2013年 北海道ツーリング 6日目

いよいよ6日目です。
そしてついに24回目の誕生日を迎えました。まぁ抱負とかは新年に書いたのでまた後ほどに。

北海道で過ごせるのも残り2日となりました。雨が降りしきる中、6日目のスタートです。


-目次‐
1日目 (神奈川~青森港~函館港)
2日目 (函館港~恵山~ニセコ)
3日目 (ニセコ~洞爺湖~登別~帯広)
4日目 (帯広~~ナイタイ高原~鹿追~上士幌)
5日目 (上士幌~大雪山~北見~知床~中標津)
★6日目 (中標津~開陽台~釧路湿原~根室~落石)←本日の記事
7日目 (落石~白糠~新千歳空港~苫小牧東港)
8日目 (苫小牧東港~新潟~神奈川)


・8月15日(木) 中標津~開陽台~釧路湿原~根室~落石

本日は中標津からスタートです。
昨日は雨でしたが…この日も朝から雨です。

雨と言っても霧雨っぽい雨なんでまぁそこまで大したことじゃなさそう。
とりあえず朝から大浴場でリフレッシュして備えます。

で、天気予報を確認して全域雨もしくは曇り…。
ですが、根室方面は午前9:00過ぎから曇りになっている…事前情報を蓄え、とりあえず出発です。ライダーの聖地、開陽台と北19号が近いので寄ってみます。

開陽台

地球が丸く見える開陽台。ライダーの聖地としても有名なこの場所にやって来ましたが…
まぁお察しの通りご覧の天気。

開陽台 1


でも天気悪かった~で終わらないのがこの開陽台でした。
実は隣に写っている2台、4日目の上士幌の温泉でお会いしたライダーさんだったのです。

まさか…とは思っていましたが、またお会いできるとは。バイクしか発見していないのでとりあえず展望台から探してみます。

開陽台 2


こんな天気でも結構ライダーさんがいました。やはり考えることは同じで、せっかく来たのだから寄ってみよう
といった感じでしょうかね。
みなさんヘルメットも脱がずに完全防備で見学しています。私はレインコートに付属されているフードで対応。

地球が…

開陽台 3
開陽台 4


白く見えます。

どのアングルも同じような感じ…。まぁ仕方ないと思いつつ展望台を後にすると、先程隣に停めたバイクのライダーさんに遭遇。ここでしばらく立ち話をしました。

広島まで走ったときの話や北海道での話…そして同じくレストアをされているSRX250の話…色々とお話をしました。
レストア完了したらご一緒したいですね、と話し最後に写真に収め解散。相方さんともお話をさせて頂きました。次の目的地は完全に方向が違うのでどうやらここがお別れのようです。

広い北海道も、結構狭いんだなぁと感じます。
真っ白な開陽台を後にして、続いて北19号へ。

・北19号

遠くまでひたすらに続く道…
真っ白で見えませんがまぎれもなく北19号です笑

北19号 1


先が見えませんが、ジェットコースターの路みたく続いています。

北19号 2


北海道に行ったらこんなような道がたくさんあるのですが、やはり聖地ということで寄ってみました。また何年か後にリベンジします。

北19号 3


開陽台から中標津に戻る途中にフラッグを忘れたことに気付く!
今年のツーリングは忘れ物が多いなぁ…。

どのみち中標津に戻る途中だったのでよかったんですが…。
戻ってフラッグを回収し、セイコーマートで遅めの朝ごはん。2日前に買ったポテトサラダが妙に酸っぱかったですが、100円おにぎりで流し込んでルートを考える。

本当は最東端に行こうか迷っていたのですが、まだ根室方面の天気が分からない…。ただわかっているのは釧路方面…つまり南下すれば曇りになるということ。
なので最東端はとりあえず置いといて釧路を目指すことに決定。

釧路湿原も走りたかったのでちょうどいいルートになりそうです。

-道道13号線-

!!

