早いものでユーザー車検を受けてから2年が経ちました。
ということで…我が家のFIAT500Cは3度目のユーザー車検に挑みます。転職して半年経ったので有休が付与されたのですが、まだまだ少ないので今回はガソリンスタンドでお願いしようかな?と思っていたのですが、残念ながらFIATは受け付けてくれないとのことでした。
日数も迫ってきたこともあり、ユーザー車検にて通すことを決意。
今回は車検に向けた諸々の整備(1年点検)を行っていきます。
オイル交換
まずはオイル交換。
純正指定の5W-40のオイルを投入です。
エンジンは約3,000km走行。
今までは毎週末のみの稼働がメインでしたが、今年の4月からは保育園への送迎で毎日活動中。
オイルは真っ黒でしたが、鉄粉等は見られず。
オイルを抜いて、フィルターも交換です。
安心のホンダ車汎用フィルターです。
この6年はずっとこのフィルターを愛用してきていますが、特にトラブルもなく快調です。
ドレンボルトにはドレンワッシャーがないので、水密テープを巻き付けて漏れ防止。
エアフィルター点検
続いてエアフィルター。
こちらは2年前に新品に交換済みなこともあり、点検です。よほどひどくない限り、交換はしない気でいましたが…果たして?
特に目立った汚れはありませんでした。
全体を見回しても詰まりや破れは見当たらず、まだまだ使えそうです。
エアーで汚れを吹き飛ばして再利用です。
冷却水交換・ホースの補修
続いて冷却水。
エアクリーナーボックスを外していたら、ホースに亀裂を発見。自己融着テープで補修しました。
新車登録から13年、こういったホース類の劣化が目立ってきます。
ホースも硬くなってきていたので、交換も視野に入れた方が良さそうです。
冷却水を抜いていきます。
FIAT500Cには冷却水を抜くドレンボルトが存在しないので、ホースを抜いてびしゃびしゃと抜いていく必要があります。
整備性が考えられていない感じがイタリア車ってところでしょうか。笑
上から水を流して汚れを落としました。
茶色くなっているのも冷却水です。少し濃度が薄かったかもしれません…。
補填して終了。
光量調整(ライト曇り磨き)
光量調整…というよりは、曇ってしまったレンズを磨きます。
多少なりとも光量に関係するかも?ということで、保険です。それと見た目が良くなりますしね。
お馴染みの金属ピカールで磨きました。
タイヤローテーション・点検
タイヤはローテーションと溝のチェックです。
溝は車検は通る深さ。
ですが、サイドにかけてひび割れが目立ちます。整備記録を見たところ交換している感じがないので、この冬に交換ですかね。
出費がかさみます…。
ブレーキダストをきれいにしてローテーション。
右前を左後ろへ、左前を右後ろへ。
ブレーキ点検
リアはドラムブレーキなので、ブレーキダストの掃除、パッド残量の確認、スプリング部へのグリス塗布です。
摩擦面は変な傷もなく、擦り減り方は問題ないようです。
表面にはサビが目立ちます。金ブラシを使って落としていきます。
落としました。
グリス塗布をして完了。
フロントブレーキはフルードの交換です。
2年前にブレーキパッドを交換してからは調子も良く、ブレーキダストも少ないです。
使用したのはカストロール製のブレーキフルード。
抜き取ったフルードはそこまで汚くなかったです。
ウォッシャー液補充
ウォッシャー液は少なくなっていたので補充しました。
これから寒くなるので原液のまま流し込みました。
エアコンフィルター交換
車検には直接関係ないですが、こういった点検時に一緒に交換です。
2年使ってました。
果たしてどれだけ汚れているのだろうか…
これがすごく取り外しにくい。何でこんな難作業?って思うくらい。笑
フィルターを折り曲げながら取り出す。
本当に整備性悪いです。まぁそれも含めて愛嬌なんでしょうけど。
取り出しました。この距離からでも汚れているのが分かります。
汚いですね。当たり前ですが。
次こそは1年おきに交換したいところ…。
向きを確認して交換しました。
これにて完了です。
諸々の整備をして車検に備えました。
個人的に気になるのはタイヤといったところでしょうか。前回引っ掛かったハイマウントストップランプも2年間で故障なく点灯してくれています。
次回は車検編です。
走行距離:60,584km
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おわり
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