カブ号でエアフィルターがずさんな状態だったこともあり、気になってSRX250でも点検してみました。
エアフィルターへアクセス
そういえばエアフィルターの点検って、ずっとしてなかったかも…。恐る恐るサイドカバーに隠れているエアフィルターカバーへアクセスします。
SRX250のエアフィルターはサイドカバーの裏に配置されています。六角レンチで3か所緩めればアクセスできます。
外しました。
さらにドライバーで4箇所外せばエアフィルターに到着です。
パカ!
…ん?
…ない。汗
あるはずのエアフィルターがない!
あるのは朽ちてしまったエアフィルターのみ。
なんてこった…汗
カバーを外した裏にはエアフィルターを抑える部品があるのですが、それにもフィルターはありませんでした。
劣化によって朽ち果ててしまった模様。下の写真にある、網戸の部分だけでゴミを取り除いていたようです。
うっかりしてました…
網戸もゴミがびっしり詰まっていました。
押さえ側にも何もありません。見事な劣化っぷり。
エアフィルター作製
当然のごとく純正部品は廃番となっているため、自作していく必要があります。
汎用のフィルターを購入し、それを切っていきます。
厚みは10mmあります。
エアフィルターのサイズに合わせてカットしていきます。全体が隠れる大きさになればOK。
端末がかなり凸凹したり蛇行していますが、カバーできればいいのでまぁいいでしょう。
カットが終わったら、エンジンオイルを染み込ませます。食パンにハチミツを塗る要領で。笑
ウエスに包んで余分なオイルを吸収させました。全体にオイルが行き渡った状態となりました。
エアフィルターを取り付ける前に周辺をきれいにしておきます。エアーを使って溜まっていた汚れを吹き飛ばします。
網戸についていた汚れも落としました。よくこれだけで頑張っていたなぁ…汗
掃除が終われば、後ははめるだけです。
ざっくりとした形状ですが、大体は覆えているのでまぁいいでしょう。笑
多少大きくともスポンジなので押し込めば入ります。また、反対側のカバーには押さえがあるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫かなぁと思います。
カバーをはめて完了。
サイドカバーを付けて、エアフィルターレス状態から元通り。
今度からしっかり定期的に見ます…。あそこまでボロボロに劣化しているとは思っていなかったので、今後はしっかり点検します。
実際に走行もしましたが、特にレスポンスに変化はなし。
今までしっかり走行できていたのは割と奇跡だったのかもしれません。しばらく様子を見て、また近いうちに開封してみようと思います。
購入品一覧
エアフィルター交換距離:77,294km
おわり
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