鮭 1


鮭発見。とてつもなくシュール。

近くで見ると結構でかい。畑の中にいきなり現れるこのオブジェ。私的には一見の価値があるかと思います。見れば見るほどシュール。

鮭 2

-国道391号線-

標茶(しべちゃ)に到着して給油。しかし北海道では本当に燃費がいいです。カブだったら70km走ってしまうんじゃないかと思います。

もちろんホクレンで補給して、釧路湿原を南下します。釧路湿原を走る釧網線の駅を発見し、立ち寄りました。

・五十石駅

五十石駅 1


久々に登場は車両を駅舎にしたタイプの無人駅。しかも偶然寄ったにはかなり秘境駅感!
周りには国道と…少しだけ民家があるだけ。
中に入ると駅訪問記がありました。どうやら今日まで宿泊者がいたらしく、記載してありました。私もとりあえず記念に書いておきました。

五十石駅 2


何とも言えない秘境感。
少し前に列車が行ってしまったようですが、駅がメインなので問題ななしです。

釧路湿原 1

サルボ展望台

釧路湿原を一望できる展望台へ立ち寄ります。
久々に人間が登ります。雨上がり+ぬかるみで大変でした。せめてブーツカバーを脱げばよかったと後で後悔。

釧路湿原 2


登りきった後は一面に広がる湿原の景色に圧倒されました。真ん中を走っている道路は国道391号線です。

釧路湿原 3


湿原が広がっています。天気がイマイチですが、湿原の緑がより強調されたのでそれはそれでよかったです。
昨日の知床と言い、三国峠と言い…緑がたくさん溢れていますね。

釧路湿原 5


湿原を一望したところで釧路市街を目指します。
釧路湿原のゴールにあった小さな駅。

遠矢駅

さっきと比べるとかなりちゃんとした駅舎です。
これもスタンダードな駅ですね。

遠矢駅 1


ちょうど釧路湿原の入口にある駅で、これから湿原の中を縦断していきます。

遠矢駅 2


釧路市街に到着してからは、まず漫画喫茶へ駆け込みます。
ここで最後の打ち合わせのための連絡と、今日の宿探しです。テントしてもよかったんですが、どうやら天気も微妙…。
明日は苫小牧港まで行く必要があり、移動量が多いため、十分な休息をとるために、とほ宿さんにお邪魔することにしました。
この後電話をするのですが、公衆電話がなくて大変でした。近頃は公衆電話もあまり置いてないので、携帯にいかに頼っているかを痛感しました。

近くの大型スーパーで無事公衆電話を発見し、宿の確保を終える。そして、北海道を1日走れる最後の日を満喫します。
天気も曇りのため、朝に計画から取り止めた根室方面を再び目指すことにしました。
最東端を目指そうかどうかは未定。とりあえず時間があったら行くことにします。

国道を使えばすぐ最東端である納沙布岬に行けるんでしょうけど、せっかくなので寄り道も兼ねて北太平洋シーサイドラインを走ります。

-道道142号線-

この辺は難読漢字が多数あることでも有名らしく、ちょこっと勉強しながら進みます。
浦雲泊…と書いてぽんとまり。読めないですね。。

北太平洋シーサイドライン 1


これは結構初心者向け。
跡永賀(あとえが)。普通に変換で出てきます。

北太平洋シーサイドライン 2


進んで行くと太平洋と遭遇します。何だか霧があってかなり幻想的な世界に。

北太平洋シーサイドライン 3


緑がきれいです。

北太平洋シーサイドライン 4


時折見せる太平洋の景色と併走しながら、東に進路をとって行きます。しかし本当に交通量がないです。
すれ違ったのも数台です。

北太平洋シーサイドライン 5


入境学と書いて“ニコマナイ”。
この道沿いにある難読漢字の地名にはそれぞれ由来と説明が書かれている看板が点在します。この看板がないと本当に読めませんが、地元の人は普通に読めるんですよね~。

