再生記2回目は引き続きフレーム修正になります。
もはや板金作業ですね。
前回はパテを使用してリアフェンダーの裏側を修正しました。
もちろんこれで終わりではないので、引き続き行います。
ここまでの流れ
- その1 フレーム補修
 - その2 フレーム修正
 - その3 パテ埋め
 - その4 パテ研磨1
 - その5 パテ研磨2
 - その6 車体分解
 - その7 塗装下地作製1
 - その8 塗装下地作製2
 - その9 塗装下地作製3
 - その10 カラー塗装
 - その11 クリアー塗装
 - その12 コンパウンド研磨
 - その13 車体組み立て
 - その14 仕上げ1
 - その15 仕上げ2
 
パテの研磨 #240
固まった状態では表面も出ていないため凸凹です。これを研磨して滑らかにしていきます。
前回使用したパテはコチラです↓
本来ならば#360くらいの耐水ペーパーを選択するのですが、今回は#240で行います。というのもとりあえず表面を簡単に滑らかにして、そこからもう一度パテを塗りこむからです。
こんなトゲトゲ状態じゃあれですしね。

固まったパテに#240で修正開始。
水で洗い落としながら作業をします。
場所が場所なだけにやりにくいので、ざっとやって終了。
正直、表に見える部分でもないので簡単で良いんです。
そこからパテを埋めるのですが、現時点ではパテがないので他の部分に移ります。

実はリアフェンダー、凹みがあります。
この写真に写っている部分は凹みがあるので、パテを購入するついでに修正します。
なので後ほど#240で表面の塗装を剥がします。

続いてタンク部。
ここはステッカーが貼ってあるので剥がします。普通にやっても剥がれないので、ヒーターガンを使って暖めながら剥がします。ドライヤーでも出来るみたいですね。

ある程度暖めた後はすんなりと剥がれるので、表面を傷付けずに処理できます。
で、ステッカーの糊が残ってしまうのでスクレパーを使って剥がします。

ステッカー剥がし
それでも剥がれない強力な糊にはこのラッカーうすめ液を使って剥がします。
ウエスに染みこませて拭けば、さっと取れます。
ニッペホームペイント 徳用 ラッカーうすめ液

糊が何だか変な物体になって剥がれやすくなります。
この時塗料も少なからず一緒に溶けるので注意してください。私の場合は全塗装するので関係ないですが…。

はい、これできれいに剥がれました。後は耐水ペーパーで表面を慣らしていきます。

全体的なサビを#240で削った後の写真がこちらになります。

凹みのあるリアフェンダー。
ここが今回の一番の難所となりそうです。

タンクも若干の凹みがあったような…?

とりあえず下地作製は終わりです。
リアフェンダー裏とフレームのパテ埋めが終わったら、再度研磨して塗装になります。
何気にカブは3回目の塗装になります。今までの経験を活かして最高の塗装にしようと思います^^
次回はパテ埋め編です。
使用した道具
- 耐水ペーパー#240
 - 徳用 ラッカーうすめ液(ニッペホームペイント)
 - ヒーターガン
 - スクレパー
 
登場商品一覧
つづく

  
  
  
  



コメント
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見ているこちらまでワクワクしてくるよ。(*゚▽゚*)ワクワク
どんな色に仕上がるのかも楽しみだけど、
塗装の工程を見るのが愉しみなりよぉ~\(^o^)/。
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きゅーりパクパクさん
そう言ってもらえると嬉しいです^^
正直不安要素もたくさんありますが…自分なりに楽しくレストアできたらな~って思います♪
塗装の工程…一番の難関ですね~
今回はツヤを究極まで追究するのが目標なんで^^;
気長に見ていただければと思います!