毎年秋から冬にかけて取り付けている風防について、今更ながらインプレを書いていこうと思います。
まぁただ取り付けました、外しました…じゃつまらないだろうっていう理由からなんですけどね。笑
私のカブ号には3年前から導入しています(2017~現在)。
風防は、カブではお馴染みの旭風防製になります。
旭風防 No.66丸型ヘッドライト用ウインドシールド
ウインドシールド No.66という商品は、かつてのカブC50やAA01の番手に適合します。最近は110のカブを多く見かけるようになりましたが、旧式を今でも販売し続けてくれるのはユーザーとしては非常に助かります。
見た目について、カッコよく書けばビジネスライク…といったところでしょうか。オジサン仕様になるのは仕方のないことですが、やはり効果は侮れません。
装着はステーを取り付けて固定するだけです。慣れてしまえば簡単に脱着できます。
取り付け後はかなり変わります。風防がかなり存在を主張してきます。
そしてこのウインドシールド、端部が全周モールで覆われています。
これが地味に良いポイントの一つで、角に当たっても痛くないです。それと、狭い駐輪場で当ててしまっても相手の車体を傷付けることもないのは良いです。
そして風防の一番の役目は、風から身体を守ってくれるところです。
写真を見ても分かる通り、これだけ大きいと胸元に当たる走行風はほぼ相殺されます。そうなると、シールドから出ている顔に軽く当たる程度で寒さはかなり凌げます。
当然ながらカブにはカウルとやらがないので(アンダーカバーは別として)、冬場は重宝します。
しかも、材質が硬質塩化ビニール樹脂なので、強風に当たってもたわんで風を逃がしてくれます。
もちろん“かなり”の強風でないとそういったことにはならないので、ご安心ください。笑
その塩化ビニルですが、気になるのが劣化。
しかし購入してから3年が経過しましたが、劣化が進み黄ばんできた…というような視界を妨げるような現象は一切発生しておりません。
購入してから毎年11月~4月までの約半年取り付けている状態で、見にくさを感じることはありません(合計で1年半使用、夏場は室内の押入れに保管)。
走行風による小傷は着きますが、視界に悪影響を及ぼしていません。
カブへの取り付けは簡単で、慣れれば5分で完了します。何度も書きますが、見た目さえ気にしなければ通勤には必須のアイテムです。私はもう手放せませんね。笑
これがないと冬はどう乗り過ごそうかと思ってしまいます…汗
風防を取り付けることによる意外なメリットとして、いつもの冬服に一枚羽織るだけで事足りる点です。
ちょっと駅に行くまで、でも厚着はしたくない といったシチュエーションではとても役立つなぁと。
最後に見た目以外で気になるのは、雨天時の走行で雨水がシールドに付着してちょっと見づらくなることです(私はあごより下にシールドが来るのですが、それでも気になることがあります)。
ワイパーは当然着いていないので、雨水がそのまま雫としてシールドに残り続けます。ワックス等である程度は対応できるかと思いますが、夜の雨だとライトの反射光が拡散して見にくく感じることがあります。
その点は注意したいですね。実際怖いですし。
とまぁつらづら書きましたが、やっぱり秋から冬、そして春先にかけては必須アイテムで、一度取り付けたら手放せないってことです。
そんでもって昨年も冬に入った瞬間に着けました。GW前には取り外すと思います。笑
4年目のシーズンも頑張って活躍してもらいます。
おわり
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