今巷で話題沸騰中(?)のホムセン箱 JEJアステージ NTボックス #13ですが(当ブログ調べ)、色々使っていて弊害が出てきました。
まず蓋が固定されていないため、ボックスを開けた際に蓋の置き場に結構困るという問題。
GIVIのように固定されていればそんな苦労なんてしないんですが、何せそういった用途の商品ではないので自分で解決するしかなさそうです。
ここは単純に蝶番を使って蓋のお気場所を困らないような仕組みにしていきます。
備品購入
大体の構想は決まったので、まずは必要な備品を揃えていきます。
まずは蓋問題を片付けていきます。
蝶番を始め、各種固定するための皿ネジ、緩み防止のスプリングワッシャー、ナット、袋ナットです。
サイズは全てM3です。
写真を撮っていた際に皿ネジとスプリングワッシャー、そして皿ネジが足りないことに気付いて後で書い足しにいったのはここだけの話…笑
カラー蝶番 シルバー 32mm
蓋と本体を繋ぐ機構です。
コーナンオリジナル品のようです。
中には蝶番の本体が2セット、固定用のビスが入っています(今回はビスは使用しませんでした)。
129円(税込)。
皿ネジ(M3)
続いて蝶番を固定するための皿ネジ(M3×10mm)。
22円(税込)。
ナット(M3)
皿ネジの受け側であるナットです。
9円(税込)。
袋ナット(M3)
外に見える部分は袋ナットを使用して突起で服などを引っ掛けないようにします(不要な方はナットでOKです)。
31円(税込)。
スプリングワッシャー(M3)
緩み止めのため、ナット側に使用します。
6円(税込)。
取り付けイメージとしてはこんな形です。
この備品を使って蝶番を固定していきます。
ちなみにここまでの費用は全部で204円(税込)でした。
完成イメージ
蝶番を固定したイメージはこのような形です。
蓋と本体に穴を開けて、蝶番で固定していきます。これで蓋だけ独立しないですみます。
位置が定まったらドリルで穴を開けてネジで固定するだけなので簡単です。
本体もプラスチックなので穴を開けるのに苦戦はしません。
苦戦したところは、このボックスの隙間にスプリングワッシャーとナットを入れるところです。
狭い隙間なので手を突っ込んであーだこーだやって何とかできました。
続いて蓋側も穴を開けて蝶番を固定してみたのですが…なんかかなり盛り上がってる。汗
どうやら蝶番の機構の部分が蓋に入ってしまって変形してしまった模様。
機能的には問題ないでしょうけど、ちょっと見た目が嫌だったのでもう一度穴を開直して修正です。
またあの隙間に入れるのか…
完成
穴の位置の変更に伴い、長孔になってしまいました。
まぁ仕方ない…蝶番で隠れるしいいかな。
蓋側も変更しました。
思ったより穴が目立つ…気になるようであればプレートを挟めばいいと思いますが、特に気にならないのでこれでOKです。
盛り上がりもなくなり、修正完了です。
広げてみるとしっかりと蝶番が役目をはたしてくれています。
蝶番の固定まで完了しました。
続いて次の回では積載方法について見直していきます。
デメリット
蝶番を導入したことによる一番のデメリット。
それは下の写真のように雨水が貯まった際に一定方向にしか開かないので水を捨てるのが面倒なことです。笑
蓋の開閉位置を考える必要があります。
つづく
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