオフは必須です。
細かな修正はクリアー塗装後に処理をしてツヤを出します。

ちなみにこの時点で剥がれがある場合はこの時に処理しないと、手遅れになる可能性があります。

それでは各部品の塗装の出来栄えを確認していきます。

タンク

タンク


これはガソリンが溢れる確率が一番高いのでしっかりとクリアー塗装をしておきたいところです。

スイングアーム

スイングアーム

フロントフォーク

フロントフォーク

ハンドルカバー下

ハンドル下カバー

フロントフェンダー

フロントフェンダー

ハンドル

ハンドル

フロントフォークマスク

フロントフォークマスク

サイドカバー

サイドカバー


いよいよ塗装も最後のクリア塗装へ…
ここまでうまくいっているので最後までいい具合に仕上げたい。

冒頭のクリアーを使って吹き付けていきます。

まずは1回目。
基本的には普通のスプレーと変わりません。ただ色が透明なのでどこに塗ったのか分かりにくいので注意が必要。

フレーム 5


でもこれも粒子を細かくするために暖めて使いました。前回のカラー塗料のときと同じですね。
さて拡大してみると。



微妙に艶があります。

フレーム 6




このウレタンクリアーは一度の塗膜がすごく厚いです。なので一度塗っただけでも艶ができるのが目に見えて分かります。
そして塗った直後から乾燥するまではとにかくベタつきます。風の強い日は辞めた方がいいです。

自分は若干風が強くなってしまったのでホコリがついてしまいました。
後でコンパウンドで削るのですが、一番のコンディションは無風です。青空塗装ブースじゃ中々条件が揃うのは難しいのです。

2回吹き付けて終わりました。
終わった頃には暗くなっていたので写真はこれだけです。

フレーム 7


結局1本で足りるかな~
ってことでしたが、2本使用しました。

やはり透明なだけあってやったところとやってないところが出てしまうので…。
クリアーも乾いた状態からもう一度吹いてはダメらしいので、買ってきて塗りました。

うまく使えば1本で終わるかと思いますが、心配な方は2本で。2重に膜を作りたい方は2本はマストかと思います(カブの場合は1本でうまく使えば終わるかと思います)。

いよいよクリアー塗装も終わったのでついに組立てに移ります。

クリアーの乾燥には十分時間が必要なのしばらく乾燥させます。

次回は、大井川・浜名湖方面へツーリングの記事になります。乾燥させるために行ってきました(言い訳)。

使用した道具

・ウレタンクリアー(ソフト99)
・温ま湯
・シリコンオフ(ソフト99)

つづく

6件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 950eee2515cd07f2dbe8a3355c3a1d2c
    おじゃましますです

    お、1/1モデリング(←違)もついにクリアまで来ましたか。
    一番気を使うところですね・・・!

    スケールモデルでも同様に、難しいポイントです。
    それでいて最も見栄えに関わるのが厄介なんですよね。

    人によってはラッカークリアで一旦塗膜を保護、研ぎ出ししてからウレタン、という人もいますね。
    もう遅いですけどw

    ウレタンは扱いが難しいと聞きます。
    スプレーなので関係ないは思いますが、クリアと硬化剤の希釈倍率も難しいらしくて。
    でもぜひウレタンのトロッとしたツヤを目指してください!

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    おお~ランドセルと同じ色だww(^∇^)アハハハハ

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なるほどねぇ~、この色になったのかぁ(^v^)。

    巷で走っているカブの3倍の速度で走ることが出来るんですね(笑)。
    んで、赤灯の付いた『白い悪魔』と戦ってね♪。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ろむじぃさん

    ついにここまで来ました^^;
    こっからが素人で一番苦労する場所になるかと…
    スプレーの効果が見えないので一番怖いです。しかも一度終わったらやり直しもきかないですし、何よりクリアーが高いのでもう買えないっていう…・゜・(ノД`)・゜・

    なるほど…。一度表面を出したりする方法もありますが、ここはとある塗装屋さんに頂いたアドバイスを元に作業してみました^^
    まぁカラーも同じメーカーですし、何とかなるだろーっていう勢いで作業をしておりますw

    もうやってしまったので一番高い値段のしたウレタンクリアーを信じるしかなさそうです^^;
    くれぐれも近くでは見ないで下さい(>_<)笑

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    けんさん

    そーなんですよ( ´∀`)w
    前回の記事に反応してしまったのはこの背景があったのですw

  6. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    きゅーりパクパクさん

    この色になりました^^
    なので以前頂いたコメントとが割と答えに近かったです。白地に赤を塗った直後はピンクがかっていたので。

    シャア専用…っぽくなりましたが、白い悪魔に太刀打ちできる戦闘能力はまだ備わっていません(>_<)笑
    それよりも一番下っ端の同機種にすら勝てない予感(・・;)笑

コメントを残す