【ストライダー】ホイール交換(純正EVA樹脂タイヤからゴムタイヤへ)

日記

我が家には子ども用のキックバイクとして、ストライダーがあります。

以前このストライダーのシートがプラスチックでお尻が非常に痛い仕様だったので、スポンジを巻いて自作しました(下の記事を参考ください)。
それ以降このストライダーに非常に乗るようになりました。

[nlink url=”https://single-ticket.net/strider-improve-seat-2021-1/”]

それに伴い、元々純正で装着しているタイヤがものすごいスピードで擦り減ってしまい、タイヤの交換時期を迎えました。

純正のタイヤの材料であるEVA樹脂は、ベビーカー等でも採用されている軽量な樹脂です。
そのため、小さい子がキックバイクを簡単に持ち上げて運ぶことができる軽量さが一番の売りとなります。
世の中に出ている大半のキックバイクはこのEVA樹脂のタイヤを採用しているモデルが多いです。中にはゴムタイヤを搭載しているモデルもありますが、少々割高となります。

EVA樹脂のタイヤは軽量が故にそこまでグリップ力がない…という欠点があります。
そこで、3歳の長女の体力と乗り方に合わせた結果、タイヤをEVA樹脂からゴムタイヤに交換することにしました。


まずは現状の状態から。


真ん中に結構山がありましたがそれすらなくなり、かなりツルツルな状態になっています。
最近は高速でカーブを駆け抜けることも多くなり、このタイヤではグリップを保つことができず転倒するシーンを多く見かけるようになりました。

リア側も同じように擦り減っています。


そもそも公式HPにはお子さんの成長に合わせてEVA樹脂タイヤからゴムタイヤに交換してくださいと書いてあります。

そう、成長の過程でタイヤは交換していく必要があるんです。


ならそれにそって交換しよう!というのが今回の流れ。

12インチのタイヤなので、手頃な値段で交換できるだろうと思っていたのですが…それが大きな勘違いでした。
純正のタイヤですら結構良いお値段でした。汗
しかも純正なのでEVA樹脂製。

1本で2,420円なので、2本で4,840円。
もちろん子どもが乗るので純正が安心という考えもありますが、下手するともう少し金額を足せば新品のキックバイクを購入できる金額です。

しかも交換したいのはゴムタイヤなので、これまた検索してみると…

え、これ本当に1台購入できる金額じゃん!
ということで、タイヤを交換してあげたいけど金額に躊躇していました。笑


ストライダーカップと言うレースもあるように、カスタムパーツが豊富なのでもう少し金額が抑えたものがあるだろうと思って探してみると…


やっぱりあった!

これなら8,250円…まぁ許容かなと思い気や、1本の値段でした。汗
流石にそこまで金額は…躊躇してしまいます。
ただ兄弟がいて長く乗る、ホイールのカラーを変えたい!といった要望には応えることができるので、この選択肢もありかと思います。


しかし金額が気になる。

毎日のように乗っているので早くタイヤを交換してあげたいし…ということで、やはりそこはバイクの時と同様に中華品やオークション等をあたることにしました。笑



そしてゴムタイヤ付、自家塗装マットブラックのホイールセットを入手することに成功しました。
今回はジモティー経由です。
タイヤだけでも結構な値段でやりとりされることが多い中、良心的なお値段で購入することができました。


ベアリングも異音がすることなく、しっかり回ってくれています。


タイヤは中古品なのでそれなりに擦り減っていました。
ですが、レースに出るわけではないのでこれで十分。何気にDURO製。そしてタイヤ幅は1.75。カブのフロントタイヤと同じ!


気になる点としては、シャフトのピッチが細目ということ。
つまり通常の袋ナットでは締結できないので、これだけ買い足す必要があります。


早速タイヤを片手に細目ナットを調達しに行きました。
細目ボルトの袋ナットが欲しかったのですが、取り扱いがなかったためボルト・ナットセットを購入することにしました。

・細目ボルト P1.0 M8x20

ボルト、ナット、ワッシャー、スプリングワッシャーが2セット入っています。
今回使用するのはナットのみです。


部品は揃ったので交換していきます。


シャフト左右の袋ナットを緩めて交換するだけです。
元々のワッシャーは再利用できますが、スペーサーはホイール幅が大きくなるため不要となります。


交換しました。
かなり印象が変わります。


トラッカーバイクのような雰囲気となりました。
FTRやTWを彷彿させるような感じ。カスタムにハマる親の気持ちがよく分かります。笑


タイヤの幅が純正の2倍くらいになりました。
ストライダーにはスタンドがないため、乗った後はそのまま倒していることが多いので、袋ナットを引き続き探す予定です。

暫定でナットで固定です。


ゴムタイヤに交換してからはカーブで転倒することもなくなり、より楽しんで乗るようになりました。
また、EVA樹脂と違って乗り心地もゴムタイヤで良くなったため、走破性もかなり向上したようです。段差も躊躇なく突っ込んでます。



ステップ的にはタイヤを交換して、ハンドルを替えて、シートを替えて…そしてレースに挑むという形だと思いますが、私的にはここでおしまいになる予定です。
やるとしたらホイールの塗装をやってみたいです。中古なのと一部塗装が剥げているので。笑


以上、ストライダーのゴムタイヤに交換でした。

余談

冒頭で価格のお話を書きましたが、実際問題ゴムタイヤ付のキックバイクを購入できる金額なんですよね、純正のゴムタイヤって。
例えば下の商品↓

これはゴムタイヤかつリアブレーキが最初から搭載されたモデルとなっています。
それでいて純正ゴムタイヤと同じ値段なので、最初からこちらの選択肢もありかと思いました(ゴムタイヤの分、EVA樹脂タイヤより重量は増します)。

世の中には色々なキックバイクが存在するので、これを選ぶのもまた楽しいかもしれません。
※私は父母から孫へのプレゼントだったので選んでいません。笑

・登場商品一覧


おわり

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