前回空気流入量が足りていないために不調だったことが判明したカブ号。
気付くのが遅くて時間がかかりましたが、ようやくゴールが近付いてきました。早速みんな大好き中華製パワーフィルターを購入しました。
説明書は特に無く、お知らせの紙と謎のPOWER FILTERと書かれた紙があるのみ。全天候型にする必要があったので、車体色に合わせて赤色にしました。
上記の商品は購入したものと異なりますが、検索すれば安い商品がたくさんヒットします。中華製を加工して使うのに抵抗が無い方はぜひ。笑
続いてバンドとパワーフィルター本体です。
フィルターカバーと本体はボルト締めで固定されています。
コーキング剤で固定されていました。
コネクティングチューブと本体にも接着剤の跡みたいのが残っていましたが、使用するにあたっては問題なさそうです。
毎日の通勤で使うのでカバーは必須。
後は耐久性がどのくらい持つかが気になるところ。
商品レビューにはコネクティングチューブがもげたというレビューがあったので、その辺りも検証していきたいところ。まぁ購入価格が1,300円ちょっとだったのでおそらくコネクティングチューブもそんなにいい素材を使っていないと考えて、1年持てばいいと割り切ります。
キャブレター本体に取り付けていきます。
取り付けはコネクティングチューブを着けて、その後バンドで締め付けるだけなのですぐに装着は終わります。
ですがチョークレバーと干渉を発見。
どうやからコネクティングチューブが短すぎるようです。
チョークレバーが問題無く動くように、カバーを削る必要があります。
干渉部分を少しだけ削りました。
チョークレバーが干渉しないことを確認して取り付け完了。
続いて反対側に回ってブローバイホースの処理です。
規制後の車両にはブローバイホースが装着されていて、エアクリーナーボックスに繋がっています。
パワーフィルターに交換すると行き先が無くなってしまうため、新たに確保する必要があります。
家に余っていたブローバイガス用のフィルターを装着して
ホースの先端はパワーフィルターに突っ込みました。笑
本当は穴を開けてゴムに突っ込むべきなんでしょうけど、仮でこのように運用していきます。
そしてエンジン始動。
吸気音がシュパパパパパ…と大きくなりましたが、アイドリングから安定しています。
エンジンを回しても息継ぎをするような感じも無く、スムーズに回ります。
そして回転を落としてもエンジンはストールすることなくアイドリングを保ちます。やはり読みの通り吸気が間に合わっていなかった模様です。
まだまだ細かいセッティングを煮詰める必要がありますが、とりあえずは原因も分かったので良かったです。
前回メインジェット#82を入れていましたが、フィーリングがもう少し高い番手を入れても大丈夫そうに感じたので交換しています。
現状のセッティング
- メインジェット#85
- スロージェット#40
※カブC90 規制前と合わせた番手
登場商品一覧
おわり
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