前回純正マフラーに戻し、カブ90の純正番手にキャブレターをセッティングしたところで、エンジンがかからなくなる現象が発生しました。
原因は不明ですが、フロート室までガソリンが来ていないことは明らか。
フロートが歪んでガソリンが出ていない？かもしれません。
エンジンがかからなくなるのは全く予想していなかったことなので、どうしようかというところですが、そんな矢先に注文していたマフラーが届きました。
というのも、キャブレターをφ16を採用しているのに純正マフラーに戻したら単純に排気が間に合わなくなるのは明白なので、今回のコンセプトである純正チックでもう少し静かな音を実現できるマフラーを調達していたのです。
ちなみに今は水本レーシングのスーパーロングマフラーを装着しています。
そんな中、私の琴線に触れたのがアウトスタンディングさんで取り扱っているカブ100EX タイカブ（HA05)用 補修用マフラーでした。
キャブレターのことは追々考えるとして、とりあえず購入した商品をみていきましょう。
タイカブ風 スラッシュカットマフラー（100EX タイカブ 補修用）
関連商品としてこのようなタイプとなります。
タイカブマフラーの大きな特徴として、マフラーエンドがスラッシュカットになっていることです。
大きさ、見た目は純正のマフラーそのものですが、エンドに向かって大きくなっていくのが違いです。
現地での部品メーカーの刻印もしっかりとあります。
STANDARD AUTO PART…ちょっと調べてみましたが、自動車関連やら様々なパーツを取り扱う問屋さん？みたいな感じのようです。
マフラーガードは先端にかけて純正のように取付けられています。ネジ2本による固定。
内側は大分絞られている様子。
排気口。
塗装した後が見られます。
リベットもしっかりされていて、品質には問題なさそうな印象を持ちました。
金額も3,950円（税別）なので、それを考えれば十分です。
固定ステーは純正を流用する必要があります。
到着時はネジ一か所にだけカバーがされていました。もう片方は？笑
装着にあたり、ガスケットも1枚追加購入しました。
ガスケット
さくっと交換です。
こちら純正マフラーから…
ステーを移植。
ガスケットを装着して…
交換完了！
当初は純正マフラーに穴を追加工するなどで排気のバランスを整えていこうと考えていましたが、それよりも約4,000円で排気効率が上がるタイカブのマフラーを入手した方が手間もかからないという考えで購入に至りました。
調べたところ、トルク感や上の伸びを出来るだけ犠牲にせず、でもマフラーは絶対に静か派という方にとってはこのタイカブマフラーは持って来いだそうです。
そもそもタイカブは97ccの排気量のため、カブ50よりも断然排気効率は上がります。
懸念していた各部への干渉は特に無く、メインスタンドもタンデムステップもノーマルキックも使用可能でした。
さぁ試走行！
といきたいところですが、あいにく不動のためここで終わりです…。。
登場商品一覧
つづく
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