【FIAT500C】DIYでAUXコードの取り付け その1

FIAT 500C

続いての整備はオーディオ編。
プジョー205の時はオーディオデッキを丸ごと新調しましたが、今回はオーディオ並びにスピーカーは初期状態からいっちょ前のが装備されているのでその心配はありません。

しかし気になることが一つだけ。

オーディオに外部入力(AUX)端子がないこと。
CDデッキはありますが、いちいち替えるのは面倒(音質は良いんですが)。それならばFMトランスミッターかがあるじゃん、ということになりまふすが、仕様上電波を使うためノイズや他の周波数を拾ってしまうこともしばしば。

なので音質を向上させるべく、AUXコードを取り付けることにしたのでした。これならWALKMANとかあらゆる音楽プレーヤーに対応できますしね。

上記の作業をお店で頼むと15,000円するので、自分で注文してやってみることに。

まずはオーディオのメーカーを確認するところから。
FIAT500にはBLAUPUNKT(ブラウプンクト)とBOSH(ボッシュ)の2仕様のオーディオが装着されています。年式によって異なるようで、この違いによって注文するコードも異なります。

外観にはメーカー名の記載も無いのでオーディオを外して確認してみます。

これがそのオーディオ。

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傷を付けないようにしっかり養生テープで保護。今はまだきれいなんで、なるべく保ちたいですしね(^^;

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オーディオを外すにはこの目隠しフタを取ります。傷付けないようにマスキングテープを巻きました。

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そして専用工具で取り外します。家にあったのが使えそうだったので、差し込んでみました。後は引っこ抜くだけです。

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ちなみに工具というのは、オーディオリムーバーと言われる名称になります。
上のリンクに入っているU字型の工具を差し込んでいる状態が上の写真になります。




グググ…

おかしい、、割と簡単に抜ける的なことが書かれていたのですが、抜けない。カチンと工具が奥に引っ掛かっている感じはあるのに。

左右上下に広げながらやるも抜けず。いやいや、何かおかしいぞ。。

グヌヌヌ…

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試行錯誤を繰り返し、なんとか外せそうな感じに近づいたのですが…、

何とオーディオの正面だけが外れてきた。いやいや、中身も一緒に外れるはずなんだけど…。
これ以上やるとバキっと逝ってしまいそうだったので、この日は外せず終わらせることにして、一度ネットで勉強し直し。

何度も調べてもやはりちゃんと正面のパネルとオーディオは一緒に取れるようです。
もう一度気を取り直して行うも、同じ結果。ならばと、正面のパネルだけ取れそうなので、内装取りの工具を入れて外してみると…

取れた。

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正面のパネルと別ですが。
おかしいなぁ、とよーく見ると…

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パネルとオーディオを繋げる部分が折れてました。だから一緒に出てこなかったのか…。
赤いマジックテープは他の車両にも着いてるようですが、その隣の両面テープは後から付けた模様。

おそらく折ってしまったから両面テープで固定したんだろうなぁ。このお陰で大分苦しめられたものです。

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横を見ればガッツリ折れてることが分かります。おそらく修復は厳しいだろうなぁ。

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とりあえず本来の目的であるオーディオのメーカーを貼り付けてあるラベルで確認。
このFIATにはBLAUPUNKT製のオーディオが使われていることが判明。

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新しく購入する予定のAUXコードのカプラーはここに差し込みます。大体のイメトレが出来たところで戻します。思わぬところで時間がかかってしまった。

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オーディオ本体を先にはめて、

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正面のパネルを着けて元通り。

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パネルの爪が折れているせいでかなり時間がかかってしまいましたが、原因も分かって一安心。
早速AUXコードを注文して取り付けてみようと思います。
次回は注文した部品を取り付ける、その2へと続きます。

登場商品一覧


つづく

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