12月の中旬、いよいよ本格的な冬の中で今年の走り収めになるであろうツーリングへ行ってきました。
行き先は冬でも比較的暖かい伊豆半島です。
集合は西湘バイパスの早川出口の近くに7:00。
普段遅刻常習犯の私ですが、しっかりと時間前に集合できました。奇跡の一番です。前回メンテナンスを終えたSRX250の調子も良く、走り収めには持ってこいの晴天となりました。
集合してから国道135号線を海沿いに南下し、道の駅 伊東マリンタウンまで行きます。
・道の駅 伊東マリンタウン
開店前に到着したのでお店は開いていませんでした。
お手洗いを済ませ、ヨットを眺めて休憩。
この道の駅にはゆるキャラがいるようで、マリにゃんというのがマスコットキャラクターみたいです。可愛い。
太陽が昇って段々と暖かくなってきました。
前回紹介したウォームクライミングパンツのテスト結果を実証するには持ってこいです。
-県道80号線(熱海大仁線)-
県道19号線で一気に駆け上がり、途中から県道80号線にスイッチ。基本的に交通量が少ない道路なので良いペースで距離を稼ぐことができます。
特に県道19号線のワインディングは面白いのでお勧めです。
そのまま修善寺方面へ抜けていきます。写真は修善寺駅付近からの風景。左手に煙が上がっているのは温泉でしょうか?
・だるま山高原レストハウス
そのまま西伊豆スカイラインの入り口にあたるだるま山高原レストハウスまでやってきました。
このレストハウス、駿河湾と富士山を一望できる絶景の位置にあるのですが、この日は駐車場が満車でした。満車の割にお客さんがいないなーと思っていましたが、どうやらIZU TRAIL Journey 2021というトレイルレースがあったようで、その関係者のクルマで埋まっていたようです。
この後西伊豆スカイラインを走るのですが、かなりの数のランナーを見かけました。
バイクなので良かったですが、クルマだったら駐車できなかったので困るところでした(^^;
早速展望台へ。
今日は快晴なので、バッチリ富士山を眺めることができました。
静岡側から眺める富士山は雪が少なめです。
西伊豆スカイラインへ…と考えましたが、少々小腹が空いたこともあり(レストハウスは開店前でした)、そのまま海岸線へ降りて、道の駅で一休みすることにしました。
・道の駅 くるら戸田
下った先にある道の駅に到着。途中強風に煽られましたが、無事に到着。この後西伊豆スカイラインを走るのですが、もしかしたら風が結構強いのかもしれません。
小腹を満たすために選択したのは、マグロカツバーガー。マグロのカツが2枚入って、オリジナルのソース(多分マヨネーズ?)とマッチして美味しいです。350円でかなりボリュームがあります。
そして、チマチマ続けている趣味の一つである道の駅 記念きっぷも購入。
この道の駅には温泉と足湯が併設されています。時間があったら寄ってみようと思います。
-国道136号線-
そのまま駿河湾沿いを国道136号線を使って南下し、再び西伊豆スカイラインへ向かいます。
青空が気持ち良く、12月中旬ですが気温も春のような気候でした。
前回紹介したワークマンの防寒対策の検証はちょっと難しい感じです。笑
-県道410号線(仁科峠宇久須線)-
途中で仁科峠に続く県道410号線へ。
ここは1~1.5車線の山道ですが、交通量少なく西伊豆スカイラインの終点である仁科峠にアクセスできます。
途中紅葉が見頃だったスポットにて。
様々な色の紅葉を楽しむことができます。赤がきれいでした。
今回は全ての撮影をスマートフォンでやってみました。ちょっと手前のピントを合わせていなかったので失敗してしまいましたが、やはり手軽に出せるサイズのカメラって単純に便利だなぁと。
もちろんデジイチにはその良さがあるのですが、気軽に取り出せるコンパクトさは何にも代え難い魅力だと最近思います(子どもがいると尚更…笑)。
チラホラ旧道を見かけます。
錆びれてしまった県道のヘキサゴンと相まって良い具合でした。
写真を振り返って気付きましたが、結構ミラーの色褪せが目立ちますね。帰ったらアーマーオールで艶を出しておこう。
多分場所的にはここらへんです。
近くに夫婦滝というスポットがあったらしいのですが、気付かずスルーしてました。笑
-県道127号線(舩原西浦高原線)-
西伊豆スカイラインを仁科峠から達磨山にかけて北上する形で一気に走りました。
途中トレイルランの通行で停車することがありましたが、滞りなく展望ポイントまで走りました。
・大平台駐車場
壮大な景色とバイクを…と撮影していましたが、実はかなりの強風で寒かったです。笑
写真では微塵も伝わらないですが、かなりの強風でした。
逆行気味で見にくいかもしれませんが、今日はタンクバッグが異様に嵩張ってます。理由は以前購入したNプロジェクトの通勤用レインコートを入れているからです。コンパクト性能が高いわけではないので、温泉セット(タオル類)を入れるとなるとどうしてもこうなってしまうのです…。
この辺りは割り切るしかないのですが、どうもアンバランスですね。特に宿泊を伴うロングツーリングをしているわけではないのに、大荷物感。笑
そのまま県道127号線を走り切り、駿河湾に位置する駿陽荘 やま弥さんで少し遅めの昼食をとることにしました。
・駿陽荘 やま弥
到着したときは40分待ちでしたが、実際は30分程で入ることができました。TZR乗りに教えてもらいましたが、マップルにも掲載されている人気店のようです。
注文を受けてから鯛(たい)をさばく鯛丼がおすすめメニューとのことで、そちらを注文しました。
結構なボリュームで、鯛に加えてしらすもあります。
ですが、お腹も空いていたこともありペロッと完食。並んでも食べたい鯛丼でした。
そのまま伊豆縦貫道から国道1号線と繋ぎ、箱根新道で一気に箱根湯本へ。
まだ時間は16時前でしたが、伊豆縦貫道や箱根新道では帰宅ラッシュが始まっていました。
・箱根湯本温泉 かっぱ天国
今日のツーリングの最後の締めは、箱根湯本駅の真裏に位置する露天風呂 かっぱ天国です。
昭和を感じさせる看板がたまらない…!
結構な急斜面に位置する階段を駆け上がり、源泉かけ流しの温泉で冷えて固まってしまった身体をほぐしていきます。
帰りがけに温泉に入るだけで、帰りの体力が回復するので最近は帰る前に温泉にハマってます。
温泉の温度はかなり熱めですが、芯から温まります。シャンプー、ボディーソープは完備されていましたが、ドライヤーはありませんでした。公式HPには記載があったのですが、なかったので利用を考えている方は気を付けてください。
それと、洗い場も3つしかないので人が多いと待つことになります。笑
そして帰り際、入口から先ほどの看板のあったところまでを撮影してみました。
電球の灯りもあって、いい雰囲気でした。
リンク先:箱根湯本温泉 かっぱ温泉
そんなこんなで、箱根湯本から西湘バイパスに乗り解散。一部は小田原厚木道路へ、もう一人は国府津インターでお別れしました。
全体的に走りに食に温泉と充実した1日を過ごすことができました。もう少し日が長ければ下田方面まで足を延ばしても良いのですが、季節は冬なのでこれくらいがちょうどいいかなと。
これにて今年の長距離走るツーリングとしては終わりになりそうです。
走行距離:321km
平均燃費:32.1km/L
おわり
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