10Lという絶妙なサイズのミニバイクボックスを装着したSRX250ですが、ここまでで色々と不具合が出てきました。
それらをまとめて修理していきます。
ビビり音対策
まずはビビり音。
他の方も書かれていたように、このボックスはビビり音が発生するようです。もちろん個体差もあるかと思いますが、私のボックスも発生しました。素材がABS材を採用しているため、硬さから発生してしまうのかもしれません(GIVIはPP製で少し柔らかいし、リブを作って当てているので音が鳴りにくい構造になっています)。
音がするのはフタと受け面の部分。ここに不織布テープを貼り付けて音を緩和させます。
何もしていない状態。
音がするのはこの部分でしょう。
実際に擦れた白い跡が残っていました。これは擦れている証拠です。
擦れている部分に“当てもの”をすれば音がなくなります。そこで不織布テープを活用することにします。幅もちょうど良いサイズが家に余っていたので活用します。
縁に沿って貼り付けていきます。裏面がテープになっているので取り付けも簡単です。脱脂をして作業開始。
ボックス内側に折り込んでいきます。カーブがキツイところはハサミで切り込みを入れて折り込んでいきます。
一周させました。若干フタを押し込むように閉じないといけなくなりましたが、その分密閉性も向上したと考えれば良いかなと。
多分使っている内に不織布テープが潰れてくるので、今のうちだけかと思います。
完成です。
残るは完全防水でないので、その試験。ちょうど作業終了後に雨が降ってきたので、実家からアパートに戻るまでの雨天走行で試してみました。
…
帰って来ました。
約40分程走行した後なので、良い濡れ具合。果たして…
だめだー濡れてる…。
中のパッドがびっしょりでした。。一体どこから漏れたんだろう…
水が貯まってます。これは戦いが長引きそうだな…。プジョー205の水漏れ対決、再びか。。
ビス止めされている、背当てパッドから?もしくは反射板から?
確認しましたが、水は漏れてきてない。。
…
あ、そうだ磯の湯ツーリングでワイヤーが取れたまんまでした(^^;
そこから入ったんだろう。納得。
それ以外のところからは漏れた形跡は無さそうです。不織布テープで密閉性を向上させたのが良かったのかもしれません。
ワイヤー修理
なので、続いてワイヤー固定のボルトを装着させます。
購入したのはさら小ねじ(M4x15)と連結キャップ(黒色)。ねじの材質はステンレスにするかどうかで10分位あーだこーだ迷いました。たった30円くらいの差なんですが、迷っちゃいます。笑
結局ユニクロメッキを選定したんですが。
そして連結キャップはねじの頭隠しのために購入しました。
その2つを合わせるとこんな感じです。この座面に先ほどの連結キャップを取り付けます。
ボックスの穴にM4x15のさら小ねじを締結するだけです。ナットは純正品を活用しています。
また取れると嫌なので、ダブルナットにしました。これでおそらく大丈夫でしょう。
ボックスの表面にはねじが丸見え状態になっています。このままでもいいんですが、先程購入した連結キャップを使って隠します。
はめるだけです。終わり。
これだけで大分見栄えもスッキリした気がします。
下側もボルトごと交換してキャップをしました。ただ振動があるので、ねじの頭に両面テープを貼って剥がれ対策をしています。
ビビり音対策とワイヤー修理でした。
ボックスの手直しは以上です。後は時を見て塗装を行いたいと思いますが、これだけボックスを弄っているとどこかに出掛けたくなります。笑
塗装はまだまだ先になるんだろうなぁ…(^^;
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おわり
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