伊豆半島 内側ぐるっと1周ツーリング

中部・北陸

6月の梅雨入り直前に伊豆半島をぐるっと1周(主に内側)してきました。
最近めっきり出番が減ってしまった(というか中々乗る機会がない)SRX250をカバーから引っ張り出し、点火。

放置している割には(ちゃんとエンジンはかけているんですが)一発で始動。
ようやく走りますか!といった感じ。各部の点検を軽くして、自分もバイクも慣らしながら出発です。

走っていて気になっていたことの一つにタコメーターの針が定まらずにブルンブルンすることがあったのですが、ケーブルを抜いて油を吹きかけたところ直りました。ギアに油が足りなかったのが原因とみられます。
さてさて、バイクも好調な中一番乗りで道の駅 箱根峠に到着。

道の駅 箱根峠

6月頭でしたが、陽が出ていないこともあって少々肌寒く感じました。
道路の気温計では13度の表示でした。


芦ノ湖を一望しようにも、ちょっとどんよりした雲に覆われてイマイチ。
下界はしっかり晴れていたんですけどね。


合流して国道1号線を下り、伊豆縦貫道を経由して駿河湾へ。
そして西伊豆スカイラインまで走って来ました。
コンビニ休憩くらいしか停まっていないので、一気に西伊豆スカイラインの終点でもある仁科峠です。

仁科峠


天気もそれなりに晴れてきましたが、まだイマイチ曇ってます。


登頂しようと思いましたが、曇っていたのでパス。
せっかくなら良い天気の時に登りたいですしね。


西伊豆スカイラインから県道59号線を経由し、そのまま伊豆半島の南端の街である下田に到着。

道の駅 開国下田みなと

下田と言えば…


そう、ご当地B級グルメである下田バーガー!
ここに来たらコイツを食べるっきゃないでしょう。全体的にスムーズにここまで来れたこともあり、時間は11時、まだまだお客さんは少ない状態でした。


そしてここにはゆるキャン△のレトルトカレーも販売されていました。
まじうまカレー。気になりましたが、今回はスルー。
キャンプするときに湯せんで食べてみたいですね。


店内は机とイスがかなり片付けられていて、大半のお客さんは外で食べるような感じになっていました。
といっても外の席数もそれほど多くないので、ピーク時はかなり人で溢れそうです。来るなら早めがおススメかも。


そして下田バーガーの登場です。
溢れんばかりの具沢山の構成でいつもどう食べるか迷います。何とかかぶりつくものの、結局はバラバラになってしまうんですけどね…汗

食後の運動も兼ねて道の駅を散策。
今日取りたての伊勢エビが入荷されてました。めちゃくちゃ元気でしたが、さすがにそのまま持ち帰ることはできないので見るだけです。笑

稲取細野高原

今日はもう一つイベントがありまして、稲取細野高原にある三筋山を登るというもの。
ここもゆるキャン△で登場したらしく、いつもなら頂上の手前までクルマで行けるところが通行止めとなっていました。

昨今の漫画の影響って計り知れない…。
仕方ないので行けるところまで行って、後は己の足を信じて登山開始。


登っていきます。
約800mという看板があったので、楽勝と思っていました。この時までは。
ちなみにゴールは写真左手にある風車があるあたりとなります。


え?結構きつくない?
結構急斜面だし、それよかブーツで歩きにくい…。そして地味に暑い…
といった思わぬ状況に苦戦しつつも、本来ならばクルマで行ける場所まで到着。
そしてそこから見た風景がコチラ。


雄大です。
ここまで来れば十分かな…と思っていると…



まだラスボスはいるらしい。
ここまで結構体力を削られましたが、せっかく来たのだからということで、あと15分頑張ります。


先程までは車道だったのでそこまで急斜面ってほとではなかったのですが、ここからは階段。
信じられるのは己の肉体のみ。


先程の看板に書かれていた、途中に絶景ポイントあり という言葉の通り、先程より一段高い視点で眺められる展望ポイントを発見。


しかし…ここまで来たからには後ろに見えるジグザグの道を乗り越えて山頂へ行こうじゃないか!
という謎の使命感を心にひた登っていきます。
(辛そうに書いてますが、そんなに辛くないと思います。念のため。)


ということで、看板の通り約15分程で山頂へ到着!
標高821mを制覇!(内750mくらいはバイクが頑張ってくれてます)


山頂には風車を始め、パラグライダーを楽しんでいる方々がたくさんいます。


そして伊豆大島を一望できます。
ここからの景色はやっぱり一味違う(と思いたい)。


この三筋山にはいくつか登山ルートが存在していて、どれもクルマ1.5台分の道幅となっています。

すれ違うとなると結構厳しいのですが、山登りをするには登りやすいと思います。


そして下山。
ひと汗かいて、下田バーガーも消化しきれた感じです。


一度給油を挟み、伊豆高原から伊豆スカイラインを使って北上していきます。
天城高原からではなく、その1つ先の冷川ICより伊豆スカイラインへ。


玄岳付近で一休み。
適度のRと少ない交通量でストレスなく距離を稼げました。


廃墟となった玄岳ドライブインがポツンと佇んでいます。
ここから熱海まで全長3km弱の当時世界大のロープウェイがあったそうです。わずか3年で廃止となってしまったそうです。

今では廃墟ツアーとして正式に廃墟を見ることができるようです。そのうち朽ち果ててしまう前に見学してみたいですね。

湯河原温泉 みやかみの湯

伊豆スカイラインを熱海峠まで走り、渋滞にハマりつつ最後のイベントとして温泉へ。
湯河原の手前にあった割と新しい日帰り温泉 みやかみの湯へ。


宿も併設されているようです。
休憩所を利用したかったのですが、コロナの影響もあり閉じていました。
露天風呂もあり、中は外観の写真から想像するよりも広い空間が広がっていました。


温泉で時間を潰しましたが、ちょうどこの時は西湘バイパスと小田原厚木道路の集中工事のに重なり、全面的に閉鎖していたことが影響して渋滞に突っ込む形となりました。

最後は来来亭でお腹いっぱい食べて、三筋山登山で減った分を無事に取り戻し解散しました。笑
帰り際にタコメーターの針が動かなくなってしまいつつも、無事に帰宅。
一度本格的に分解する必要がありそうです。

走行距離:380km
平均燃費:km/l

おわり

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