【PEUGEOT205GTI】トーションバー位置調整

九州ツーリングも終わり、今回は久々にプジョーのレストア記です。
タイトルにもある通り、前後のサスペンション交換を行った後のトーションバーの位置調整についてです。

購入当時からビルシュタイン製のガチガチなサスペンションが装着されていたのですが、これが乗り心地が悪いのなんのって…(^^;)

サーキットや山での性能を重視したら、そりゃこちらが良いに決まっていますが、普段使いとしては…イマイチです。。特に普段の買い物の足として活躍しているので、気軽にお店に入れる仕様のが都合が良いのです。

なので昨年部品取りプジョーを購入した際に装着されていた純正のサスペンションに交換しました。

全体写真が無いので、少し前のビルシュタイン製が装着されている状態を。

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クルマとしては車高が下がってカッコいいのですが、刻一刻と変化する路面状態をしっかりと拾ってくれるのでゴツゴツとした乗り心地…。

サーキット持っていったら面白いと思いますが、街乗りじゃイマイチ。。

そして主治医の工場を借りてサスペンション交換を実施。
これがその後。車高も上がって今度はラリー仕様っぽくなった感じです。

IMGP9308.jpg

ただ、…よーく見るとリアが下がっています。

多分ビルシュタインのサスペンションを着けた際に、トーションバースプリングの位置も一緒に変更しているからと思われます。
そのため、単純に純正のサスペンションを付け替えてもこのようにバランスが合っていない状態に。

サスペンション自体は交換が済んでいるので、今回はトーションバースプリングの位置を変更します。

フロントはそのまま付けた状態でこんな感じ。

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そして問題のリア。
確かにこうやって見るとリアだけクリアランスが狭いですね。乗り心地は格段と良くなっているのですが。。

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後ろに荷物が大量に載っているかのような、下がり具合…(^^;)
とてもじゃないですが、バランスが悪い。。

早速作業開始。
リアタイヤを外していきます。

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おそらく性能的には問題ないのかと思いうのですが、やっぱりアンバランスなのは気になります。。

トーションバースプリングの位置調整で戻れば良いんですが…。

両タイヤを外し、そのトーションバースプリングを抜き出す。こいつが段差を乗り越えた際に生じるねじれに対して、復元する力でクルマの傾きを防いだり、傾きからの復帰をアシストしてくれているんです。

まさに縁の下の力持ちな部品。

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取り外したので、しっかりときれいにしておきます。ワイヤーブラシで以前のグリスをきれいに落とす。

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トーションバーの両端にある、溝の位置を替えた状態で差し込むのが今回の内容です。
古いグリスをきれいに取ってある写真ですが、実はかなり汚かったです。

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そしてグリスをたっぷり塗る。

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トーションバーを外して思ったことは、プジョーのリアサスペンション付近にはM18のボルトがたくさんありました。やはり海外生産だとその辺りも違うんでしょうね。

他には内装品のビスは力を効率よく伝達するトルクスねじが多く採用されていたり、国産車とは違いがあります。
トルクスねじと言えば、大抵は盗難防止のイメージが高いですが、実は伝達効率が良いから採用していたんですね。確かにこれだけしっかりとねじを噛んでいれば、潰れにくいですよね。

さて、トーションバースプリングをきれいに掃除した後は取り付けます。

反対側にもトーションバーを通す必要があるので、親父と協力して組み付ける。本当はリフトで上げてしまえばもう少し作業が楽なんですが…無いので潜り込んでの作業です。

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とりあえず一度組み付け。
トレーリングアームの位置を手で下げつつ、トーションバースプリングを入れています。

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こちらは反対側。
中々入らなくて大変でしたよ…(^^;)

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うまくトーションバーを入れて、再び潜り込んで外した部品を取り付けていきます。

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もらったリアサスペンションは特にオイル漏れもなく、まだまだ使えそうです。よかったよかった。
ボルトをしっかりと締める。

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ついでに普段はあまり目にすることがない、車体下部分を。
この後マフラーを見ていたら少し腐食した穴を発見して若干テンションが下がる…(^^;)

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ちなみに先ほどからチラホラと出ていたこのタイヤ。
このタイヤは、トランク下の車体に吊り下げられているスペアタイヤです。で、部品取りの205 1.6ℓモデルのものを積んでいます。当初から積んでいた私のスペアタイヤは、おそらく新車当時から一度も使用していないスペアタイヤでした。
もちろんゴムも硬化…おそらくスペアとして使えない。笑

なので、今まで使っていたタイヤをスペアタイヤとして活用することとなりました。13インチの鉄チン。ハンドルが軽くなるので、本当はこれに替えたいなぁと。(^^ゞ

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スペアタイヤを最後に組み付けて、無事完成!
こちらがトーションバーを変更した後の写真です。先ほどと見違えるほどのクリアランスを確保できました。最初の状態と比べると明らかに違いが分かりますね。

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この後全体写真を撮っていなかったので、この前伊豆スカイラインを走った時の写真で。
前後のクリアランスが一定になって、一番最初の写真と比べると大分車高が上がりました。

見た目も車高が低い方がちょい悪でしたが、今は一般大衆車の高さとなりました。笑

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見た目も大切ですが、何よりも大切な乗り味が滑らかになった205。私としては大満足です。
やっぱりお買い物の相棒としては安心して段差を乗り越えられて欲しい!ってのが私の考えでなので(^^ゞ

そしておそらくこの先ロングドライブする機会もあるかと思いますが、乗り心地が良ければ長距離乗っていても苦ににならないですからね。

大修理、おしまい。
次回からは小物編をちょいちょいと潰していきます。

おわり

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