イタリア生まれの大衆車、我が家のFIAT500Cにチャイルドシートを取り付けました。
我が家のFIAT500はキャンバストップを搭載しているが故に、太いCピラー(リアピラー)があって後ろの席は結構窮屈なんですが…
そんなFIATにもチャイルドシートを取り付ける時期がやって来ました。
子どもが生まれてからと言ってクルマを買い換える予算もないので、現状のFIATに取り付けます。事前に調べてみたところ、ちゃんとチャイルドシートを取り付けている人もいるみたいですし、その辺りは問題なさそうです。
チャイルドシート取り付けにあたって事前にいくつか用意するモノが必要なので、それから紹介していきます。
商品購入
用意するモノは一つだけです。ニヤリ顔の段ボールに入れられてやってきました。
これがチャイルドシートに取り付ける前に事前に必要なモノたちです。
チャイルドシート保護マット キックガード 2点組
まず一つがチャイルドシートの下に敷くカバーです。
チャイルドシートは基本的に着けっぱなしになるため、シートに跡が着くこともあります。段々成長するとクルマの中でお菓子を食べることもあるので、食べかすをこぼすことも。
そんな時にこのシートカバーがあれば跡も残りにくいし、食べかすもシートカバーごと取り外せば元のシートは汚れずに済むといった優れもの。
今回はキックガードも付属していたので、このセットを購入することにしました。
黒ベースに赤いステッチが入ります。内装が赤色なのでちょうどイイかな?
端部は厚みがあります。ジュニアシートに切り替えても使えるようになってます。
シートに挟み込んで固定します。ハッチバックタイプのクルマだとリアシートを倒して、その間にこれを挟み込んで使います。
ヘッドレストにバックルで固定して垂れさがりを防止します。
裏面はメッシュ+滑り止め防止加工がされているので、蒸れにくいかつ滑りにくくなってます。
こちらがキックガードです。子どもがシートを蹴っても汚れが付かないようにするためのガードです。
小物入れが付いているので、ちょっとしたおもちゃ入れとしても使えます。
シートにはゴムで固定します。
ヘッドレストのステーを通して位置を固定させます。
日本育児 バンビーノ(スカンジナビアンドット・レッド)
さて、本題のチャイルドシートです。
結構でかくてびっくりしました。
今回購入したのは日本育児のバンビーノという商品です。
色々な種類があって散々悩みましたが、シートベルト固定タイプのチャイルドシートにしました。ISO FIXのタイプだと取り付けが簡単なのですが、シートベルト固定式と比較すると値段が高くなります。
また、台座回転型は乗せる際に楽なんですが、これまた値段が高くなります…。
ただFIATは車両も小さいし、例え台座が回転しても2ドアだからあまり意味がありません。ISO FIXは便利でいいなと思いましたが、そんなに取り外すものでもないのでいらないという判断。
我が家が多用させていただいているニコニコレンタカーとかだとISOFIX対応の車両じゃないこともあることを加味して、シートベルト固定式を選びました。
内装の赤色に合わせてカラーを選択。他のチャイルドシートにはあまり見かけないようなドット柄も決め手となりました。
シートベルトは4点固定式。レーシーです。笑
成長に合わせて変更する際の位置も一目で分かるようにシールが貼られています。
中のシートは着脱可能で洗濯もできます。大人より汗をかきやすいので、ここも重視していました。
保護ガード取り付け
これらを事前に取り付けてから、本題のチャイルドシートの取り付けに移ります。
上記アイテムは別になくても良いんですが、汚れても掃除が楽かなーという観点ともし査定する際にシートの汚れで減点されるのを防ぐためです。
よく子どもは食べこぼししたりすると聞きますので…。
こちらが装着前のFIAT500の後部座席です。ここにチャイルドシートを装着します。
手始めに先程紹介したキックガードから取り付けました。
続いてシートカバー。
ヘッドレストに通して、シートに挟んで完了です。
ちなみにシートカバー本体にもポケットがあり、ここにも収納ができます。細かい気配りがあって助かります。
準備が整ったところで、いよいよチャイルドシートを取り付けます。
チャイルドシート取り付け
さて、入れてみますが…
まずシートを倒して入れるところから一苦労(^^;
パズルのようにうまくひねって入れて、リアシートに到着。
シートが入ってしまえば、後はシートベルトで固定するだけです。
日本育児の製品は丁寧に動画で取り付け方を教えてくれるので、それを見ながら作業もできます。
チャイルドシートを引っ張ってシートの緩みがないことを確認して、無事終了。
後はシートを戻して…
と思いきや、チャイルドシートが一番寝ている状態なのでシートが後ろに下がらない…。
結果かなり前気味になってしまいました(^^;
これじゃ運転姿勢がかなり窮屈なので、後日助手席の後ろに移動させました。
成長してシートが立ってくれば問題解決なんでしょうけど、それまでは運転席の後ろへの設置は厳しそうです。
以上、狭小室内空間のFIAT500Cへのチャイルドシート取り付けでした。
これで大人2人と子ども1人で乗ってみました(大人1人運転席、大人1人後部座席)が、息が苦しいほどの窮屈ではなかったので一安心でした。
ジュニアシート取り付け
娘が成長し、長男が誕生したこともあり、このチャイルドシートから新しくジュニアシートに変わりました(使用期間は約1年8ヶ月)。
その際の記事はコチラ↓
チャイルドシートとジュニアシートの2つを取り付け
現在、この狭い空間のFIAT500Cにジュニアシートとチャイルドシートの両方を設置することになっています。
実際どんな感じになっているのか?ということについては、下にまとめました。
結果から言うと、問題無く乗れるという結論です。
かなりスペースは狭いですが…笑
おわり
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