北太平洋シーサイドライン 6


そして小さな漁村が立ち並びます。まぁこの漁村の名前も分からないのですが。。笑

北太平洋シーサイドライン 7


最北端とは違った、最果て雰囲気です。

北太平洋シーサイドライン 8


牛さんに遭遇。

北太平洋シーサイドライン 9
北太平洋シーサイドライン 10


まだまだ続きます。ちなみに本日の宿は落石(おちいし)方面。北太平洋シーサイドラインをゆっくりと走ります。
そして、根室に向かう途中に駅舎を発見。

門静駅

門静駅 1


JR根室本線の駅です。実は平成15年に建て替えられたらしく、新しい駅舎でした。どこか公園の遊び場的な雰囲気が漂う。
国道と併走している場所にあるので比較的賑やかです。ちょこんとある小さな駅です。

門静駅 2


菜の花畑も発見。この北太平洋シーサイドライン、走り以外にも楽しみがたくさんあります。

北太平洋シーサイドライン 11
北太平洋シーサイドライン 12

涙岩

緑が映える中を歩いて5分程度。涙岩を目指します。

涙岬 1


結構普通に写っていますが、強風でした。遮るものがなければ風もかなり吹きます。

涙岬 2


涙岩の由来をちょろっと。悲しい言い伝えが残る涙岩は、

昔、鰊漁が華やかなりし頃、厚岸の若者と霧多布の網元の娘が恋に落ちた物語である。
ある嵐の日、厚岸から船で霧多布へ向かう時、ここまできて座礁し、若者は海の底へ消えてしまった。

それを知った娘は、この断崖に立って泣きながら、声をかぎりに若者の名を呼び続けていたと云う。今でも、この岬を訪れると断崖に悲しい娘の顔を見ることができる。
~浜中町観光協会・看板より~

と書いてありました。

断崖絶壁に広がる絶景には隠された悲しい話があったんですね。
どこか寂しい感じのする岬でした。

涙岬 3


反対側にあるのは、立岩。

涙岬 4


横浜ナンバーの親子に話しかけられ、少し話していると地元が近いことが判明。息子さんと親父さんで来ていました二人は仲がよく、何だか元気を分けてもらえました。

さて、北太平洋シーサイドラインもそろそろ終わりに近づいてきました。霧多布湿原を一望します。

琵琶瀬展望台

霧多布湿原を一望できる展望台です。日本で3位の広さの湿原らしいです。

琵琶瀬展望台 1


今日は湿原2箇所目ですが、壮大な景色が広がっています(同じようなことを言っているような)。

琵琶瀬展望台 2


最初は林間コースで結構うっそうとしていて…でっかいカラスがいて不気味でしたが、この辺は視界がひらけていていいです。林間コースもおそらく晴れていれば気持ちいいんでしょうけど、霧+カラスだと不気味です。

・なぎさのドライブウェ

その後は砂浜を走れるなぎさのドライブウェイ。写真じゃすごく気持ちよさそうな感じだったので行ってみました。

なぎさのドライブウェー 1


なんか違う…。昆布だらけだ。

なぎさのドライブウェー 2


道もあまり通った形跡もなくて打ち上げられている…。道間違えた?と思いましたが、どうやらここが正解のようです。
ちょっと時期が悪かったのかもしれません。

なぎさのドライブウェー 3


落石に入り宿に到着したのですが一旦過ぎて、向かった先は根室。
ここで国道44号線に乗って一気にワープします。地元ドライバーさすがに早い。流れに乗って引っ張ってもらいました。

国道44号線 1


最果てに向かっていくような雰囲気。

国道44号線 2


根室に近づくと見えるのはロシア語での案内標識。それから“北方四島返還”の文字。少し他の市街地と比べて雰囲気が違うように感じました。
最東端へは、残念ながら時間の関係上パスです。これも次回の課題として残しておきます。
でも最東端は行けなくてもどうしても行きたい場所があり、そちらを目指します。

東根室駅

東根室駅 1


そう、最東端の駅です。
JR根室本線の停車駅、東根室駅。根室駅は西側へ折れる形になっているため、事実上この東根室駅が最東端になります。
“日本最東端の駅”と書かれた看板がある以外は普通の無人駅です。

東根室駅 2


でもその何もないがきっと良いんだと思います。住宅街にポツンとある最東端の駅を写す。

東根室駅 3


ついに来てしまった…。

無人駅舎好きとしてはたまらなく最高な場所へついに到達です。残念ながら納沙布岬へは行けませんでしたが、この最東端へ来れればもう大満足です。

東根室駅 4


今日を締めくくるに素晴らしい終着点。東根室駅、制覇です。

東根室駅 5


これで今日のイベントも終わり。駅舎をかなり回りましたが、この日は朝だけしか雨にも降られなかったのがよかったです。
後は宿に向かって走ります。根室方面は夜でも霧が濃くて正直怖い。シカロケットを喰らわないように細心の注意を払って走ります。

そして到着。
着いた頃には皆様先にご飯を食べていましたが、美味しい海鮮料理を頂くことができました。
写真は…ないんですけどね笑

その日は色々な方面から来た方とご一緒して、楽しい夜を過ごしました。
カブで年越しをする、最近の若い人はあまりバイクに乗らない、とか色々です。年代も違うから面白い。

後は明日の最短での苫小牧東港へ行くルートを教わりました。ついでにお土産は全部揃う新千歳空港で買うと良いとアドバイスも頂きました。

やはり旧いバイクに乗っているだけあって、ちょっと年の上の方からするとかなり懐かしいようです。
“これから色んなバイクに乗ると思うけど、小さいバイクで走ったときが一番面白かったと思うときが来るよ”と言われたのが印象的でした。

色々と苦労したとき思い出が後で鮮烈に残りますからね。今年も例にあらずですが。

いよいよ明日は北海道を出発します。
道東から一気に移動するために今日はぐっすりと眠ります。


走行距離:346km
平均燃費:30.7km/l

つづく

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7件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    北海道は、ユニークな駅舎が多いですね~。
    でも、JR北海道は、いま話題の中心(爆)

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今TVを見ていたら、タウシュベツ橋梁が出ていました。そういえばSomeDayさんのブログにのってたなと思い出しましたよ。今後崩れてしまう可能性が高いらしいので、時間を作って行ってこようかと思いました。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    訂正。崩れるのではなく、時期的に湖の水位が上がるため水没してしまうのですね!・・・でも、十勝方面は今日大雨らしいので、もう水位が上がっているかも?です。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    とらとらさん

    北海道はユニークな駅舎が多くて毎回楽しみです。なんとなーくこっちにはあまりない無人駅に親しみを感じています(^^)笑
    話題の中心…実は結構訪問している駅ばっかりでした・・・(;´Д`)
    これからどーなってしまうのでしょうか…

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    CRC2-44さん

    冬にかけて水位が上昇して、真冬は雪に埋もれる…と書いてあったような気がします。ただ大雨のあとは水位が上昇しそうですね~。ただ年々劣化も進んでしまっているようですが・・・(;´Д`)
    これからの季節、紅葉も始まって訪問するにはベストシーズンかもしれないです(^^)

    近くには林道もありそうなので、オフ車で行ってみたいなぁ
    と思います。
    あ、それよりオフ車買わなきゃ、です笑

  6. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    広島、上士幌、開陽台お会いしましたBAJAオーナーです。
    道内で何度か会うライダーさんは結構いますが、山陽⇒北海道はレアですよね。

    こちらのSRXもYDISのセカンダリ開閉タイミングに苦戦しましたが無事復帰しました!
    SRX250Fツーリングしたいですね。

  7. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    Takaiさん

    返信が遅れてしまい、申し訳ありません。
    コメント、ありがとうございます!

    道中はお世話になりました^^今年のGWからまさか北海道でまたお会いできるとは思いませんでした。
    石見銀山→宮島→上士幌…そして開陽台、今思うとすごい偶然ですね^^笑

    無事に復活されたようで何よりです(^^♪
    数少ないSRXオーナーとして、また機会がありましたらよろしくお願い致します。
    今度は東北ツーリングを計画中です。もし、お時間とご都合がつきましたらぜひご一緒できたらと思います^^

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